化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年1月20日(木)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 堀毛 悟史 氏  京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 准教授

【講師経歴】
・ 京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 准教授(2017-)
・ 産総研・京大エネルギー化学材料 オープンイノベーションラボラトリ ChEM-OIL グループリーダー
・ Vidyasirimedhi Institute of Science and Technology (VISTEC) 客員教授
・ 京都大学 工学研究科 合成・生物化学専攻 助教(2009-2016)
・ JST さきがけ 「新物質科学と元素戦略」 研究領域 研究代表者(2011-2014)
・ カリフォルニア大学バークレー校 化学科 博士研究員(2007-2009)
・ 東芝 研究開発センター 研究員(2003-2004)Researcher of Corporate Research & Development Center, TOSHIBA Corporation
・ 京都大学 工学研究科 合成・生物化学専攻 博士後期課程修了

セミナーの趣旨

 金属イオンと有機分子から組み上がる金属-有機構造体(MOF)は多彩な結晶構造を示す材料です。多孔性、伝導性、触媒特性などの機能を有し、最近では結晶以外の状態(液体やガラスなど)を活用した機能材料展開や応用が進められています。MOFをどのように合成し、適切に性能を評価するか、そのノウハウを説明します。また MOFが他の材料一般とどの点が異なるのか、MOF材料研究の最先端も紹介します。

セミナー対象者

・ 多孔性材料や、電池具材などエネルギー材料に興味があり、新たな物質を探している方
・ 金属-有機構造体(MOF)を聞いたことがあるが扱ったことのない方。あるいは、ある程度扱ったことがあるが、実験方法に疑問や課題がある方。

セミナーで得られる知識

・ MOFとはなにか、その基礎知識、取り扱い方や解析法の詳細
・ MOFの独自の特性や機能、また現在までの課題点
・ MOFの新たな可能性や方向性  

プログラム

                      ※ 適宜休憩が入ります。
1.金属-有機構造体(MOF)の概要と歴史
 1-1.MOFの定義と歴史
 1-2.MOF研究のワールドマップやトピック概要
 1-3.MOFの材料特性:安定性・機械特性・相転移挙動など
  
2.MOFの合成と解析の基礎と発展
 2-1.基本的合成法・スケールアップ・溶媒を使わない合成
 2-2.試料がしっかり出来ているか、その解析
 2-3.試料の成形加工:ナノ結晶・膜・複合化
 2-4.試料の機能評価:ガス吸着・電気化学的特性・触媒特性
  
3.現状の課題および今後の展開
 3-1.研究のトレンドや商業化の動向
 3-2.関連研究の紹介:COFやケージ型材料など
  
  

関連図書

        材料市場

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