化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年5月31日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 小林 元康 氏  工学院大学 先進工学部応用化学科・教授

【講師経歴】
 2000年 東京工業大学大学院 理工学研究科 博士修了
 2000年 山形大学 工学部・助手
 2004年 九州大学大学院 工学研究院・学術研究員
 2005年 九州大学 先導物質化学研究所・助手
 2009年 科学技術振興機構 ERATOプロジェクト・グループ リーダー
 2013年 工学院大学 工学部応用化学科・准教授
 2014年 工学院大学 先進工学部応用化学科・教授(現職)

【受賞歴】
 高分子学会、日本化学会、日本接着学会、日本ゴム協会、日本レオロジー学会、繊維学会、中性子科学会、バイオマテリアル学会、トライボロジー学会、付着生物学会、有機合成化学協会、アメリカ化学会

セミナーの趣旨

 ポリマーブラシがアカデミックな研究分野で幅広く用いられるようになって20年以上が経過し、材料表面の濡れ性、接着性、摩擦潤滑特性、防汚性などの改質効果や、多彩な機能発現が報告されている。本講演では、具体的な調製法と表面特性について基礎から説明するとともに、国内外の最新の研究動向や実用化における技術的問題、将来の展望などについても解説する。

セミナー対象者

 薬接着、塗料、潤滑油、医療機器などの研究開発・生産製造に携わる方で、ガラス、セラミックス、樹脂、繊維などの表面改質に関心のある方(初心者から上級者まで)

セミナーで得られる知識

 ・ ポリマーブラシの定義と合成方法の基礎。制御重合概念と基礎技術。
 ・ 表面科学の基礎。親水性・疎水性、濡れ
 ・ 一般的な表面改質法の概略と改質効果の発現機構
 ・ ポリマーブラシに関する国内外の最新の研究動向
 ・ 表面グラフトが適用可能な材料と課題

プログラム

                 ※ 適宜休憩が入ります。
1. 「ポリマーブラシの基礎と調製法」
 (1) ポリマーブラシの定義と歴史的背景
 (2) ”Grafting-to”法と”Grafting-from 法”
 (3) 表面開始制御重合によるポリマーブラシの調製
  
2. 「ポリマーブラシ表面の濡れ・接着・摩擦」
 (1) 表面と界面、構造解析
 (2) 濡れ
 (3) 接着
 (4) 摩擦と潤滑
  
3. 「ポリマーブラシの研究動向と技術的課題」
 (1) 防汚、分離膜
 (2) 医療、バイオマテリアル
 (3) 微粒子
 (4) 技術的課題と今後
  
  

関連図書

        材料・合成技術

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