化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年10月8日(金)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

大久保 敬 氏  大阪大学 高等共創研究院 先導的学際研究機構 教授

【講師経歴】
2001年 大阪大学大学院 工学研究科 博士後期課程 修了
2001年 日本学術振興会(JSPS)特別研究員
2004年 科学技術振興機構(JST)博士研究員
2005年 大阪大学大学院 工学研究科 客員准教授
2009年 大阪大学大学院 工学研究科 特任准教授
2015年 大阪大学大学院 工学研究科 特任教授
2017年より 大阪大学 高等共創研究院 教授(現職)
2017年より 大阪大学 先導的学際研究機構 創薬サイエンス部門 教授(併任)
2019年より 大阪大学 先導的学際研究機構 分子光触媒共同研究部門 部門長(併任)

【研究歴】
2013年より 量子科学技術研究開発機構 客員協力研究員
2016年より 有機電子移動化学研究会 常任理事
2018年より 東北大学理学研究科 客員教授
2020年より 光化学協会 理事

【所属学会】
 日本化学会、光化学協会、ポルフィリンフタロシアニン学会・フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会

【受賞歴】
 日本化学会進歩賞、光化学協会賞、基礎有機化学会野副奨励賞、ポルフィリンフタロシアニン学会 若手科学者賞、アジア・オセアニア光化学協会 若手科学者賞 など

【著 書】
 原著論文 450報 h-index:68

セミナーの趣旨

 牛のふん尿から発生するバイオガスにはメタンガスが多く含まれていることから、カーボンニュートラルなエネルギーとして注目を集めている。本ウェビナーでは、メタンガスから液体燃料であるメタノール・ギ酸を常温・常圧で製造する技術を紹介し、循環型酪農システムとして社会実装を目指す取り組みについて紹介する。

セミナー対象者

 カーボンニュートラル、酪農、畜産、バイオマス、エネルギー、循環型社会、光化学に関心を持つ企業、研究所の経営担当者、開発関係担当者。金融、投資、経営、社会に関わる専門家。出版、 マスメディア関係者。カーボンニュートラル、エネルギー、未来社会に関心を持つ大学生、大学院生

セミナーで得られる知識

 畜産などで大量に得られるバイオガスの新しい利用法。
 カーボンニュートラルな循環型社会構築に向けた取り組み。
 超高難度化学反応として知られていたメタンと空気からメタノールを常温常圧で合成する方法。

プログラム

                 ※ 適宜休憩が入ります。
1 カーボンニュートラル政策について
  
2 メタンからメタノールを製造

 2.1 メタノール合成の現在の状況と問題点
 2.2 メタン酸化についての最新の研究動向
 2.3 二酸化塩素を用いたメタンの常温・常圧酸化
  
3 バイオガスからメタノール・ギ酸製造
 3,1 バイオガスの現在の利用法と問題点
 3.2 北海道における取り組み
 3.3 カーボンニュートラル循環型酪農システム
  
4 バイオガス利用の将来展望
  
  

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