* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年3月15日(火)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,500円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
伊原 学 氏
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授,エネルギー・情報卓越教育院 教育院長,
東工大 InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアム 代表;博士(工学)
東京大学 工学系研究科 化学工学専攻 博士課程 修了(1994)
東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻(化学工学専攻より改組) 助手(1994-1997)
東北大学 反応化学研究所 助手(1997-2002)
東北大学 多元物質科学研究所(改組) 助手(2002-2004)
科学技術振興機構 さきがけ研究員(プロジェクト代表)兼任(2002-2006)
東京工業大学 炭素循環エネルギー研究センター(理工学研究科化学専攻、物質科学専攻 併任) 助教授 (2004-2010)
東京工業大学 大学院理工学研究科 化学専攻 准教授(2010-2015)
東京工業大学 環境エネルギーイノベーション棟(EEI棟) 建設プロジェクトリーダー( エネルギーシステム設計担当)(2009-2012)
フランス国立応用科学院リヨン校(INSA de Lyon,リヨン大学) 客員教授(兼任)(2012)
公益社団法人 化学工学会 エネルギー部会 部会長(2013-2014)
東京工業大学 大学院理工学研究科 化学工学専攻 教授 (2015-2016)
東京工業大学 環境エネルギー機構 副機構長(2015)
東京工業大学 学長補佐 (2015-2018.3)
中国 四川大学 客員教授(称号付与)(2015-)
東京工業大学 物質理工学院応用化学系 教授(改組)(2016-現在)
東京工業大学 エネルギーコース 教育委員長(2016.4-2018.3)
東京工業大学 科学技術創成研究院 グローバル水素エネルギー研究ユニット 主幹事 (2016-現在)
フランス国立応用科学院リヨン校(INSA de Lyon, リヨン大学) 客員教授(兼任)(2017)
東京工業大学 InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアム 代表(2019.11〜現在)
東京工業大学 エネルギー・情報卓越教育院 教育院長(2020.12.1〜現在)
亀田 恵佑 氏
東京工業大学 物質理工学院 博士後期課程 在籍
【講師経歴】
東京工業大学 物質理工学院 博士前期課程修了 (2019)
東京工業大学 物質理工学院 博士後期課程 在籍 (2019-現在)
化学工学会誌編集委員 (2019.4-2020.3)
【活 動】
エネルギーシステム開発(東工大 EEI 棟エネルギーシステム設計、スマートエネ
ルギーシステム“エネスワロー”の開発、エネルギー情報プラットフォームの開発)、次世代太陽電池開発、固体酸化物燃料電池/電解セル開発、水素エネルギー、エネルギーシナリオ研究
セミナーの趣旨
カーボンフリー社会の実現に向けて東京工業大学はInfoSyEnergy研究/教育コンソーシアム及びエネルギー・情報卓越教育院を設立した. そこで掲げるように, 太陽光発電や風力発電などの低炭素電源を大規模に導入するためには, 蓄電技術の選択肢を増やすとともに大量の蓄エネルギーが可能な分散システムを共存させることが重要である. そこで本企画では, 高い体積エネルギー密度と効率が期待できる炭素と二酸化炭素の酸化還元反応を利用した「カーボン空気二次電池」システムを大容量蓄電の新たな選択肢として提案し, その最新の研究成果を交えて解説する.
セミナー対象者
再生可能エネルギーの大量貯蔵に関心のある方
燃料電池/電解セル, 蓄電池, 水素蓄電技術, CO2の活用に関心のある方
セミナーで得られる知識
カーボンフリー社会に求められるエネルギーシステム
エネルギーシステムにおける蓄電池や水素蓄電技術
ダイレクトカーボン燃料電池の基本と応用
カーボン空気二次電池の概念と最新の研究成果
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. カーボンフリー
1.1 カーボンフリー社会に求められるエネルギーシステム
1.2 カーボンフリーエネルギーシステムにおける水素P2Gと蓄電池の長所、短所
2. カーボン空気二次電池
2.1 熱力学からみたカーボン空気二次電池の特長
2.2 リチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池
2.3 カーボン空気二次電池の充放電特性
3. カーボン空気二次電池のプロセス設計
4. 今後の展開