化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年7月15日(金)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

柘植 丈治 氏
東京工業大学・物質理工学院・材料系 ライフエンジニアリングコース

【講師経歴】
 2000年 九州大学大学院 農学研究科 博士課程修了、博士(農学)
 2000年 理化学研究所・基礎科学特別研究員
 2002年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 物質科学創造専攻・助手
 2005年  同・講師
 2009年  同・准教授
 2016年  物質理工学院材料系に改組、現在に至る

【所属学会】
 日本生物工学会、高分子学会、日本農芸化学会

【著書など】
 持続可能社会をつくるバイオプラスチック、化学同人、2020年(分担)
 The Handbook of Polyhydroxyalkanoates, Edited by Martin Koller, CRC Press, 2020(分担)
 入門 生分解性プラスチック技術、オーム社、2006年(分担) ほか

セミナーの趣旨

 本講では、主にバイオマス資源から微生物によって合成される天然系プラスチック・ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を中心に、生分解性プラスチックの基礎、PHA材料の特徴や(海洋)生分解機構などの最新の研究動向、および、今後目指すべき環境にやさしいプラスチックの設計法について解説します。

セミナー対象者

 主に微生物発酵によって作られる生分解性樹脂および海洋生分解性材料に興味のある技術者

セミナーで得られる知識

 生分解性プラスチックの基礎知識を習得できる
 バイオマスを原料とした生産プロセスについて理解できる
 海洋生分解性を有する樹脂の材料化において考慮すべき点が理解できる

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1.生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
 1-1 プラスチックと環境問題
 1-2 生分解性プラスチックの種類
 1-3 バイオマスプラスチックの種類
 1-4 認証マーク制度
 1-5 生分解性・バイオマスプラスチックの合成法
  
2.海洋生分解性を有する微生物合成プラスチック
 2-1 微生物合成プラスチックの歴史
 2-2 微生物合成プラスチックの種類と構造
 2-3 微生物合成プラスチックの物性
 2-4 微生物合成プラスチックの合成方法
 2-5 微生物合成プラスチックの海洋生分解性
  
3.二酸化炭素からの微生物プラスチック合成
 3-1 二酸化炭素を固定する微生物
 3-2 水素酸化細菌の特徴
 3-3 微生物培養における水素の取り扱いと課題
 3-4 代謝系改変による共重合体ポリエステル合成
  
4.生分解性プラスチックの分解機構
 4-1 物性と生分解性の関係
 4-2 生分解性制御法
 4-3 各種生分解性試験法
 4-4 海洋生分解性ポリマーの特徴
  
5.今後の展望
  

  
  

関連図書

        材料・合成技術

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