~ DX時代の航空・宇宙適用 企画・設計・開発 - 造らずに創る・試作レス * 開発期間圧倒的短縮・費用削減・早期投資回収 * ~
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年9月21日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
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講 師
尼子 清夫 氏 MacA M1㈱ 代表取締役
X 氏 シーメンス DI ソフトウェア ポートフォリオ 開発本部 Simcenter 3D担当
セミナーの趣旨
今回の講演では、航空装備品(機体・エンジン関連及び航空搭載システム・装備品)を対象とする事業企画、システム設計、開発、試作及び量産ものづくりに関して、グローバル市場の動向を俯瞰しつつ日本市場の今後(特にカーボンニュートラル、グリーン化に強く関係する電動化航空機の動向と対応)をDX時代の到来、その対応と共に展望する。宇宙市場、更に昨今のドローン(無人・有人)市場についても言及する。講演者の一人は、25年以上Tier1企業で航空装備品(特にエンジン系統、航空電力マネージメント・発電システム、操縦系統システム)の設計・開発プロジェクトに関わり、2003年以降United Technologies社との日本合弁企業の経営、2008年以降航空宇宙カンパニー管掌役員で防衛省、Boeing社との契約に従事。長年のグローバルメガプレーヤー及び日本最上位プレーヤーとの交流体験を通じて、また2013年以降DX/AM導入・事業開発、コンサル企業を立ち上げてDX/AM推進に取組む実践経験に基づき市場展望を述べる。今回の講演サブタイトル「造らずに創る・試作レス*開発期間圧倒的短縮・費用削減・早期投資回収*」の事例紹介やその手法について、航空・宇宙業界にて事業展開を行うシーメンスAGのソフトウェア事業会社である、シーメンスDIソフトウェアより、構造解析や音響解析ソフトのソリューションブランドである「Simcenter3D」を用いた応用展開を紹介する。
●<注>シーメンスDIソフトウェアポートフォリオ開発本部について シーメンスDIソフトウェアは、製造業のDXを加速するための様々なソリューションを提供しており、ポートフォリオ開発本部では、ソリューションをお客様ニーズ゙に展開するビジネス開発を行っている。
セミナー対象者
・ グローバル航空・宇宙市場(プライベートジェット市場及び無人・有人Drone市場含)に新規参入を図ろうとする企業、研究開発・企画・設計
・ ものづくり機関の関係者・グローバル航空・宇宙市場で活躍する事業開発戦略企画推進者及びプロジェクト事業推進者
・ グローバル航空・宇宙市場の現在・今後を俯瞰し、日本市場成長のマーケティング・エンジニアリング゙に従事される方
・ グローバル航空・宇宙装備品の事業開発、設計・生産技術担当者及びそのチームリーダー
・ グローバル航空・宇宙市場に課せられるCN(Carbon Neutral)及びGreen、即ち現在進行・発展中の「航空電動化/電動化推進航空機」への取組み、新事業環境認識に基づき日本市場を開拓・発展されようとする方
セミナーで得られる知識
・ グローバル航空・宇宙市場における事業開発を推進するための着目点と基本戦略構築のポイント
・ グローバル航空・宇宙市場の機体・航空装備品・システムに関するマーケティング・エンジニアリング゙重要ポイント
・ グローバル航空・宇宙市場に新規参入するためのマーケティング・エンジニアリング゙重要ポイント
・ グローバル航空・宇宙市場で進展する電動化、CN(Carbon Neutral)及びGreenの事業環境認識とその対応
・ グローバル航空・宇宙市場における新市場、「Drone(無人&有人)市場」の動向と今後の準備・対応
・ グローバル航空・宇宙市場の現在・将来動向に関する情報とその対応(Corona禍後の変化含む)・グローバル航空・宇宙市場におけるDX/AMの開発・推進の動向と対象市場分析
・ グローバル航空・宇宙市場におけるDX/AMの開発・開発・推進 主要有力プレーヤーの動向
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
Ⅰ-1. グローバル航空市場 DX/AM (Additive Manufacturing)の登場、発展
1-1. GE Aviation / Additiveの歴史、事例
1-2.航空装備品及びその他航空・宇宙装備品 DX/AM 事例対象範囲
Ⅰ-2. “Boeing社の未来 – DX時代の準備・対応”
2-1A.「Boeing社新たな挑戦 2021年~」
2-1B. 「Boeing社ものづくりの未来 2019年~」
2-2. Boeing社 生産及び生産技術動向
2-2-1. 20世紀の製造を凌駕して
2-2-2. 将来への挑戦と機会
2-2-3.航空機産業と自動車産業の比較
2-2-4. 1) DX 定義とエンジニアリング
2) 先端材料
3) AMイノベーション
4) 自動化イノベーション
5) 製造解析・シミュレーションと情報・プロセスのデジタル管理
6) 破壊的時代への加速
<参考 Ⅰ-2-1> グローバル 航宇宙分野のAM記事、及びBoeing AM News (1/20~20/20)
Ⅰ-3. AirShow (Paris & Farnborough)に観る航空装備品DX/AM適用
3-1. PAS (Paris Air Show) 2019-航空エンジン関連、機体搭載装備品、AM装置関係、AM SP (Service Provider)、AM材料関係及び鋳造事例
3-2. Air Showでの推移 SAFRAN Group 及び 2017PAS~Moog Aircraft
3-3. 航空装備品 Tier 1 サプライヤー : AM Air Show 展示の動向
3-4. AM装置サプライヤー : AM Air Show展示の動向
3-5. AM金属粉末 サプライヤー : AM Air Show展示の動向
<参考 Ⅰ-3-1> AeroAvio (GE Aviation) 金属材料分析・評価事例
Ⅱ. 航空電動化動向 – “航空装備品の進化”
Ⅱ-1. “電動化推進航空機 電力系統システムの進化”
1-1.【航空市場 Digital化による変化 】、【Digital & Greenの波来る】及び【航空市場 Carbon Neutralへの取組み】
1-2. “電動化推進航空機-電力系統” 電力系統機体内配置、電力供給発展の歴史、CSCF/VSCF/HVDC、民間航空機標準事例及び “T-IDG”
1-3. “電動化推進航空機(次世代)”技術トレンド、Boeing社電動化の流れ、電動化構造事例及び「航空電動化」に”熱制御“の重要性一層高まる
1-4. “電動化推進航空機(日本、グローバルプレーヤー動向)”
1-5. “電動化推進航空機(海外、グローバルプレーヤー動向)”
Ⅱ-2 & 3. 日本航空・宇宙市場マーケティング
Ⅱ-2.「日本航空市場」-航空装備品の進化とプレーヤー対応
2-1.マーケティング本来の強化ポイント、JAXA 役割、IHI 組織事例、KHI-「水素航空機」及びホンダエアロ事例
<参考 Ⅱ-2-1> 「ビジネスジェット BJ市場」
2-2. 防衛装備品関連 事例
2-3.日本市場航空 Tier 1 装備品企業 ナブテスコ (航空カンパニー) 事例、住友精密工業、多摩川精機事例及び関東経済産業局」の設定事例
Ⅱ-3.「日本宇宙市場」- 宇宙機装備品の進化とプレーヤー対応
3-1. 日本宇宙市場 Tier 1 プレーヤー (Tier 1 階層)
3-2. JAXA (宇宙航空研究開発機構) の動向
3-3. 「宇宙プロジェクト」 とその技術動向
3-4. 「宇宙インフラ開発Start-up企業」への活発な投資
3-5. 「日本宇宙市場」 マーケティング
Ⅲ. グローバル 航空・宇宙市場 プロジェクト企画・設計・開発・ものづくり
– Frontloading 及び Digital Twin / 試作レス
Ⅲ-1A. 日本航空宇宙市場への拡がりと適用
Ⅲ-1B. グローバル航空市場適用概要
Ⅲ-1C. グローバル 宇宙市場適用概要
Ⅲ-2. Digital Twin / 試作レス (CAE & Simulation活用 先端設計)
Ⅲ-3. グローバル航空市場適用事例
1)事例1 : 統合型Simulation
2)事例2 : Simulationプロセス効率化
3)事例3 : Rotor Dynamics解析
4)事例4 : 音響解析Simulation
Ⅲ-4. グローバル 宇宙市場適用事例
1)事例1 : Spacecraft 活用事例
2)事例2 : Sierra Space 導入事例
3)事例3 : NASA Use Case解析Simulation
Ⅳ. DX 時代の日本航空・宇宙市場 プロジェクト企画・設計・開発における “試作レス、造らずに創る”
Ⅳ-1. DXの潮流
Ⅳ-1-1. 2022年、2021年及び2020年「ものづくり白書」から
Ⅳ-1-2. DX事業環境認識、「企画・設計・開発体制作り」
Ⅳ-1-3. 航空機 ビジネスの特徴とDX/AM適用効果 航空事業 MRO バリューチェーン & ビジネスモデル及び民間航空機MRO市場の動向
Ⅳ-1-4.【製造業のDigital化】 動向事例
Ⅳ-1-5. プロジェクト 企画・設計・開発における “試作レス、造らずに創る”事例
<参考 Ⅵ -1> グローバル航空機業界における収益状況
Ⅳ-2-1. 「進化・深化するソフトウェアとその基盤」総合AMSPの必然性
Ⅳ-2-2. ソフトウェア開発 及び ソフトウェアによるサービスを含めた付加価値づくり Ⅳ-3-1. DX/AM日本航空宇宙市場 マーケティング指針
Ⅳ-3-2. 3D Digitalの近未来
Ⅳ-3-3.「航空・宇宙市場で成長するためには」
<参考 Ⅳ-2> AM事業 (一例)
<参考 Ⅳ-3> AM Journey
<参考 Ⅳ-4> 海外の研究機関 (Fraunhofer & ARTC)
Ⅴ. グローバルDrone (無人 & 有人) 市場の動向
Ⅴ-1. Drone (無人) マーケティング – 新規参入含め プレーヤーの準備・対応 「はじめに – 日本市場の Drone」「eVTOL – 日本市場の Drone」 空の移動革命、ドローン、空飛ぶ クルマから ゼロエミッション航空機まで – モノづくり日本会議 「Passenger Drone 4 分類」 Siemens ソリューション:Urban Air Mobility
1-1. Droneの動向
1-2. Droneプレーヤー
1-3. Drone適用DX/AM 事例
Ⅴ-2. Passenger (有人) Droneマーケティング – 新規参入含め プレーヤーの準備・対応 2-1. Passenger Drone の動向
2-2. Passenger Drone プレーヤー
2-3. Passenger Drone適用 DX/AM事例