化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2020年5月20日(水)12:30~16:30
       受 講 料:42,000円 + 税  * 資料付
         ★【ライブ配信】のみの開催に変更し、受講料を 値下げしました!
          *メルマガ登録者 33,000 円 + 税 (20%引き)
          *アカデミック価格 24,000 円 + 税
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。 詳細は  こちら  をご覧ください。
 ★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
 ★ 【メルマガ会員特典】ウェビナー開始キャンペーン中につき、通常の特典(2名目無料、3名目以降半額)は適用外となりますが、 定価の20%引 でご参加いただけます。

講 師

 森川 安理 氏  アンリ・コンサルティング 代表

【講師経歴】
 1975年3月 東京大学理学化学科(向山研究室)卒業 1977年3月 東京大学大学院理学系研究科(向山研究室)卒業
 1977年4月 旭化成 入社 スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に従事。この間、エリルの構造活性相関の研究で薬学博士号取得。その後医薬原薬の工場長を10年経験。 2013年2月 旭化成 退社
 2013年3月 個人事業主として技術コンサルタント業開始 原薬の製造についての解説記事を31回に渡り下記HPに連載している。http://www.gmp-platform.com/topics_detail2/id=59

セミナーの趣旨

 バッチプロセスのスケールアップによって製品製造を開始する場合、プロセス化学、化学工学、工場運転担当、品質保証の専門家が集結してプロジェクトを作ります。私は、旭化成にて、スクリーニング物質合成、パイロット設備での試作品製造、を通して有機化学、プロセス化学を学び、原薬の実機製造の仕事を担当し、化学工学と品質保証を勉強しました。この講演では、スケールアップに対して、プロセス化学、化学工学、製品製造、品質保証の立場でどのようにスケールアップを捉えるべきなのか? 広い分野の知識と経験をどのように総合させてスケールアップを円滑に進めればよいのかについて語りたいと思います。

セミナー対象者

 バッチプロセスをスケールアップして化学品・原薬のパイロット製造、本製造を開始しようとしている技術者を対象とします。プロセス化学者、化学工学技術者、品質保証技術者、製造技術者いずれでも可

セミナーで得られる知識

 ・簡単なスケールアップ理論(熱伝導、ろ過、撹拌、抽出)
 ・溶媒回収を考慮した溶媒の選択方法
 ・溶媒回収プロセス・プラントの安全性保持技術
 ・スケールアップトラブル例

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1.スケールアップファクターの理論
 1)伝熱のスケールアップ
 2)ろ過のスケールアップ

2.溶媒回収と溶媒の選択
 1)溶媒回収の必要性
 2)溶媒回収のトラブル防止
 3)溶媒回収の基礎
 4)溶媒回収、水との分離
 5)溶媒の選択

3.撹拌のスケールアップ
 1)撹拌のスケールアップ理論
 2)撹拌スケールアップの実際

4.抽出のスケールアップ
 1)分液不良
 2)分液時間
 3)抽出温度
 4)溶存酸素の影響(Pd(0)除去)

5.ろ過/乾燥のスケールアップ
 1)ろ過器/乾燥機の組み合わせ

6.プラントの安全性
 1)ハロゲン系溶媒
 2)溶媒静電気爆発

7.スケールアップトラブルの例

 

関連図書

        医薬・ヘルスケア・バイオ・食品
        材料・合成技術

関連セミナー

        医薬・医療
        材 料