化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年1月25日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 本間 格 氏  東北大学 多元物質科学研究所・教授

【講師経歴】
 東京大学 工学部 卒業(1984) 工学博士(1990)、東京大学 工学部 化学工学科 助手・講師、産業技術総合研究所・研究グループ長を経て現職

【研究分野】
 ナノ材料プロセシングおよびナノ材料の機能開発研究を行ってきた。機能性ナノ電極材料の太陽電池、蓄電池、キャパシタおよびエネルギー変換デバイスへの応用研究を行ってきた。

【所属学会】
 電気化学会、応用物理学会、資源素材学会など

【著 書】
 リチウムイオン電池の科学-ホスト・ゲスト系電極の物理化学からナノテク材料までー (内田老鶴圃)工藤徹一、日比野光宏、本間 格

【受 賞】
 電気化学会論文賞(2019)、第52回 市村賞(2019)

セミナーの趣旨

 レアメタルを使用せず高エネルギー密度かつ安価で長寿命のリチウムイオン電池の電極材料に関する先端研究を紹介する。電池の産業競争力向上に資する材料戦略を紹介する。

セミナー対象者

 大学院学生、大学・国研研究者、企業開発者、企業経営者、シンクタンク研究者など

セミナーで得られる知識

 リチウムイオン電池の先端材料デバイス開発と将来の市場展望。
 高エネルギー密度型リチウムイオン電池の新材料開発および安価長寿命型電池材料の候補。
 コバルトフリーでサプライチェーンリスク回避したLIB正極材料の展望。

プログラム

           ※ 適宜休憩が入ります。
(1)リチウムイオン電池の過去
 2019 年ノーベル化学賞はリチウムイオン電池を世界で最初に開発した旭化成の吉野彰博士に授与されたが、水島公一・グッドイナフのコバルト酸リチウム(LiCoO2)に遡りLIBの開発歴史を振り返る。また、これまでのリチウムイオン電池材料の研究開発例も紹介する。
  
(2)リチウムイオン電池の現在
 現在、各国の政策的研究開発として行われているポストリチウムイオン電池を紹介する。特に次世代電気自動車の車載用電源として巨額の投資が行われている全固体電池などの研究開発に関しても紹介する。
  
(3)リチウムイオン電池の将来
 サプライチェーンリスクを回避して持続可能な資源を用いた高性能電池に関して展望する。
  
  

関連図書

        電池技術・市場

関連セミナー/ウェビナー

        電 池