化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2017年8月25日(金)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 501会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:42,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 39,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 

講 師

 小木津 武樹(おぎつ たけき) 氏
 群馬大学大学院 理工学府 知能機械創製部門 助教
 次世代モビリティ社会実装研究センター 副センター長

【講師経歴】
 1985年8月7日生まれ。慶應義塾大学環境情報学部に入学後、同大学大学院政策・メディア研究科にて修士課程、後期博士課程を修了。博士(学術)。
 2014年4月から2016年1月まで東京理科大学理工学部機械工学科助教。
 2016年2月から現在まで群馬大学大学院理工学府助教。同年12月から群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター副センター長。
 大学時代から一貫して自動車の自動運転に関する研究活動を推進。自動運転の実証実験や実車デモの経験が多数ある。

【講師から】
 完全自動運転を実現するということは、単に自動車交通を変えるだけではなく、社会全体に影響を与える力を持つということ,そしてそれが実現するのはそう遠い未来でないことを、本講演でご理解いただけるような内容となっております。ご期待ください。

セミナーの趣旨

 交通システムの高度化において、自動運転は通過点に過ぎず、真の価値はその先にある。しかし、自動運転の実用化の成否によっては、交通システムの研究開発の方向性が大きく変わる可能性がある。本講座では、10年以上自動運転の研究開発に携わってきたアカデミア研究者が、自身の知見を軸とした独立的な立場で、自動運転の研究事例に基づき、自動運転が持つ可能性について解説しながら、当該分野を取り巻く現状と課題、今後の技術的方向性について論じる。

セミナー対象者

 自動運転に興味のある、技術者・研究者、自動運転に興味のある技術企画、研究企画、経営企画部門の方

セミナーで得られる知識

 様々なプレイヤー(自動車会社・IT企業・大学)が進める自動運転の戦略の違いはどこにあるか。自動運転とはこれまでどのような開発が行われてきたか。現状抱えている課題は何か。群馬大学が進める完全自動運転を実現するアプローチとはどのようなものか。自動運転に対応する技術やサービスを開発するにはどうすればよいか。といった知識が得られる。

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. 完全自動運転とは

2. 自動運転自動車研究開発の変遷

3. 研究紹介

4. 自動運転の抱える課題

5. 車両制御システムの研究開発

6. 群馬大学における完全自動運転への取り組み

7. 自動運転公道実証実験について