化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年6月3日(金)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

加藤 創一郎 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
生物プロセス研究部門 主任研究員
(兼) 北海道大学農学院 基礎環境微生物学分野 客員准教授
(兼) 大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター 招聘准教

【講師経歴】
 2006年:東京大学大学院 農学生命科学研究科にて学位取得(博士(農学))
 2006年~2008年:海洋バイオテクノロジー研究所・微生物利用領域・博士研究員
 2008年~2011年:JST/ERATO ・橋本光エネルギー変換システムプロジェクト・博士研究員
 2011年~現在:産業技術総合研究所・生物プロセス研究部門・研究員(2017 年より主任研究員、2022年より上級主任研究員)
 2012年~現在:北海道大学大学院 農学院・客員准教授を兼任
 2016年~現在:大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター・招聘准教授を兼任

【研究歴】
 微生物によるセルロース分解、原油分解、メタン生成、電気生産、二酸化炭素固定などの基礎および応用研究

【所属学会】
 日本農芸化学会、日本微生物生態学会、日本生物工学会

【著書など】
 微生物による発電・水素生産技術(2021、シーエムシー出版)(分担)
 難培養微生物研究の最新技術 III –微生物の生き様に迫り課題解決へ-(2015、シーエムシー出版)(分担)
 環境と微生物の事典(2014、朝倉書店)(分担)
 微生物燃料電池による廃水処理システム最前線(2013、㈱エヌ・ティー・エス)(分担)
 マリンメタゲノムの有効利用(2009、シーエムシー出版)(分担)

セミナーの趣旨

 生物を利用した二酸化炭素資源化技術は、無機触媒技術と比較し反応速度には劣るが多様な有機物(ポリマー原料、液体燃料、食料)を合成可能という絶対的なアドバンテージを持つ。しかし現行の光合成生物を利用する技術では、低い反応速度(生産性)、食料との競合、多量の水の要求といった課題がある。本セミナーでは、それらの課題を解決しうる新技術として、光の代わりに電気、および電解により得られる水素等をエネルギー源とする非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術を紹介する。

セミナー対象者

 マテリアル関連企業(バイオポリマー生産、電極素材生産等)
 エネルギー関連企業(バイオ燃料生産、排出二酸化炭素利用等)
 建設・重機等関連企業(リアクター製造)
 食品・畜産・養殖関連企業(食料・飼料代替品の生産等)

セミナーで得られる知識

 微生物を利用した二酸化炭素資源化技術の現状、および新技術の概要や展望

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 二酸化炭素資源化技術の必要性
  
2. 無機触媒技術と生物利用技術の比較
  
3. 光合成利用技術と非光合成利用技術の比較
  
4. 非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術

 4-1. 水素酸化微生物の利用
 4-2. 水素以外のエネルギー物質の可能性
 4-3. 電気利用微生物の利用
 4-4. 触媒による有機物合成とその資化微生物利用の可能性
  
  

関連図書

        材料・合成技術

関連セミナー/ウェビナー

        材 料
        食品・化粧品・バイオ