* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年1月12日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
鷲尾 裕之 氏
特許戦略コンサルタント / ポリマー技術コンサルタント
【講師経歴】
1988年、日本大学 生産工学部 工業化学科 卒業後にリケンテクノス㈱入社。同社にて、材料開発6年、分析研究5年手がけた後、知的財産部に15年間在籍。知的財産部では特許戦略を担当し、特許出願約300件、中間処理約200件を経験。
同社在職中の2009年、日本大学 法学部 法律学科 卒業。2015年にリケンテクノス㈱を退職。2019年3月より現職。
長年の知的財産経験を活かしてセミナー講師としても活動中。豊富な特許実務経験を持ち、研究実務にも精通している講師として登壇したセミナーは好評を博している。元 東洋大学 知的財産法 非常勤講師。
【活 動】
プラスチックコンパウンドコンサルタント、セミナー講師として活動している。
セミナーの趣旨
技術者の皆さんは、最新の技術情報の取得に論文や雑誌の記事を使われていませんか。そこには落とし穴があります。企業が発信する論文や雑誌の記事は、技術の核心は伏せる傾向があります。リアルな技術情報のソースは特許公報の特許明細書です。ある有名企業では「論文読むより特許を読め」という教育があります。
また、「特許はわかりにくい文章でわざと書かれている」とお思いの方もいるかもしれません。特許明細書は、特許庁の審査官が理解できないと権利化できません。そして、書き方には特許法の記載要件、そして特許法を解釈した特許庁特許審査基準という“ルール通り”書かれています。読み方さえ間違えなければ、特許明細書はカンタンです。
読むことができれば、書くこともできるようになります。
本セミナーでは、特許明細書300件作成の経験者である講師が特許に詳しくない技術者・研究者の方向けに基本中の基本の知識を伝授いたします。
セミナー対象者
特許初心者で記載要件に基づいた特許の読み方・書き方を知りたい技術者、研究者
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
2.特許明細書の書き方
(1)出願にあたって用意すること
(2)出願準備のアイテム
(3)出願準備の考え方
(4)特許請求の範囲の書き方のルール
3.特許請求の範囲の書き方
(1)請求項の意味 (なぜいくつもわかれているのか)
(2)製品名を請求項に書いてよいのか
(3)表現方法
4.実施例・比較例の作成法
(1)実施例とベストモードの関係
(2)比較例と請求項の関係
(3)記載すべき情報
5.減縮に備えて
(1)拒絶とは
(2)減縮とは
(3)補正はどのようにするのか (制限があります)
6.明細書作成上の注意
(1)誰に向けて書くのか
(2)どこまで書くのか
7.特許庁の審査官は何を根拠に審査しているのか (審査基準の基礎の基礎)
(1)審査基準から見た明細書の記載事項のツボ
(2)事例でみてみよう。
(3)事例でみた補正のポイント
(4)パラメータ特許とは
(5)明細書の記載に矛盾がある場合