化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年3月24日(木)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,000円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

佐々木 一哉 氏
弘前大学大学院 理工学研究科
(博士後期課程)機能創成科学専攻機能材料科学分野
(博士前期課程)理工学専攻自然エネルギー学コース
理工学部 自然エネルギー学科 地域創生本部(兼担)
地域連携推進室・室員/地域連携推進部門・副部門長 教授

【講師経歴】
 ㈱村田製作所;研究開発
 田中貴金属工業㈱;研究開発、経営企画・マーケティング
 東京大学;SOFC、原子炉の炉材料開発、核融合用トリチウム増殖材料
 東海大学;SOFC、核融合用トリチウム増殖材料、6Li同位体濃縮
 弘前大学(現在);SOFC、核融合用トリチウム増殖材料、6Li同位体濃縮、Li回収
 専門;電気化学、物質材料工学

【活 動】
 専門分野や電気化学、固体イオニクス、セラミックスの粉末や薄膜製造等。革新的なエネルギー変換システムやそれ要する材料を研究している。
 ガソリン直接燃料固体酸化物燃料電池(SOFC)、核融合発電の為の革新的トリチウム増殖材料や6Li同位体濃縮技術、塩湖、海水、あるいは廃リチウムイオン電池からのリチウム採取・回収技術などを研究している。
 認定NPO法人 富士山測候所を活用する会(理事)では雷現象を研究している。
 米国電気化学会、日本電気化学会、日本セラミックス協会、SOFC研究会

セミナーの趣旨

 世界の人口と生活水準向上に伴い、すべての資源の需要が急増大し続けている。社会の拡大と繁栄には、資源の循環利用や、資源の可採埋蔵量を増やす必要がある。これらを実現するには、資源に対する正確な需給見通しによる適切な投資と、低コスト、低環境負荷で資源を採取・回収する技術の確認が必要である。
 本セミナーでは、自動車の電動化用のリチウムイオン電池市場の動向を中心とて、将来のリチウム資源の需給見通しをたて、また世界的に積極的に開発が進むリチウム資源の採取・回収技術の現状、および注目される革新的技術を概説する。
 セミナーの聴講を通し、当該分野参入への投資判断や、事業化のパートナー選定などに役立ててほしい。

セミナー対象者

 ・ 持続可能な社会を支える資源に関わる技術者の方
 ・ 新たな事業としてリチウム資源の採取・回収分野への参入に興味があるあるいは計画している企業の新規事業開拓、マーケティング、あるいは技術・研究開発などの担当者 ★

セミナーで得られる知識

 ・ 資源埋蔵量の考え方
 ・ リチウム資源の将来需要
 ・ リチウム資源の現在の供給技術と課題
 ・ 開発途上にあるリチウム資源採取・回収技術

プログラム

              ※ 適宜休憩が入ります。
1.リチウムの資源量と埋蔵量
  
2.リチウム資源の将来需要予測

 (1) 自動車の電動化市場(新欧州規制との関連)
 (2) 電力供給システムの変革によるエネルギー貯蔵用新市場
 (3) 電力供給システムの変革により一次エネルギー市場の新市場
  
3.リチウム資源の現在の供給技術と増産への課題
 (1) 塩湖からのリチウム採取技術
 (2) 鉱山からのリチウム採取技術
  
4.新たなリチウム資源採取・回収技術
 (1) 廃リチウムイオン電池からのリチウム回収技術・リサイクルスキームと各社の開発動向
 (2) 海水や塩湖からのリチウム採取技術
 (3) 同位体分離したリチウムの供給方法
  
  

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        電池技術・市場

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