化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年9月1日(木)13:30~15:30 
       受 講 料:33,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 29,700円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

所 千晴 氏  
早稲田大学 創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻 教授 博士(工学)

【講師経歴】
 1998年3月 早稲田大学 理工学部 資源工学科卒業
 2003年3月 東京大学大学院 工学系研究科 地球システム工学専攻 博士課程修了、博士(工学)取得
 2004年4月 早稲田大学 理工学部 環境資源工学科 助手
 2007年4月 早稲田大学 理工学術院 専任講師
 2009年4月  同 准教授
 2015年4月より 同 教授(現職)。
 2016年11月より 東京大学 生産技術研究所 特任教授(兼任)
 2018年9月より 早稲田大学 ダイバーシティ推進室長(兼担)
 2021年4月より クロスアポイントメントにて東京大学大学院 工学系研究科 教授。
 日本学術会議会員、経済産業省中央鉱山保安協議会、産業構造審議会、総合資源エネルギー調査会 各委員、その他 NEDO、JOGMEC、JST、東京都、川崎市などの各委員を歴任。
 2019年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰(理解増進部門)受賞、2020年度・2021年度 早稲田大学リサーチアワード連続受賞。

【所属学会】
 化学工学会、粉体工学会、環境資源工学会、日本エネルギー学会、資源・素材学会、日本化学会、日本金属学会、The American Ceramic Society、日本工学アカデミー、日本粉体工業技術協会、エコデザイン推進機構、日本LCA学会、廃棄物資源循環学会、日本学術会議

セミナーの趣旨

 カーボンニュートラルをはじめとする環境負荷低減への取り組み強化により、それらを支えるリチウムイオン電池等蓄電池の資源循環への取り組みも加速している。資源循環には回収や運搬、分離に対して少なからずエネルギーを要するため、可能な限りライフサイクル全体で省エネルギーとなる仕組み作りが肝要である。
 本講演では演者らの専門であるリユース・リサイクルのための分離濃縮プロセスを対象として、リチウムイオン電池の資源循環を省エネルギーに達成するために必要とされる技術開発の方向性を概観するとともに、焙焼・破砕・粉砕・物理選別を組み合わせたプロセスを検討したいくつかの例を紹介する。

プログラム

              ※ 適宜休憩が入ります。
1.SDGsと資源循環
  
2.資源循環のための分離濃縮技術

 2.1 分離濃縮技術の概要
 2.2 単体分離と相互分離
  
3.リチウムイオン電池のリサイクルプロセス
 3.1 リチウムイオン電池のライフサイクル
 3.2 国内外におけるリサイクルプロセス検討の現状
  
4.緩やかな加熱プロセスの検討
 4.1 加熱によるCo粒子の変化
 4.2 加熱と物理選別による分離プロセス検討
  
5.新規電気パルスによる分離プロセス検討
 5.1 新規電気パルス法の概要
 5.2 新型電気パルス法を活用した車載用LIBからのコバルト・ニッケル回収法
  
  

関連図書

        材料・合成技術
        電池技術・市場

関連セミナー/ウェビナー

        材 料
        電 池
        自動車