* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年8月3日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
有馬 理仁 氏
大和製罐㈱ 技術管理部エネルギーソリューション開発室 開発リーダー 博士(工学)
【講師経歴】
2006年4月 大和製罐 入社、2009年~ リチウムイオン電池に関する研究、事業化に従事。 2021年3月 立命館大学理工学研究科博士課程後期課程修了。博士(工学)。
【研究歴】
リチウムイオン電池の劣化診断の研究
【所属学会】
IEEE、The Electrochemical Society、電子情報通信学会、エネルギー・資源学会、電気学会、電気化学会
【著 書】
「低炭素社会とバッテリーアグリゲーション ~リチウムイオン蓄電池の寿命劣化と経済性~」「車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場(第4章)」
「EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場(第2章)」(シーエムシー・リサーチ)
「リチウムイオン電池の分析、解析と評価技術 事例集 ~劣化、発熱、ガス、内部状態、反応メカニズム~」「リチウムイオン電池における 高容量化・高電圧化技術と安全対策(第10章第4節)」(技術情報協会)
セミナーの趣旨
リチウムイオン電池はエネルギー密度・出入力特性・寿命の観点で優れ,電気自動車や定置用蓄電池に使用されている。急速な需要増加に伴い、資源的制約が顕在化してきたため,近年リユースの検討が進められている。一方、リユースの際には電池の劣化による特性・安全性の低下を正しく把握し、適切に再利用する必要がある。本セミナーではリチウムイオン電池の基本的な安全性・特性・劣化と、リユースの際に必要となる残量推定・劣化診断技術について、基礎的事項から解説する。
セミナー対象者
脱炭素社会・再生可能エネルギー・蓄電池に関わる方、蓄電池の安全性・特性・寿命劣化についての知識を深めたい方、特にリチウムイオン電池の研究開発、事業企画、商品サービス企画、品質管理、営業マーケティングに関わる担当者の方
セミナーで得られる知識
脱炭素社会と再生可能エネルギー導入状況に関する知識
再生可能エネルギー導入拡大に向けた蓄電池の運用とその課題に関する知識
リチウムイオン電池の寿命劣化に関する体系的知識
寿命劣化によるリチウムイオン電池の各種性能低下とその把握技術に関する知識
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1 リチウムイオン電池のリユースと劣化
(1) リチウムイオン電池の基礎事項
(2) 特性・安全性および劣化
(3) リユースの際に考慮すべき劣化要素
2 リチウムイオン電池の残量推定・劣化診断
(1) 残量推定・劣化診断の体系分類
(2) 残量推定・劣化診断の具体例
(3) リユース電池の充放電効率と劣化診断
3 まとめ