化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

・ 微粒化方式についての特色、対象物による最適な装置や方法とは?
☆ スプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例、トラブル対策を交えて解説いたします!

 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年1月21日(金)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
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・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたしますので開催1週間前の午前中までにお申し込み下さい。
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・セミナーでのご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

講 師

 大川原化工機㈱ 開発部 部長  根本 源太郎 氏

《専門》
 乾燥、造粒、粉体、エネルギー
《活動等》
 日本粉体工業技術協会 「粉体技術」 編集委員
 日本粉体工業技術協会 乾燥分科会 幹事

習得できる知識

〇 スプレードライヤの基本的原理、仕組み
〇 スプレードライヤの構成機器に関する知識
〇 スケールアップの考え方、方法、指針 

趣 旨

 スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式(各種ノズル、各種ディスク)についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。
 さらにスプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例を交えて解説します。

プログラム

 1. 噴霧乾燥の基本原理
  1-1. スプレードライヤの特長
  1-2. スプレードライヤの製品
  1-3. 微粒化の利点
  1-4. スプレードライヤの乾燥原理
  1-5. スプレードライ粒子の乾燥過程
  
 2. スプレードライヤの微粒化機器
  2-1. 微粒化機器の特長と選定方法
  2-2. 回転円盤
  2-3. 圧力ノズル
  2-4. 二流体ノズル
  2-5. その他の微粒化機器
   2-5-1. 加圧二流体ノズル
   2-5-2. TJノズル、RJノズル、四流体ノズル
  
 3.  スプレードライヤの計画
  3-1. スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
  3-2. 製品特性に合った乾燥室の形状
  3-3. 乾燥テストとその評価
  
 4. スプレードライヤの運転操作
  4-1. 製品粒子径のコントロール
   4-1-1. 回転円盤の場合
   4-1-2. 加圧ノズルの場合
   4-1-3. 二流体ノズルの場合
  4-2. 製品水分のコントロール
  4-3. 製品の嵩密度のコントロール
  4-4. スプレードライヤの造粒について
  4-5. トラブル対策
  
 5. スプレードライヤのスケールアップ
  5-1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
  5-2. 回転円盤方式におけるスケールアップ
  5-3. 噴霧ノズル方式におけるスケールアップ
  
​ 6. スプレードライヤにおける最近の話題
  
 【質疑応答】