化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年12月15日(水)10:30~16:30 
       受 講 料:53,900円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 48,400円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 小原 有弘 氏  
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所 培養資源研究室(JCRB 細胞バンク)

【講師経歴】
 2002年 名古屋市立大学大学院 薬学研究科 博士課程修了。第一化学薬品㈱に2年在籍し、薬物動態、安全性研究に従事。
 2004年 国立医薬品食品衛生研究所 変異遺伝部 第三室に入所し、細胞バンク事業に従事するとともに、細胞特性解析研究に従事する。
 2005年 独立行政法人 医薬基盤研究所へ異動し、現在に至る。

【所属学会】
 日本組織培養学会 細胞品質管理等普及委員会 委員長、医薬品等ウイルス安全性研究会 幹事、生物遺伝資源委員会 委員、The International Cell Line Authentication Committee メンバー

【著 書】
 『創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場』シーエムシー・リサーチ(2018年)の第1章を分担執筆
 『バイオ研究の舞台裏―細胞バンクと研究倫理』裳華房発行(2007年)他
 報文、講演多数

セミナーの趣旨

 細胞培養は、基礎研究から創薬、医薬品製造、さらに細胞・再生医療等に至るまで、幅広い分野で活用されている汎用ツールです。しかしながら、細胞培養の基礎から応用まで、体系だって学ぶ機会もまた少ないように思います。特に、創薬、細胞・再生医療およびその周辺分野に他分野から参入された方々にとっては、なおさらそうではないかと思います。
 当セミナーでは、弊社「創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場」共著者のおひとりで、JCRB細胞バンクで長らく培養細胞と向き合ってこられ、一般向けのセミナーのご経験も豊富な小原有弘先生に、細胞培養のポイントを概説していただき、「創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場」の中核となる細胞の応用と産業活用についてご紹介いただきます。細胞利用の最前線の現場ならではの知見に触れることができるセミナーとなっております。皆様ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

セミナー対象者

 産業用途での細胞・組織等の利用に関心をお持ちの方
 細胞培養の最近の動向や知識をブラッシュアップしたいとお思いの方
 細胞培養に興味があり短時間でポイントを押さえて全体像を理解したい方など

セミナーで得られる知識

 細胞培養の基礎知識、細胞培養における品質管理技術、細胞の産業活用における今後の展望、その他細胞利用周辺の一般的な疑問に対するソリューション等

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1 細胞培養の準備と基礎
 1.1 細胞培養の歴史
 1.2 細胞培養における課題と細胞バンク
 1.3 細胞培養のための準備
 1.4 使用する細胞の選択・細胞情報の取得
 1.5 培地の調製と注意点
 1.6 細胞の保存と管理 
 1.7 細胞の輸送方法
  
2 細胞の品質管理
 2.1 細胞品質管理の重要性
 2.2 細菌・真菌を対象とした無菌検査
 2.3 細胞のマイコプラズマ検査
 2.4 細胞のクロスコンタミネーション検査(細胞認証)
 2.5 細胞のウイルス検査
 2.6 細胞汚染の原因と対策
 2.7 再生・細胞治療における品質管理の考え方
 2.8 細胞研究のための標準化
  
3 細胞の応用と産業活用の現状
 3.1 細胞の種類から見る細胞応用・産業応用
 3.2 医薬品開発における細胞応用
 3.3 再生医療における細胞応用
 3.4 産業規模で調製する際の課題と対応
 3.5 三次元培養の概要
 3.6 外部リソースの利用
  
4. 質疑応答(細胞培養においてよくあるQ&A)
  

  
  

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