~ LCAによる環境影響の定量化と脱炭素経営の実務 ~
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年3月9日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
松井 大輔 氏 ㈱ゼロック 代表取締役社長
【講師経歴】
2015年 東京大学 工学部 卒業
2017年 東京大学大学院 マテリアル工学専攻修了、㈱ZEROC 設立
(現在) ㈱ZEROC 代表取締役社長
東京都「ゼロエミアクション2050 連携プラットフォーム」アンバサダー
【活 動】
・ LCA学会講演・エコバランス国際会議講演
・ SOCIETY AND MATERIALS INTERNATIONAL CONFERENCE (SAM9)講演
・ エコプロ2020 「COVID19と環境研究」講演
・ SuMPOシステム認証取得企業要員(内部検証員)
セミナーの趣旨
「2050年カーボンニュートラル」が宣言されたことにより、脱炭素社会に向けた大きな流れが起きている。企業にとって環境対策はもはや当然であり、自社の製造する製品やサービスはもちろん、バリューチェーンを通した企業活動全体の環境影響にも責任を負わなければならなくなってきている。こうした脱炭素経営の第一歩が、様々な環境影響の見える化を可能とするLCAである。本講座では、LCA研究者として各企業のコンサルを行い、かつ自身が環境ビジネスも手掛ける演者により、LCAの全体像や最新研究による将来展望、そしてLCAを実際の経営の場にどう生かしていくのかを議論していく。
セミナー対象者
環境経営に興味はあるものの具体的な実践方法がわからない方
LCAを通じて、定量的に環境経営を実践したい方
脱炭素・SDGsといった環境目標にアプローチしながら、経済的合理性を担保できるビジネスを展開したい方
LCAを会社に導入し、その評価の結果を自社の強みとして活用したい方
セミナーで得られる知識
環境経営をするには何から始めればいいのか、LCAの目的や、実務における環境影響評価手法の理解、日本や世界における環境経営の現在地と将来予測、企業におけるLCAの効果的な導入方法とその結果の効果的な使い方
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 脱炭素経営の必要性
1-1 2050年カーボンニュートラル宣言
1-2 コロナショックとグリーンリカバリー
1-3 企業に求められるスコープ3評価
1-4 CO2だけではない環境影響
2. LCAの目的と評価方法
2-1 ライフサイクル思考とその重要性
2-2 LCAを用いたCO2排出量の評価の具体例
2-3 LCAデータベースとLCAソフトウェア
2-4 企業全体における環境影響評価の実践例
3. LCAの現状と環境業界の将来展望
3-1 LCAが活用されている事例
3-2 現状のLCAの限界
3-3 現在議論されているLCA研究から考える今後の環境業界の方向性
4. LCAを企業経営にいかす
4-1 環境経営の目的
4-2 環境PRとグリーンウォッシュ
4-3 カーボンプライシングから見る脱炭素経営の利益想定
4-4 環境経営の最適解を議論する