化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内

       開催日時:2024年9月10日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 当該セミナーは、会場でのセミナーライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー) のハイブリッドを予定しております。
   会場:ちよだプラットフォームスクエア  →  セミナー案内 
※ 最低催行人員ぎりぎりの場合はウェビナーのみになる可能性がございます。ご了承ください。

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 
お申し込み受付中

申込方法

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 2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。ウェビナー参加のお申込は、お一人ずつ下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお願いします。
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  受講者2 (受講料半額)   FAX申込用紙PDF 
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  * 4名以上の受講については、CMCリサーチまでお問い合わせください。 → お問い合わせページ 
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講 師

 室井 髙城 氏  アイシーラボ代表
  
【講師経歴】

 1968年 福島高専工業化学科卒業後, 住友金属鉱山㈱入社
 1969年 日本エンゲルハルド㈱(旧エヌ・イーケムキャット㈱) 出向
 1972年 工場排ガス浄化触媒の開発に従事
 1982年 Engelhardプロセスのライセンシングカスタム触媒グループリーダー
 1998年 化学触媒事業部長(貴金属触媒, ガス精製触媒, 石油精製触媒, ファインケミカル触媒, 貴金属の回収精製)
 2002年 事業開発部長(燃料電池・ ポリオレフィン触媒)
 2003年 執行役員
 2006年 触媒学会 副会長 早稲田大学 招聘研究員
 2007年 エヌ・イーケムキャット 常勤顧問、 神奈川大学 非常勤講師
 2008年 アイシーラボ 設立、BASFジャパン 主席顧問、NEDO戦略センター 客員フェロー
 2009年 日本ガス合成 執行役員

[表彰]
 2005年 触媒学会 功績賞

[著書]
 2003年「工業貴金属触媒」JITE 社、2008年「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」S&T社、2010年「エネルギー触媒技術」監修 S&T社、2014年「シェールガス革命 “第二の衝撃”日刊工業新聞社、2020年「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2020~動き始めた二酸化炭素利用~」シーエムシー・リサーチ、2021年「触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術 2021」シーエムシー・リサーチ、2022年「カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品」シーエムシー・リサーチ、2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―」サイエンス&テクノロジー

セミナーの趣旨

 カーボンニュートラルに向かって多くの技術が開発されている。限りのあるバイオマスからはSAFの製造や付加価値の高い化学品の製造が注目されている。ブラジルでは、既に糖からエタノール経由でバイオエチレンが製造されている。バイオエチレンからはポリエチレンやPVC,エチレングリコールも製造されている。糖からは芳香族やポリマーを製造することができる。又、非可食資源の木材やヘミセルロースから化学品が一部製造されるようになってきた。ナイロンや生分解性ポリマーであるPBSやPHAも製造されている。これらの合成には工業触媒が重要な役割を果たしている。バイオマスを用いた燃料や化学品の製造方法に関して国内外の最新の技術動向について解説する。都市ごみからの燃料や化学品の製造についても解説する。

セミナー対象者

 カーボンニュートラルに関連する技術者
 バイオマスの利用に興味のある研究員

セミナーで得られる知識

 バイオマスからの燃料と化学品製造技術
 国内外のバイオマスの利用動向

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. バイオマスの可能性
 1.1 森林資源
 1.2 微細藻類
 1.3 バイオエタノール
  
2. バイオマスから燃料の製造
 2.1 バイオメタン
 2.2 バイオLPG
 2.3 廃材の熱分解による液体燃料の製造
 2.4 廃材のガス化による合成ガスから液体燃料の製造
 2.5 油脂からの液体燃料の製造
 2.6 糖からの液体燃料の合成
 2.7 バイオエタノールからSAF
 2.8 廃食油からSAF
 
3. バイオマスから化学品の製造
 3.1 バイオナフサ
 3.2 バイオエタノールからエチレンの製造
 3.3 バイオプロピレンの製造
    バイオエタノールからプロピレン, 油脂からプロピレン
 3.4 バイオマスからエチレングリコール
    糖原料, ウッドマス原料
 3.5 バイオブタジエン
 3.6 バイオメタノール
 3.7 グリセロールの利用
    エピクロルヒドリン, PG, アセトール
 3.8 アクリル酸
 3.9 フルフラール
 3.10 バイオマスから芳香族の製造
    Anellotech, BioBTX, 他
 3.11 リグニンからバニリン
  
4. バイオポリマーの製造
 4.1 ポリ乳酸
 4.2 ポリカーボネート
 4.3 PBS
    コハク酸, 1,4-BD
 4.4 ポリエチレンフラノエート(PEF)
 4.5 バイオナイロン(PA)
 4.6 Sorona
    1,3-プロパンジオール
 4.7 ポリヒドロキシアルカノエ―ト(PHA), PHBH
 4.8 リグニンからフェノール樹脂
  
5. 都市ごみから化学品原料
  水素, メタノール, エタノール, 芳香族
  
6. Q&A
  

  
  

関連図書

        材料・合成技術
        医薬・ヘルスケア・バイオ・食品

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        食品・化粧品・バイオ