~ センサ・アクチュエータ・制御回路を中心に横断的に解説 ~
☆☆☆ Web配信セミナー ☆☆☆
☆☆☆ 本セミナーは、Zoom/ウェビナーを使用して、行います。☆☆☆
トリケップスセミナー
開催日時:2022年5月24日(火)10:30~16:30
参 加 費:お1人様受講の場合 51,700円(税込/1名)
1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)
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★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講 師
伊藤 和晃(いとうかずあき)氏
岐阜大学 工学部 機械工学科 知能機械コース 准教授(博士(工学))
<経歴>
2003年3月 名古屋工業大学大学院 工学研究科博士課程 電気情報工学修了 博士(工学)
2003年4月 国立豊田工業高等専門学校 電気・電子システム工学科 助手
2009年4月 同 准教授
2017年4月 国立大学法人 岐阜大学 工学部 機械工学科 知能機械コース 准教授
セミナーの概要
本研修では、メカトロニクスの3大分野(機械工学・情報工学・電気電子工学)について、センサ・アクチュエータ・制御回路を中心に横断的に解説します。
特にその中で、(移動体・産業用ロボット・人間の行動支援等の動力源として)ますます重要度が増しているモータについて、種類と特徴・駆動方法を分かり易く説明します。また、フィードバック制御によく用いられるPID制御を取上げ、概要を詳説します。
講義項目
1.1 メカトロニクスの基本概念
1.2 メカトロニクスの3大分野
2 センサの基礎(各種センサの構造と特徴)
2.1 メカトロ分野でのセンサの分類
2.2 選定・使用上の留意点
2.3 機械量を検出するセンサ1(変位センサ)
2.4 機械量を検出するセンサ2(ポテンショ)
2.5 機械量を検出するセンサ3(ロータリエンコーダ)
2.6 機械量を検出するセンサ4(速度センサ)
2.7 機械量を検出するセンサ基礎(ひずみゲージ)
2.8 物体検出センサ
2.9 その他のセンサ
3 アクチュエータの基礎
3.1 アクチュエータの特徴
3.2 指令増幅回路
4 モータの構造と特徴
4.1 モータの種類と特徴
4.2 直流電動機の種類と特性
4.3 交流電動機の種類と特性
4.4 サーボモータ
4.5 ステッピングモータ
5 空気式・油圧式アクチュエータの構造と特徴
5.1 アクチュエータの種類
5.2 シリンダの種類と特徴
5.3 空気圧(油圧)式モータ
5.4 揺動形アクチュエータ
6 機械的な伝達構造
6.1 動力電動の種類
6.2 直接動力伝達・滑り接触・ねじ伝動
6.3 直接動力伝達・滑り接触・歯車伝動
6.4 直接動力伝達・滑り接触・カム伝動
6.5 直接動力伝達・転がり接触・摩擦車伝動
6.6 媒介伝達・剛性中間節・リンク機構
6.7 媒介伝達・とう性中間節・ベルト、チェーン伝動
6.8 媒介伝達・液体中間節・液体継手、トルコン
6.9 伝達軸について
7 コンピュータ制御の基礎(アナログとディジタル、A/D・D/A変換、モータ制御、その他の制御)
7.1 メカトロニクスにおける制御回路
7.2 コンピュータを用いた制御
7.3 エンコーダとデコーダ
7.4 自動制御(シーケンス制御、フィードバック/フィードフォワード制御、PID制御)
7.5 モータ制御
7.6 空気圧・油圧アクチュエータ制御