化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年8月30日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 間瀬 暢之 氏  静岡大学 グリーン科学技術研究所 教授 博士(工学)

【講師経歴】
【学 歴】
 1999年 博士(工学)(名古屋工業大学)
  
【職 歴】
 1999年 静岡大学 工学部 物質工学科 助手
 2003年 文部科学省 在外研究員 The Scripps Research Institute
 2007年 静岡大学 工学部 物質工学科 准教授
 2014年 静岡大学大学院 工学研究科 化学バイオ工学専攻 教授
 2016年 静岡大学 研究フェロー
  
【最近取り組んでいる研究テーマ】
 1) ファインバブル(FB)を用いた新規有機合成手法の開発~発想の転換による常圧気相-液相反応~
 2) 連続フロー合成によるファインケミカルズ合成~研究室におけるデスクトッププラントの構築~
 論文 80、著書 14
  
【所属学会】
 日本化学会、日本プロセス化学会、有機合成化学協会

セミナーの趣旨

 ファインバブルとは直径が100μm以下の気泡の混合状態であり、通常のmm~cmの気泡とは異なる性質があります。現在では直径1~100μmの気泡をマイクロバブル、直径1μm未満の気泡をウルトラファインバブルと呼ぶことで統一されています。なぜファインバブルに着目したのか?本当に有機合成に活用できるのだろうか?研究室だけでなく工業レベルにまで応用できるのだろうか?などの疑問に対し、環境調和型有機合成プロセスを開発した経緯について最新データとともに紹介します。後日のご質問・お問い合わせにも可能な限り対応します。

セミナー対象者

 各企業・研究機関の技術者・研究・開発者・実務担当者
 ファインバブル等の新たな手法を活用することで自社技術のブラッシュアップ、低コスト化、ブレイクスルーを検討している方
 ファインケミカルズ、特殊・汎用化成品、ファインバブル、プラントメーカーの方

セミナーで得られる知識

 ファインバブルの性質(有機溶媒中の挙動も含む)
 ファインバブル発生装置
 気相が関与する多相系反応へのファインバブルの活用
 空気酸化、水素添加、過酸化水素合成、光酸化、フロー反応などへの応用

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. はじめに
  
2. ファインバブルとは

 2.1. ファインバブルの性質
 2.2. ファインバブルの発生方式
 2.3. ファインバブルの一般的利用例
 2.4. 有機合成用ファインバブル発生装置
  
3. ファインバブル手法によるアルコールの酸化反応
  
4. ファインバブルの効果
  
5. ファインバブル手法による接触水素化
  
6. ファインバブル手法による過酸化水素合成
  
7. ファインバブル手法による光酸化反応
  
8. おわりに
  
9. 最新の成果

 9.1. ファインバブルフロー合成
 9.2. ファインバブルの新たな効果(触媒毒抑制)
 9.3. ファインバブル含有燃料への展開
 9.4. その他
  

  
  

関連図書

        材料・合成技術

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