■ 発 刊:2023年11月16日 ■ 監 修 者:鈴木 淳一(㈱電通グループ) ■ 定 価:書籍版 33,000円(税込) CD版(PDF) 33,000円(税込) ■ 体 裁:B5判 916頁 ■ 発 行:㈱エヌ・ティー・エス ISBN 978-4-86043-852-4 |
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本書の特徴
事業変革、新事業を追求する方に贈る事例100選!
12分野の業界を網羅
DXの先進企業が執筆
流通、小売: 買う楽しさを追求するデジタル技術
製造: デジタルを活用した業務革新
研究開発: デジタルを利用した新しいビジネスへの取り組み
土木: BIM・CIMを活用した効率化、高度化
エンターテインメント・スポーツ: 楽しさを演出する技術
執筆者
鈴木 淳一 ㈱電通グループ 電通イノベーションイニシアティブ プロデューサー
【執筆者一覧】(掲載順)
鈴木 淳一 ㈱電通グループ 電通イノベーションイニシアティブ プロデューサー
細井 浩一 立命館大学 映像学部 教授
多田 充徳 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センターデジタルヒューマン研究チーム
研究チーム長
遠藤 維 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センターデジタルヒューマン研究チーム 主任研究員
丸山 翼 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センターデジタルヒューマン研究チーム
主任研究員
阿久津 透 弁護士法人 GVA 法律事務所 弁護士
小早川周司 明治大学 政治経済学部 教授
宮川 真一 公益財団法人 国際通貨研究所 経済調査部 上席研究員
潮田 玲子 公益財団法人 国際通貨研究所 経済調査部 上席研究員
二上季代司 公益財団法人 日本証券経済研究所 大阪研究所 特任研究員
片山 ゆき ㈱ニッセイ基礎研究所 保険研究部 主任研究員
古賀 元浩 一般社団法人 全国銀行協会 事務・決済システム部 次長
武田 直之 一般社団法人 全国銀行協会 事務・決済システム部 副調査役
池田 梓 一般社団法人 全国銀行協会 事務・決済システム部
加藤 愛 有限責任あずさ監査法人 金融アドバイザリー事業部 マネジャー
鈴木 雄大 アビームコンサルティング㈱ 金融ビジネスユニット ダイレクター
山中 卓 青山学院大学 理工学部 准教授
田畑 直樹 KPMG コンサルティング㈱ Financial Services – Solution ディレクター
前田 隼 KPMG コンサルティング㈱ Financial Services – Solution マネジャー
保科 秀之 ㈱Liquid カスタマーサクセス部 取締役
鈴木 健一 本田技研工業㈱ コーポレートデベロップメント部 主任
深谷 直紀 セカンドサイトアナリティカ㈱ 取締役副社長/
事業本部ディベロップメントセクター長
牛山 史朗 ウェルスナビ㈱ リサーチ&クオンツ 執行役員
牛島 裕亮 ウェルスナビ㈱ リサーチ&クオンツチーム ディレクター
堀内 駿 ウェルスナビ㈱ PR チーム マネージャー
南川しのぶ 一般財団法人 日本不動産研究所 研究部 主任研究員
川戸 温志 ㈱NTT データ経営研究所 ビジネストランスフォーメーションユニット
シニアマネージャー
宮内 尊彰 大和ハウス工業㈱ 技術統括本部建設DX 推進部 次長
浅海 剛 ㈱コラビット 代表取締役 CEO
塩原 優太 ㈱AGE technologies 代表取締役CEO
中村 一成 三菱地所レジデンス㈱ C・DX 企画部(執筆当時)副部長
巻口 成憲 リーウェイズ㈱ 代表取締役CEO
宮里 隆司 ㈱NX総合研究所 リサーチ&コンサルティングユニット3
シニアコンサルタント
西田 光男 ロジスティクスIT 研究所 代表
花房 陵 ロジスティクス・トレンド㈱ 代表取締役
渡辺 健太 ハコベル㈱ 物流DX システム事業部 マネージャー
李 雪 公益財団法人 流通経済研究所 特任研究員
吉岡 禎史 ㈱クニエ SCM/S&OP 担当 シニアマネージャー
本田 正美 関東学院大学 経済経営研究所 客員研究員
柏村 祐 ㈱第一生命経済研究所 ライフデザイン研究部 主席研究員
和泉 順子 法政大学 国際文化学部 教授
別府 幹雄 ㈱ガバメイツ 代表取締役社長
㈱キャドセンター
陰山 克典 陰山司法書士事務所 代表
宮森健一朗 福島県会津若松市役所 健康福祉部健康増進課 健康福祉部副部長/
健康増進課長
八釣 直己 奈良県吉野町役場 協働のまち推進課 主査(執筆当時)
加藤 崇 Fracta 創業者/会長
繁田 啓介 国際航業㈱ 公共コンサルタント事業部事業推進部
自治体推進グループ グループ長
八代 健 国際航業㈱ 公共コンサルタント事業部システムサービス部
東日本ソリューショングループグループ長
森 拓也 国際航業㈱ 公共コンサルタント事業部システムサービス部
システム開発グループ グループ長
大西 明和 ㈱NJS 開発本部システム開発部 部長
山本 昌弘 BIPROGY ㈱ プロダクトサービス第一本部プロダクト一室一課
スペシャリスト
山城 満 一般財団法人 南都経済研究所 主席研究員
安藤 隆朗 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
農業情報研究センターWAGRI 推進室 専門職
秋元 里奈 ㈱ビビッドガーデン 代表取締役社長
鍋西 久 北里大学 獣医学部 准教授
戸上 崇 ソフトバンク㈱ プロダクト技術本部技術企画開発統括部
CPS技術企画部 担当部長
山本 恭輔 ソフトバンク㈱ プロダクト技術本部技術企画開発統括部
CPS技術企画部e-kakashi課
辻 博之 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
北海道農業研究センター・寒地畑作研究領域寒地畑作研究領域長
植村 佳代 ㈱日本政策投資銀行 産業調査部産業調査ソリューション室 副調査役
望月 智之 ㈱いつも 取締役副社長
三澤 茂太 ㈱電通 トランスフォーメーション・プロデュース局 部長
石川 竜雄 ㈱ディー・ディー・エス 営業本部販売促進部 部長
新原 友美 ㈱NTTデータ 法人 コンサルティング&マーケティング事業本部
アセットベースドサービス推進室 SDDX 担当 課長
西郷 拓海 ㈱NTT データ 法人 コンサルティング&マーケティング事業本部
アセットベースドサービス推進室 SDDX 担当 課長代理
志和あかね ㈱メルカリ メルカリ総合研究所 研究員
トーマス・アクイナス・フォーリー
シルバーエッグ・テクノロジー㈱ 代表取締役 社長& CEO
黒田 正治 日本電気㈱ 第一リテールソリューション総括部モバイルPOS グループ
グループ長/ディレクター
津村 健策 日本電気㈱ 第一リテールソリューション総括部モバイルPOS グループ
マーケティングプロフェショナル
岡本 数彦 ㈱シノプス 常務取締役
清末太一郎 ㈱VRC 取締役
井川 玄 千代田化工建設㈱ フロンティアビジネス本部 理事/
本部長補佐(デジタル担当)
中瀬 博史 アズビル㈱ アドバンスオートメーションカンパニー
丸山 貴弘 シーメンス㈱ ポートフォリオ開発本部 ディレクター
相馬 淳人 ㈱エリジオン 代表取締役社長
塩崎 祐之 ㈱エリジオン 販促企画グループ マネージャー
増田 恵 千代田化工建設㈱ フロンティアビジネス本部AI エンジニアリング部
落合 孝之 千代田化工建設㈱ フロンティアビジネス本部統括部 部長代行
入倉 基樹 千代田化工建設㈱ 地球環境プロジェクト事業本部
O&M-X ソリューション事業部ChAS
プロジェクトセクション
三木 卓典 千代田化工建設㈱ 戦略・リスク統合本部経営企画部企画セクション
濡木 衡 千代田化工建設㈱ 地球環境プロジェクト事業本部
O&M-X ソリューション事業部O&M-X
プロジェクトセクション
古市 和也 千代田化工建設㈱ フロンティアビジネス本部AI エンジニアリング部 部長
加次淳一郎 千代田化工建設㈱ 地球環境プロジェクト事業本部
O&M-X ソリューション事業部O&M-X
プロジェクトセクション
藤井 渉 千代田化工建設㈱ 地球環境プロジェクト事業本部
O&M-X ソリューション事業部O&M-X
ソリューション企画・開発セクション
山本 勇輝 HILLTOP ㈱ 代表取締役
久保 恵一 ㈱YE デジタル マーケティング本部事業推進部 マーケティング担当部長
吾郷 友亮 ㈱ニチレイフーズ 技術戦略部装置開発グループ マネージャー
大和杉 徹 丸紅情報システムズ㈱ 製造ソリューション事業本部製造ソリューション部
プロジェクト推進課 主任
柴田 竜一 丸紅情報システムズ㈱ 製造ソリューション事業本部製造ソリューション部
プロジェクト推進課 課長
久保 祐貴 マツダ㈱ 技術本部ツーリング製作部ツーリング技術グループ
アシスタントマネージャー
須賀 実 マツダ㈱ 技術本部ツーリング製作部ツーリング技術グループ
桑原 慎平 マツダ㈱ 技術本部ツーリング製作部ツーリング技術グループ
佐伯 千春 マツダ㈱ 技術本部ツーリング製作部ツーリング技術グループ
花田 功治 ㈱カネカ 滋賀工場 AI・デジタルで考える工場センター センター長
對馬 広大 ㈱荏原製作所 技術・研究開発・知的財産統括部戦略技術研究部
xR 技術推進課
伊藤 亮 秋田県産業技術センター 電子光応用開発部情報・電子グループ
主任研究員
新田 仁 みずほリサーチ&テクノロジーズ㈱デジタルコンサルティング部
政策・技術戦略チーム 先端技術調査課 課長
原山 武志 ㈱ジャパンディスプレイ InfiniTech 事業部第1 事業統括部 統括部長
渡邉 好浩 ㈱ジャパンディスプレイ InfiniTech 事業部第1 事業統括部LCD
応用技術部 LCD 応用技術1課 技術主幹
津吹 将志 ㈱ジャパンディスプレイ R&D 本部デバイス開発部 技術主幹
汐見 直樹 ㈱ジャパンディスプレイ InfiniTech 事業部第2事業統括部OLED
応用技術部 部長
西澤 英雄 日本精工㈱ 技術開発本部デジタルツイン推進室 グループマネジャー
三谷章太郎 スパイラル㈱ 執行役員/ソリューション品質本部 本部長
東 聡志 ㈱ソリッドレイ研究所 企画部
緒明 佑哉 慶應義塾大学 理工学部 教授
五十嵐康彦 筑波大学 システム情報系 准教授
久遠 裕子 ㈱ユニバーサルワーカーズ 軍艦島デジタルミュージアム
取締役統括マネージャー
真野 俊樹 中央大学 大学院戦略経営研究科 教授
村松 容子 ㈱ニッセイ基礎研究所 保険研究部 主任研究員
安田 和弘 東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 准教授/
早稲田大学 理工学術院総合研究所客員准教授
田口 健太 KDDI ㈱ サービス統括本部 シニアエキスパート
北川 覚也 三重大学 みえの未来図共創機構 教授
佐久間 肇 三重大学 副理事/副学長
湯田浩太郎 ㈱インシリコデータ 代表取締役社長
中村 慎吾 ㈱Veritas In Silico 代表取締役社長
福田 毅 清水建設㈱ 土木総本部土木技術本部地下空間統括部 主査
関口 伸吾 コベルコ建機㈱ 新事業推進部新事業企画グループ マネージャー
弓削 琢郎 国土交通省九州地方整備局 立野ダム工事事務所 建設監督官
遠山 哲生 国土交通省九州地方整備局 立野ダム工事事務所工務課 設計係長
三瓶 晃弘 鉄建建設㈱ 土木本部i-Con 推進部 担当部長
竹市八重子 鉄建建設㈱ 土木本部エンジニアリング企画部 担当部長
(現 東日本旅客鉄道㈱)
山崎 文敬 ㈱イクシス 代表取締役Co-CEO/CTO
藤木 剛 ㈱長大 構造事業本部技術統括部 主幹技師
太刀掛正俊 ㈱長大 構造事業本部第二構造事業部福岡構造技術部 専門技師
田中 剛 ㈱長大 構造事業本部技術統括部 事業部長
杉本 宏之 国立研究開発法人 土木研究所
土砂管理研究グループ地すべりチーム上席研究員
㈱ゼンリン
倉林 修一 ㈱Cygames Cygames Research 技術顧問/Cygames Research 所長
清水 千弘 一橋大学 大学院ソーシャル・データサイエンス研究科 教授
小久保知洋 ㈱SKIYAKI 開発部 代表取締役
奥 寛雅 群馬大学 情報学部 教授/副学部長
山本 裕紹 宇都宮大学 工学部 教授
前田 有希 ㈱パリティ・イノベーションズ 研究開発部 取締役研究開発部長
北 徹朗 武蔵野美術大学 身体運動文化研究室 教授
後藤 真孝 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人間情報インタラクション研究部門 首席研究員
佃 洸摂 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人間情報インタラクション研究部門 主任研究員
藤井 隆嗣 シビラ㈱ 代表取締役CEO
流郷 俊彦 シビラ㈱ 取締役CTO
佐藤 基起 シビラ㈱ 執行役員
山形 龍司 ㈱LATEGRA 代表取締役
張 怡 ㈱情報通信総合研究所 ICT リサーチ・コンサルティング部 研究員
川本 龍文 朝日放送テレビ㈱ 技術局制作技術部 制作技術課長/㈱アイネックス
川崎 拓真 ㈱アイネックス 制作技術部制作技術課
芋川 淳一 ヒビノ㈱ 取締役/常務執行役員/ヒビノビジュアルグループ担当
東田 高典 ヒビノ㈱ Hibino VFX Studio プロデューサー
郭 進 摂南大学 経済学部 教授
中村 元彦 中村公認会計士事務所 所長
高橋 嘉尋 プライシングスタジオ㈱ 代表取締役 CEO
一色 正彦 合同会社IT 教育研究所 役員
㈱カオナビ
主な目次
第1編 基礎編
第1章 DXの目的
第2章 メタバースの展望と可能性
第3章 ヒューマンデジタルツインの現状と課題
第4章 デジタルマーケティングと個人情報保護法
第2編 応用・事例編
第1章 金融DX
第2章 不動産
第3章 物流DX
第4章 行政・自治体・公共
第5章 農業・水産
第6章 流通・小売DX
第7章 製造DX
第8章 研究開発・教育DX
第9章 医療・ヘルスケアDX
第10章 建設・土木・都市課題DX
第11章 エンターテインメント・スポーツDX
第12章 ビジネスDX
詳細目次
1.はじめに
2.誰がためのDX
3.グルーヴで生きる人々
第1編 基礎編
第1章 DXの目的 《鈴木 淳一》
1.はじめに
2.DX以前を振り返る
3.DXと企業態度
第2章 メタバースの展望と可能性 《細井 浩一》
1.はじめに
2.メタバースとその定義をめぐって
3.メタバースの相違(バリアント)
4.メタバースの利用モデルとしての文化資源アーカイブ
5.おわりに
第3章 ヒューマンデジタルツインの現状と課題 《多田 充徳/遠藤 維/丸山 翼》
1.はじめに
2.ヒューマンデジタルツインの要素技術
3.ヒューマンデジタルツインの応用事例
4.ヒューマンデジタルツインの課題
5.おわりに
第4章 デジタルマーケティングと個人情報保護法 《阿久津 透》
1.デジタルマーケティングと個人情報保護法の関係
2.個人情報とは
3.情報収集時の注意点
4.外部事業者との連携時の注意点
5.個人情報保護法におけるCookieの位置づけ
6.プライバシーポリシーのベストプラクティスとは
7.デジタルマーケティングに関するその他の法改正
第2編 応用・事例編
第1章 金融DX
第1節 デジタル化がもたらす銀行業界の変化と展望 《小早川 周司》
1.はじめに
2.つながるサービスへの期待
3.ユーザーの期待に応える相互運用性
4.相互運用性を最大限発揮する新興国
5.さらなる「つながり」を求めて
第2節 世界で検討が進むCBDCの動向 《宮川 真一/潮田 玲子》
1.はじめに
2.世界で初のCBDC,バハマの「サンドダラー」
3.アジア初,カンボジアの「バコン」
4.通貨同盟内で初,東カリブ通貨同盟の「DCash」
5.アフリカで初,ナイジェリアの「eナイラ」
6.CBDC 最新の発行国,ジャマイカ
7.実証実験対象地域を拡大する中国
8.「デジタルユーロ」で通貨主権の維持を目指す欧州
9.「U.S. CBDC」に慎重姿勢な米国
10.現金需要の根強い日本で「デジタル円」は必要か
11.まとめ
第3節 証券リテールビジネスのDX 《二上 季代司》
1.はじめに
2.顧客接点の拡張
3.AI による投資助言
4.セキュリティ・トークン
5.新たなビジネスモデル
6.おわりに
第4節 中国生命保険分野におけるインシュアテックの進展 《片山 ゆき》
1.中国におけるインシュアテックと医療サービス
2.ネット生保におけるプラットフォーマー系保険仲介企業のプレゼンス
3.Waterdrop(水滴)のポテンシャル
4.インシュアテックと業界の構造変化
第5節 企業間取引における決済手段の電子化
《古賀 元浩/武田 直之/池田 梓》
1.はじめに
2.手形・小切手機能の全面的な電子化
3.デジタルインボイスの活用を契機とした企業間取引の電子化・効率化
4.おわりに
第6節 eKYC浸透のポイントと課題 《加藤 愛》
1.eKYC とは
2.eKYC 活用における課題
3.eKYC 浸透のポイント
第7節 メタバース空間における金融サービスの今後の展望 《鈴木 雄大》
1.はじめに
2.メタバースとは
3.メタバースにおける金融サービス
4.メタバースにおける金融サービスの今後の展望
第8節 データを活用した企業評価の高度化 《山中 卓》
1.はじめに
2.データを活用した企業評価のこれまで
3.新たなデータを活用した企業評価の取り組み
4.展望―商流データを利用した企業評価の可能性
第9節 国内金融機関におけるサイバーセキュリティの論点 《田畑 直樹/前田 隼》
1.はじめに
2.金融機関を取り巻く環境の変化
3.国内金融機関におけるサイバーセキュリティの論点
4.おわりに
第10節 eKYCの導入事例 《保科 秀之》
1.はじめに
2.eKYC の導入事例
3.おわりに
第11節 自動車から取得するデータと事業利活用 《鈴木 健一》
1.はじめに
2.移動データの活用
3.自動車業界とデータ利活用
4.移動データの取得方法
5.おわりに
第12節 信用スコアリング 《深谷 直紀》
1.なぜ,いま信用スコアリングが注目されるのか
2.AIと信用スコアリング
3.信用スコアリングの変遷
4.日本における信用スコアリングの期待と課題
第13節 全自動の資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」
《牛山 史朗/牛島 裕亮/堀内 駿》
1.サービスの概要
2.サービス提供の背景と社会課題へのアプローチ
3.資産運用アルゴリズム
4.サービスの進展
5.今後の展望
第2章 不動産
第1節 不動産テックの進展と今後の動向 《南川 しのぶ》
1.不動産テックはブームか
2.これまでどのような業種が登場し,成長してきたか
3.ブームは今後どうなっていくか
4.不動産テックはBtoBとBtoCのどちらと親和性が高いか
5.老舗優位に見える情報提供ビジネスの今後
6.日本における不動産テックの成長要因と阻害要因
7.不動産テック企業の競合と住み分けへの期待
第2節 不動産DXで加速化するバリューシフトの波
- Web3関連テクノロジーによって不動産DXは新たなステージへ 《川戸 温志》
1.時代は「ハードからソフト・サービスへ」
2.不動産業界に押し寄せるバリューシフトの波
3.逆流することのない社会的背景
4.Web3関連テクノロジーによって不動産DXは新たなステージへ
5.NFT×デジタルツインで広がる次世代の不動産ビジネス
6.求められる構想力とプロデュース力
第3節 共同実証実験プロジェクト「XR HOUSE 北品川長屋1930」 《宮内 尊彰》
1.はじめに
2.プロジェクト体制
3.「XR HOUSE 北品川長屋 1930」のテーマ
4.実証実験の内容
5.今後の展開
第4節 AI不動産価格査定エンジンによる住宅市場の変革 《浅海 剛》
1.大きな情報格差が横たわる住宅売買市場
2.AI によって埋まった事業者と消費者の情報格差
3.“気軽さ”が生んだ住宅売買市場での新たな顧客体験
4.“気軽さ”がもたらすプラスの効果は“フェアで質の高い顧客体験”
5.AI査定サービスが生んだ新たな“マイナス”
6.AI査定サービスのマイナス面を解決するソリューションも登場
7.活発な競争が住宅売買市場を変えていく
第5節 相続手続きに関する現状と課題-DXの必要性 《塩原 優太》
1.はじめに
2.相続手続きを効率化する“そうぞくドットコム”
3.不動産の相続手続きを効率化する“そうぞくドットコム不動産”
4.相続で発生した銀行口座の払い戻し手続きを効率化“そうぞくドットコム預貯金”
5.高齢者層を中心に急成長-事業者とその先のエンドユーザーを見据えて
第6節 住宅ブランドコミュニケーションのデジタル革新を目指して-仮想空間上の「ザ・パークハウスSUPER MODEL ROOM」に「デジタルツインの冨永愛」が入居
《中村 一成》
1.はじめに
2.新しいプロモーションに挑戦する背景
3.『ザ・パークハウス SUPERMODEL ROOM』誕生
4.技術的背景について
5.今後の展開について
第7節 人工知能による不動産の将来価値の推計 《巻口 成憲》
1.不動産の価値推計とは
2.Automated Valuation Model Analytics(AVM Analytics)
3.国内における不動産AVMプレイヤー
4.将来価値推計における技術的課題
5.まとめ
第3章 物流DX
第1節 戦略的DXで激変する未来の物流 《宮里 隆司》
1.国内DX事例で多数を占める課題は何か
2.業務の効率化だけでは環境変化に適応できない
3.近未来の物流を現実的手法で予測する
4.完全自動運転トラックは全国を1つの巨大な完全自動化倉庫にする
5.戦略的DXで激変する未来の物流環境にどう備えるか
第2節 デジタルピッキングシステムの進化 《西田 光男》
1.ピッキングシステムのはじまり
2.作業効率化の要因
3.表示装置を結ぶネットワーク技術
4.表示制御のためのアプリケーションソフトウェア
5.DPSからPPSへの進化
第3節 ラストワンマイル配車最適化 《花房 陵》
1.はじめに
2.宅配のはじまり
3.配車コースの最適化
4.送料無料の時代が来る
5.物流内製化が流通を制する
第4節 配送プラットフォーム「ハコベル」によるトラック配送業務の標準化、デジタル化
《渡辺 健太》
1.物流業界が抱える問題点
2.ハコベルのビジネスモデル
3.導入事例:(株)Mizkan Logitec
4.まとめ
第5節 アリババ菜鳥の物流デジタル化戦略 《李 雪》
1.はじめに
2.アリババ菜鳥の登場背景
3.菜鳥の設立とCSNの発足
4.「地網」の構築と物流デジタル化
5.「宅配,倉配,越境,農村,驛站」の5大戦略
6.物流の無人化とIoTへの取り組み
7.「一横両縦」戦略
8.おわりに
第6節 サプライチェーンマネジメントのデジタル化事例 《吉岡 禎史》
1.はじめに
2.新時代に求められるSCM のデジタル化
3.SCM-DX 事例(オムロンヘルスケア(株))
第4章 行政・自治体・公共
第1節 電子政府の変遷と政府におけるDXの意義 《本田 正美》
1.日本政府におけるDX
2.「自治体DX推進計画」に見る政府のDX 推進
3.電子政府政策におけるDXの位置づけ
4.「e -Japan戦略」から「i-Japan戦略2015」まで
5.「新たな情報通信技術戦略」から「世界最先端IT国家創造宣言」まで
6.「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」へ
7.「デジタル・ガバメント実行計画」や「デジタル社会の実現に向けた重点計画」
におけるDX
8.電子政府政策の変遷と政府におけるDXの意義
第2節 borger.dkの衝撃ーデンマークのデジタル化の原動力 《柏村 祐》
1.borger.dkの登場
2.borger.dkで展開される多様な行政サービスメニュー
3.borger.dkを支えるIDやメールサービス
4.borger.dk が実現するデジタル社会
第3節 エストニアの電子政府 《和泉 順子》
1.はじめに―エストニア電子政府概要
2.エストニア電子行政サービス(Electronic Services)の現状
3.電子政府を支える基盤
4.エストニア電子政府の今後
5.まとめ
第4節 自治体DX支援プラットフォーム 《別府 幹雄》
1.自治体DX が進みにくい現状から
2.課題提起「業務量可視化なくしてDXなし」
3.業務可視化(全庁業務量調査)から見えてくるもの→EBPM:具体的施策の方向性
4.全庁業務量調査からの発展形(その他応用事例)
5.国の進める20業務システム標準化に向けて
第5節 デジタル時代の防災マップとAR活用 《株式会社キャドセンター》
1.はじめに
2.AR 表現による災害情報の伝え方
3.おわりに―防災DXの一環としての災害体験AR
第6節 不動産登記、商業登記に関する行政手続のデジタル化 《陰山 克典》
1.はじめに
2.登記関係業務の現在
3.完全オンライン申請の隘路
4.登記のオンライン申請の今後
5.相続登記の義務化とデジタル技術の活用
6.司法書士界としての課題
7.おわりに
第7節 新型コロナウイルスワクチン接種にかかるマイナンバーの活用
-市区町村業務におけるワクチン接種業務の課題と解決に向けた道のり 《宮森 健一朗》
1.新型コロナウイルスワクチン接種業務の概要
2.市区町村から見たワクチン接種業務
3.マイナンバー活用と新接種管理システムの構築
4.新接種管理システムの開発
5.市区町村業務から見た新ワクチン管理システム「VRS」の開発
6.VRS の運用
7.今後の自治体DX について
第8節 地方におけるDXとシェアリングエコノミー 《八釣 直己》
1.はじめに
2.地方から進むデジタル化
3.地域でのコミュニケーションの減少
4.吉野町の現状
5.吉野町でのDX
6.地方におけるシェアリングエコノミー
7.新たな共助の形への期待
第9節 水道事業のDX-AI×ビッグデータを活用した水道管路破損リスクの予測診断
《加藤 崇》
1.水道崩壊
2.水道管データ×環境ビッグデータ
3.DX-ギャップとの現状と実際
4.導入事例-兵庫県朝来市
5.DXの価値と意義
第10節 自治体DX推進に向けた地理空間情報サービス
《繁田 啓介/八代 健/森 拓也》
1.はじめに
2.都市DXに資する地理空間情報サービス
3.行政DXに資する地理空間情報サービス
第11節 下水道におけるDXの取り組みと事例 《大西 明和》
1.はじめに
2.下水道におけるDXの取り組み
3.下水道DXの取り組み事例
4.今後の展開
第12節 ビジネスイベントのDXにより地域活性化を支援する「TradingSquare」
《山本 昌弘》
1.ビジネスイベントのDXによる地域活性化
2.事例―Japanオンラインツーリズム商談会 in 広島 2022
3.バーチャル見本市サービスTradingSquare
第5章 農業・水産
第1節 地域農業のDX 《山城 満》
1.急速に進むスマート農業への取り組み
2.スマート農業の必要性
3.進化するスマート農業の技術
4.スマート化と農業の市場拡大
第2節 農業データ基盤「WAGRI」によるデータ活用 《安藤 隆朗》
1.農業データ基盤WAGRIとは
2.WAGRIの提供するAPIの例
3.民間企業による活用事例
4.まとめ
第3節 全国の生産者から食材や花などを直接購入できるオンライン直売所「食べチョク」
《秋元 里奈》
1.事業概要
2.サービス立ち上げの背景
3.食べチョクが行ってきた一次産業への貢献
4.今後の展望
第4節 画像認識 AIによる牛の分娩検知システム“牛わか” 《鍋西 久》
1.はじめに
2.画像認識技術による分娩兆候の検出
3.画像認識技術による分娩予測の可能性
4.画像認識AI技術を用いた「分娩検知システム(牛わか)」を開発・製品化
5.画像認識AI技術を用いた「分娩検知システム(牛わか)」の実証
6.分娩監視システムによる分娩兆候の検出
7.AIによる姿勢変更の分類精度,予測精度について
8.今後の取り組み
第5節 農業AIブレーン「e-kakashi」 《戸上 崇/山本 恭輔》
1.はじめに
2.「e-kakashi」の各種機能
3.活用事例
4.おわりに
第6節 北海道畑作における自動操舵トラクタの導入効果と可変施肥技術導入の取り組み
《辻 博之》
1.自動操舵の普及状況と効果
2.北海道における可変施肥技術の開発と導入
3.おわりに
第6章 流通・小売DX
第1節 進むコロナ禍のリテールDX 《植村 佳代》
1.デジタルとリアルの事業者が同じ土俵に
2.コロナ禍の海外のネットスーパー動向
3.デジタル化が小売業にもたらす4つの変化
4.2040年には売り場面積の約3割が余剰となるエリアも
第2節 メーカーによるDX戦略としてのDtoC-EC 《望月 智之》
1.はじめに
2.DtoC-EC の定義
3.DtoC-EC が期待される理由
4.EC モール活用の実態に見るDtoC-EC のポテンシャル
5.米国におけるDtoC-EC の動向
6.DtoC-EC の実施上のポイント
7.事 例
第3節 自社のDXの現在地が分かる「電通DX診断」 《三澤 茂太》
1.はじめに-DXにおける課題背景
2.顧客体験変革中心の「マーケティングDX」
3.企業での実施事例
4.まとめ
第4節 オンライン認証システムFIDO 《石川 竜雄》
1.パスワードを不要とする安心・安全なID 認証方式
2.パスワード認証の問題
3.FIDO認証の仕組み
4.FIDO認証に対する不正アクセスの可否
5.FIDO認証の種類
6.FIDOの普及とFIDOアライアンス
7.FIDO
8.FIDO認証を用いたサービス事例
9.FIDOアライアンスと今後のFIDO の利用拡大
10.FIDO認証まとめ
第5節 レジ無し店舗出店サービスCatch&Go®
《新原 友美/西郷 拓海》
1.サービスの概要
2.Catch & Go®の仕組み
3.今後の展望
第6節 CtoCサービスにおける価格・流通量の
変動を指数で可視化「メルカリ物価・数量指数」 《志和 あかね》
1.「メルカリ物価・数量指数」開発背景
2.「メルカリ物価・数量指数」とは
3.今 後
第7節 レコメンデーションシステムの全容 《トーマス・アクイナス・フォーリー》
1.なぜレコメンデーションが求められるのか
2.レコメンダーのタイプ
3.テクノロジー
4.課 題
5.パフォーマンス
6.提示方法
7.分 野
8.プライバシー
9.開 発
10.テスト
11.将 来
12.リスクとリターン
第8節 デジタルを活用した日本製品の海外展開方法(越境ECの3モデル) 《望月 智之》
1.はじめに
2.世界の小売市場規模とターゲットの国・地域
3.デジタルを活用した日本製品の展開方法-越境ECの3モデル
4.BtoBモデルの具体例
5.日本製品の海外展開において留意すべき点
第9節 サブスク型POSがDXを加速-飲食事業者への導入事例
《黒田 正治/津村 健策》
1.NECモバイルPOSとは
2.NECモバイルPOSの活用事例
3.今後のビジョン
第10節 小売業における自動発注・在庫最適化最新事例 《岡本 数彦》
1.はじめに
2.当社の取り組みおよびシステム概要
3.㈱東急ストアにおける事例
4.㈱ウオロクにおける事例
5.㈱ハローズにおける事例
6.おわりに
第11節 3Dアバター技術を活用した
「バーチャル試着ソリューション」への期待と創出される 《清末 太一郎》
1.3D アバターのアパレル業界における活用とバーチャル試着
2.アパレル業界の課題とバーチャル試着に期待される効果
3.VRC のバーチャル試着サービスとは
第7章 製造DX
第1節 生産現場から見たDX導入 《井川 玄》
1.プラント分野におけるデジタル化変革(DX)
2.プラントへのAI・IoT・デジタル技術の活用
3.センサフュージョンIoT 技術による「見える化」の実現
4.デジタルツインによるプラント・ライフサイクルでのDX 貢献
5.プラントデジタルツイン環境下でのロボティクス活用
6.将来のプラント操業の姿
第2節 生産設備の安定操業・保安力強化を支援するクラウド型バルブ解析診断サービス-バルブの健全性診断をクラウドで実現する“Dx Valve Cloud Service” 《中瀬 博史》
1.はじめに
2.Dx Valve Cloud Serviceとは
3.Dx Valve Cloud Serviceによるバルブ診断
4.クラウドサービスのセキュリティ
5.バルブ診断事例
6.バルブ保全技能継承
7.今後の展望
8.おわりに
第3節 次世代の製品開発を支えるデジタルエンジニアリング
-MBD/MBEとデジタルツインの活用 《丸山 貴弘》
1.今日のデジタルエンジニアツール
2.MBDとは
3.MBD構築に必要なPMI
4.MBDからMBEへ向けて
5.まとめ
第4節 ものづくりDXの基礎となる3DAモデル流通,3Dデータ変換,設計品質自動検証
《相馬 淳人/塩崎 祐之》
1.製造業が陥りやすいデジタル化の罠
2.3DAモデル流通の重要性
3.3DAモデル流通を成功させるための鍵①データ変換
4.3DAモデル流通を成功させるための鍵②データ品質
5.データから知識・叡智へ―ものづくりDXの目指す先
第5節 プラントにおけるDX取り組み事例
《増田 恵/落合 孝之/入倉 基樹/三木 卓典/濡木 衡/古市 和也/加次 淳一郎/藤井 歩》
1.はじめに
2.プラントにおけるDX 取り組み事例
3.おわりに
第6節 製造DXを実現するHILLTOPが考えるDXの真の目的とは 《山本 勇輝》
1.はじめに
2.DX化による「時間の創出」
3.職人技のデータ化
4.生産システムの開発と運用
5.海外マーケットへの進出
6.AI導入と生産システムのサービス化
7.多様な人材が活躍できるステージを生み出す
第7節 食品製造業におけるAI画像判定とAI活用事例 《久保 恵一》
1.食品製造業を取り巻く環境
2.AI 画像判定とは―従来の画像判定との違い
3.AI 画像判定導入の流れ
4.AI 画像判定導入にあたっての留意事項
5.AI 画像判定サービス「MMEye」
6.「MMEye」の導入事例
7.「MMEye」の導入効果について
8.おわりに
第8節 食品製造におけるAIを用いたフードロス削減と自動化
《吾郷 友亮》
1.はじめに
2.食品工場における食品リサイクルの現状
3.食品工場で食品リサイクルが発生する理由
4.食品工場における自動化の現状
5.検査・検品の現状
6.鶏肉原料のAI自動検査
7.おわりに
第9節 金型製造業におけるDX
《大和杉 徹/柴田 竜一》
1.はじめに
2.金型製造現場が抱える問題点をDX で解決
3.Tebis社によるシステム導入支援
4.効率を向上させる仕組み
5.ProLeiSのアプリ
6.おわりに
第10節 デジタル動作解析による技能伝承システムの開発と実用化
《久保 祐貴/須賀 実/桑原 慎平/佐伯 千春》
1.はじめに
2.技能伝承の目指す姿と課題
3.技能伝承システムの概要
4.成 果
5.おわりに
第11節 デジタル技術活用によるフィルム生産プロセスの改善・現場力の向上
《花田 功治》
1.はじめに
2.当社の製造プロセスとその課題
3.事例紹介
4.おわりに
第12節 xR技術を用いたポンプ補器類・配管配置の確認 《對馬 広大》
1.はじめに
2.VRを用いた「接触干渉」技術
3.MRグラスを用いた配置確認
4.その他,周辺技術も含めたxR技術の活用事例
5.現場利用に向けた方策
6.おわりに
第13節 日本酒造りにおけるDX 《伊藤 亮》
1.はじめに
2.取り組み内容の紹介
3.同社におけるDXの特徴
4.清酒製造におけるDX とは何か
第8章 研究開発・教育DX
第1節 材料分野の開発現場におけるDXの現状と今後の展望 《新田 仁》
1.はじめに
2.材料開発DXの機運が高まった背景
3.材料開発におけるDXの類型と事例
4.DXの普及拡大に向けて
5.今後の展望
第2節 VR用高精細ディスプレイに求められる性能・特性および今後の展望
《原山 武志/渡邉 好浩/津吹 将志/汐見 直樹》
1.はじめに
2.VR-HMDの特徴とディスプレイへの要求
3.ディスプレイ技術
4.今後の展望
第3節 デジタルツインを駆使したハブユニット軸受の設計 《西澤 英雄》
1.はじめに
2.軌道輪の転がり寿命の予測の事例
3.揺動加締め部形状予測の事例
4.剛性予測の事例
5.Full-FEAの耐圧痕性予測への活用の事例
6.ハブフランジ部の疲労強度予測の事例
7.おわりに
第4節 ITベンダーから見る大学DXの現状と今後の展望 《三谷 章太郎》
1.はじめに
2.「大学DX」の分類について
3.大学現場の課題とニーズ
4.卒業生を対象とした収益構造の転換
5.人材創出こそDXの要点
6.おわりに
第5節 産業用VRシステムの活用事例 《東 聡志》
1.VR技術と産業用VR
2.産業用VRの活用事例
3.VRとDX
第6節 データ駆動型物質・材料探索の動向と事例
《緒明 佑哉/五十嵐 康彦》
1.はじめに
2.小規模データをもとにしたリチウムイオン二次電池有機電極活物質の探索
3.小規模データからの訓練データセットの作成と予測モデルの構築
4.予測モデルの精度検証と新規物質の探索
5.おわりに
第7節 軍艦島:reLiveする未来-∞への熱情- 《久遠 裕子》
1.デジタルミュージアム設立への軌跡
2.コンテンツ紹介
3.ミュージアムのアミューズメント性・エンターテインメント性
4.2023年,新デジタルコンテンツ
5.未来をreLiveする
第9章 医療・ヘルスケアDX
第1節 受給者から見た医療サービスへの評価と課題:人的付加価値とDXの意味
《真野 俊樹》
1.受給者からの評価の意味
2.医療の質への評価
3.受給者からの評価の変化
4.国際比較と日本
5.交換の意味
6.人的付加価値とDX の意味
7.調査の紹介
8.おわりに
第2節 医療等データ利活用と電子カルテ二次利用の課題 《村松 容子》
1.医療等情報の利活用の推進
2.電子カルテ普及・利活用の現状
3.次世代医療基盤法
4.医療等情報の利活用のさらなる推進に向けて
第3節 VRリハビリテーション:特性と臨床応用 《安田 和弘》
1.VR 技術の発展と導入
2.没入型VR 技術の活用
3.VR 空間内における介入技術の追求
4.今後の展望
第4節 KDDIにおける健康・医療領域のDX活用 《田口 健太》
1.はじめに
2.コロナ禍におけるヘルスケア領域の課題
3.KDDI の事業構想
4.2種類のアプリによる事業開発
5.ヘルスケア事業が目指す未来図
6.まとめ
第5節 北勢サテライト医療DX 《北川 覚也/佐久間 肇》
1.はじめに
2.PHR の活用
3.遠隔医療とAI 活用の推進
4.県全体のスマートホスピタル化
5.医療DX に関する教育の必要性
6.おわりに
第6節 化学データサイエンスおよび人工知能によるインシリコ創薬から自立型創薬へ
《湯田 浩太郎》
1.はじめに
2.データサイエンス(ケモメトリクス)とAIの関係
3.化学分野でのデータサイエンスとAI
4.化学分野でのデータサイエンスやAI(人工知能)の実行プロセス
5.創薬への適用(創薬研究の基本スタイル,創薬戦略,創薬戦術)
6.過去から現在における創薬アプローチの概観(戦略レベルと戦術レベル)
7.まとめ
第7節 創薬プラットフォーム「ibVIS®(アイビス)」 《中村 慎吾》
1.はじめに
2.当社のプラットフォーム技術とDX
3.当社のデジタル技術の利用,DXへの展開
4.当社DXの特徴
5.DXの効果
6.まとめと今後の課題
第10章 建設・土木・都市課題DX
第1節 シミズ・スマート・トンネル 《福田 毅》
1.シミズ・スマート・トンネル
2.ロボット施工生産システム
3.山岳高度施工管理システム
4.安全支援自動警報システム
5.今後の展望
6.おわりに
第2節 地中探査結果を搭載したICT建設機械の活用による
地下埋設物の保護「地中探査+ホルナビ」 《関口 伸吾》
1.はじめに
2.目 的
3.実証実験
4.まとめ
5.おわりに
第3節 立野ダム建設事業におけるインフラDXの推進 《弓削 琢郎/遠山 哲生》
1.はじめに
2.阿蘇にふさわしい風景の創出
3.遠隔立会の原則導入
4.異業種工事を統合したモデルによる設計照査の合理化・高度化
5.4D モデルなどを活用した工程管理
6.おわりに
第4節 鉄道工事でのBIM/CIMの活用事例 《三瓶 晃弘/竹市 八重子》
1.はじめに
2.BIM/CIM の取り組み事例
3.おわりに
第5節 ロボットでインフラのデジタルツインを実現するi-Con Walker技術 《山崎 文敬》
1.はじめに
2.BIM/CIM 双方向連動システムi-Con WalkerによるBIM/CIM自動更新
3.3Dスキャナとの連携による現実空間3次元点群データ取得
4.遠隔臨場システムGENBA-Remoteとの連携による遠隔モニタリング
5.拡張現実空間との組合せによる遠隔出来形確認 i-Con Avatar
第6節 設計段階における3Dモデルの活用と後工程へのデータ連携
《藤木 剛/太刀掛 正俊/田中 剛》
1.はじめに
2.設計段階における3Dモデルの活用
3.後工程へのデータ連携
4.おわりに
第7節 地すべり災害対応へのBIM/CIMの活用 《杉本 宏之》
1.はじめに
2.地すべり災害対応のBIM/CIM モデル
3.地すべり災害対応への活用
4.災害対応の将来像
第8節 ゼンリン3D地図データの整備方法と活用事例 《㈱ゼンリン 》
1.はじめに
2.「ゼンリン3D 地図データ」概要
3.「ゼンリン3D 地図データ」利用シーン
4.3D地図データオンライン提供サービス
5.企業が抱える課題と,当社が考える解決策
6.おわりに
第11章 エンターテインメント・スポーツDX
第1節 エンターテインメント・スポーツのDX 《鈴木 淳一》
1.Web3.0時代のエンターテインメントDX-出版・テレビ・ラジオ各社の取り組み
2.Web3.0時代のスポーツビジネスDX
第2節 メタバース空間におけるDXとAIが変革するゲーム開発技術 《倉林 修一》
1.はじめに
2.データパイプラインとイテレーション
3.自動デバッグAI による継続的デバッグ
4.エッジサイドAI によるスマートフォンの操作性改善
5.データ・ドリブンなキャラクター・アニメーション・システム
6.学習型擬似乱数生成器(Learned PRNG)
7.Slack と自然言語処理技術を活用した国際産学連携PBL(Project-Based Learning)
8.おわりに
第3節 スポーツ競技とAI 《清水 千弘》
1.スポーツ競技とデータ解析・AI
2.集団運動とデータ分析
3.集団運動の競技分析
4.競技スポーツとAI のこれから
第4節 ファンプラットフォームの変遷と事例 《小久保 知洋》
1.はじめに
2.日本のファンクラブの変遷
3.海外のクリエイターエコノミーの潮流
4.クリエイタービジネスの確立へ向けて
5.ファンプラットフォームのこれから
第5節 高速トラッキングシステムによるスポーツの計測と演出 《奥 寛雅》
1.はじめに
2.回転鏡による高速トラッキングシステム
3.DIC のスポーツ計測や演出への応用
4.おわりに
第6節 可能性の広がる空中ディスプレイ 《山本 裕紹》
1.はじめに
2.空中ディスプレイの概要
3.再帰反射による空中結像(AIRR)による空中ディスプレイ
4.社会実装に向けた取り組み
5.おわりに
第7節 空中タッチディスプレイAIRIA 《前田 有希》
1.はじめに
2.2面コーナーリフレクタアレイによる空中映像結像原理
3.空中タッチディスプレイAIRIA
4.おわりに
第8節 DXで変わりだした大学体育-現状と展望- 《北 徹朗》
1.はじめに:大学体育の特徴
2.大学の体育とは
3.コロナパンデミックが契機となった大学教育のデジタル化
4.ようやく動きだした大学体育のデジタル化
5.大学体育のデジタル化の事例①-ゴルフ-
6.大学体育のデジタル化の事例②-軟式野球-
7.大学体育のDX の展望
8.新しい大学体育の事例
第9節 音楽推薦システム 《後藤 真孝/佃 洸摂》
1.音楽のデジタル化と音楽推薦
2.音楽推薦システムの基本的な種類
3.コンテキストを考慮した音楽推薦システム
4.プレイリストの推薦・自動継続・自動生成
5.ユーザグループに対する音楽推薦システム
6.音楽推薦システムの未来
第10節 SDGsとトークンエコノミー
《藤井 隆嗣/流郷 俊彦/佐藤 基起》
1.SDGsの課題
2.実施概要
3.実施詳細
4.今後の課題
第11節 LIVE体験を創り出す5つのLATEGRA Engine 《山形 龍司》
1.LIVE 体験とDX―LIVE3.0 LIVE体験のアップデート考察―
2.5 つのEngine(機能)
第12節 欧州主要リーグICT の利活用動向 《張 怡》
1.はじめに
2.ドイツBundesliga におけるICT の利活用事例
3.スペインLaLiga におけるICT の利活用動向
4.イングランドPremium league におけるICT の利活用動向
5.おわりに
第13節 AIカメラ「Pixellot」によるスポーツ配信中継と今後の可能性
《川本 龍文/川崎 拓真》
1.はじめに
2.Pixellot カメラについて
3.セッティングに関して
4.実用例に関して
5.AI カメラの課題に関して
6.今後の可能性に関して
第14節 仮想空間での撮影をリアルタイムで実現する
インカメラVFXの機能を備えたバーチャルプロダクション 《芋川 淳一/東田 高典》
1.はじめに
2.なぜ「HIBINO」がバーチャルプロダクション事業に参入したか
3.最新の映像合成技術 「インカメラVFX」の優位性
4.国内をリードしインカメラVFXを提供する「Hibino VFX Studio」とその導入例
5.5社共同によるプロジェクト「メタバース プロダクション」スタート
第15節 プロ野球のチケット販売に導入されたダイナミック・プライシングに
関する分析―購入者側の視点から― 《郭 進》
1.背景・目的
2.アンケート調査の概要およびデータの記述統計
3.計量モデル
4.実証分析の結果および考察
5.まとめ
第12章 ビジネスDX
第1節 デジタルインボイスの導入と活用 《中村 元彦》
1.デジタルインボイスとは
2.デジタルインボイスの活用
第2節 価格曲線を需要曲線に統一―価格設定/アルゴリズムの基本的仕組み
《高橋 嘉尋》
1.ダイナミックプライシングとは
2.価格設定/監視アルゴリズムの基本的な仕組み
3.ダイナミックプライシングのアルゴリズム
4.価格設定/監視アルゴリズムの事業環境や競争環境に与える影響
第3節 LMSを活用したコンプライアンス業務 《一色 正彦》
1.eラーニングとLMS
2.LMSの機能
3.LMSを活用したコンプライアンス業務
4.重点部門の絞り込みと予防法務モデル
第4節 タレントマネジメントシステム「カオナビ」 《㈱カオナビ》
1.はじめに
2.「カオナビ」の概要
3.タレントマネジメントとは
4.タレントマネジメントシステムに求められる特性
5.存在感を増すタレントマネジメントの重要性