化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年6月6日(月)13:30~15:30
       受 講 料:33,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 29,700円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

向山 正治 氏
㈱日本触媒 事業創出本部 グリーンイノベーション推進部

【講師経歴】
 1986年3月 大阪府立大学 農学研究科 農芸化学 博士前期課程修了
 1986年4月 日本触媒化学工業 入社 中央研究所
 1988年10月 筑波研究所
 1991年 社名変更 ㈱日本触媒
 2016年 基盤技術研究所 主席研究員
 2017年4月 研究センター(吹田)
 2021年8月 グリーンイノベーション推進部
 2022年4月 嘱託研究員

【専門分野】
 微生物・酵素の利用、生分解性ポリマー、代謝工学、ゲノム編集

【所属学会】
 日本農芸化学会、日本生物工学会

セミナーの趣旨

 バイオテクノロジーの産業利用の一つとして微生物、酵素による物質生産がある。日本は古くから発酵や酵素を利用したものづくりを得意分野としてきた。近年、SDGs、バイオエコノミー、カーボンニュートラルの考え方が浸透し、この流れに沿ったバイオテクノロジーを利用したものづくりが再び求められてきているなか 2050年カーボンニュートラルを目指す政府の方針表明を受けて再生可能資源からの化学品生産を含めたバイオテクノロジーによるものづくりが大きく動き始めた。
 この動きに資する技術開発例として固定化生体触媒による反応、バイオマス資源からの化学品発酵生産について紹介する。

セミナー対象者

 地球温暖化対策、バイオマスからの化学品合成、微生物や酵素を利用したものづくりに興味がある研究者、開発、企画部門の方

セミナーで得られる知識

 固定化酵素反応、バイオマスからの化学品発酵生産研究開発の実例

プログラム

                 ※ 適宜休憩が入ります。
1. 固定化生体触媒によるL-アスパラギン酸合成
 1.1 固定化生体触媒の歴史
 1.2 ゲルコーティング法による固定化生体触媒
 1.3 断熱高速反応
 1.4 原料で生成物を晶析回収する方法
 1.5 生分解性材料への展開
  
2. 1,3-プロパンジオールと3-ヒドロキシプロピオン酸の併産方法の開発
 2.1 酸化還元バランス発酵とは
 2.2 宿主の選択
 2.3 生合成経路の構築
 2.4 発酵検討
  
3. ホモブタノール発酵菌の開発
 3.1 アセトンブタノールエタノール発酵の歴史と問題点
 3.2 宿主の選択
 3.3 代謝改変
 3.4 発酵検討
 3.5 ゲノム編集の利用
  
  

関連図書

        材料・合成技術

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        食品・化粧品・バイオ