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~ Beyond 5G / 6Gで求められるマイクロ波からテラヘルツ帯までの多種多様な伝送媒体を融合する技術と、規格化していくための課題、テラヘルツ伝送システムの設計例について ~
 
☆☆☆ Web配信セミナー ☆☆☆
☆☆☆ 本セミナーは、Zoom/ウェビナーを使用して、行います。☆☆☆

トリケップスセミナー

 開催日時:2022年2月28日(月)13:00~16:30
 参 加 費:お1人様受講の場合 47,300円(税込/1名)
     1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)

 ★ 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★ インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

講 師

川西 哲也 氏    
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 電子物理システム学科 教授

セミナーの概要

 5Gのサービスが端緒についたばかりですが、すでにBeyond 5Gや6Gに向けた議論が国内外で始まっています。
 Beyond 5G/6GではTbps級超高速伝送をどこでも、何にでもつながるといった機能が期待されています。このような超高性能を実現するためにはこれまでの光ファイバや電波による通信を高度化させ、シームレスに融合させていくことが重要になります。本セミナーではBeyond 5G/6Gを実現するために必要となる要素技術、海外の研究動向、標準化動向について説明します。

講義項目

   1 Beyond 5Gをめぐる海外動向と日本の立ち位置
  
   2 通信システムの概要

     2-1 通信ネットワークの構成とその発展
     2-2 5Gの概要と利用シーン
  
   3 高速デバイス
     3-1 電子デバイス・光デバイスの高速化
     3-2 高速通信のためのデバイス
  
   4 6G -次世代通信技術-
     4-1 6Gへの期待
     4-2 6G実現への課題
     4-3 6G実現のための要素技術
      ●テラヘルツ・ミリ波の開拓
      ●新たな光通信帯域
  
   5 テラヘルツシステムの設計例
     5-1 テラヘルツ通信の応用分野
     5-2 300/500GHz伝送システムの設計例
     5-3 テラヘルツ帯における電波干渉
     5-4 テラヘルツデバイスの研究動向
     5-5 テラヘルツ帯の国際標準化
  
   6 新たな光ファイバ伝送技術
     6-1 空間多重化技術の進展
     6-2 マルチモードファイバの活用
     6-3 無線と光を融合するためのデバイス技術