化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年9月13日(月)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 兼松 秀行 氏  鈴鹿高専特命教授・東海国立大学機構・名古屋大学 客員教授

【講師経歴】
 1986年3月 名古屋大学大学院 工学研究科 金属工学及び鉄鋼工学専攻 博士課程満了
 1986年4月 名古屋大学 工学部 金属学科 助手
 1989年2月 博士(工学,名古屋大学課程)
 1990年3月 大阪大学 工学部 材料開発工学科 助手
 1992年4月 鈴鹿工業高等専門学校 材料工学科 助手
 1994年4月  同上 講師
 1997年4月  同上 助教授
 2007年4月  同上 教授
 2020年5月 国立高等専門学校機構・GEAR5.0 研究プロジェクト・マテリアルサイエンスユニット・リーダー(現在に至る)
 2020年11月 東海国立大学機構・名古屋大学 客員教授(現在に至る)
 2021年3月  同上 定年退職,名誉教授
 2021年4月  同上 特命教授(現在に至る)

セミナーの趣旨

 抗菌市場(抗菌,抗ウイルス,抗かび,抗バイオフィルム製品市場)は前世紀の終わり頃,爆発的なブームとともに生み出されたが,その後,すたることなく拡大を続け,その規模を穏やかに増加させてきた.我が国の市場規模は,2019年末には8000億円に到達していたが,新型コロナウイルスの感染拡大とともに,その規模を爆発的に増加させ,WHOがパンデミック宣言を出した2021年早春には一兆数千億の規模に到達した.人々の感染に対する関心が増したことを示している.感染は基本的にはヒトからヒトへと起こるものであるが,その間にモノを介しての感染が問題となり,抗菌,抗かび,抗ウイルス,抗バイオフィルム製品の製品開発が盛んに行われているのが現状である.このような背景から,特に抗菌・抗ウイルス製品開発の基礎,評価法とその対策をテーマに本企画を計画した.

セミナー対象者

 抗菌製品を現在開発中の研究者,技術者,営業担当,あるいは抗菌製品のユーザー,評価担当者,消費者など広く抗菌市場に様々な観点から携わっている方々を対象とする.

セミナーで得られる知識

 細菌,ウイルスの基礎知識,抗菌,抗ウイルス,抗バイオフィルムに関する基礎知識,材料表面の基礎的知識,感染に関する基礎的知識.

プログラム

               ※ 適宜休憩が入ります。
1. 抗菌市場と抗菌製品の概要 
  
2. 細菌,ウイルス,バイオフィルムと材料への影響
 
 2.1 細菌と抗菌性材料
 2.2 ウイルスと抗ウイルス性材料
 2.3 抗バイオフィルムと材料
  
3. 抗菌,抗ウイルス,抗バイオフィルムのメカニズム 
 3.1 材料の抗菌性発現のメカニズム
 3.2 材料の抗ウイルス性発現のメカニズム
 3.3 材料の抗バイオフィルム性発現のメカニズム
  
4. 抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルム性材料の評価法 
 5.1 抗菌性材料の評価法
 5.2 抗ウイルス性材料の評価法
 5.3 抗バイオフィルム性材料の評価法
  
5 抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルム材料の開発 
 6.1 抗菌材料の開発と実際
 6.2 抗ウイルス材料の開発と実際
 6.3 抗バイオフィルム材料の開発と実際
  
6. 将来展望
  
  

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