化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年11月11日(木)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 栗原 伸一 氏  千葉大学 大学院園芸学研究科 教授

【講師経歴】
 1966年 茨城県水戸市生まれ。東京農工大学で博士(農学)を取得後、農業・栄養専門学校講師を経て、1997年に千葉大学園芸学部に助手として採用。2015年より同大学院教授。

【研 究】
 主な研究内容は、アンケートやセンサスを統計解析し、食品安全性に対する消費者意識や政策に対する住民意識を捉えることである。大学の授業では、統計学をはじめ、その応用編である計量経済学や消費者行動論を担当している。
 オーム社から出版した著書『入門統計学』と『統計学図鑑』は、どちらもベストセラーとなっており、また社会人を対象とした統計学セミナーでは毎回、大変な好評を得ている。

セミナーの趣旨

 複雑な問題をわかりやすいモデルで表す方法,それが「多変量解析」です。この手法をマスターすれば,個体の分類や,故障の発生を予測できるようになるため,近年では自然科学の分野だけでなく,マーケティングや品質管理など,広い分野で注目されています。しかし,その手法の多様さから,全容をつかむことが難しく,「使いたくても使えない」方が多いのも事実です。今回のセミナーでは,難しい数式は極力用いず,具体的な事例で統計ソフト(EXCELアドイン,JMP,SPSSなど)を実演しますので,初心者でもわかりやすい内容となっております。また,「ノンパラメトリック手法」についても解説しますので,アンケートや官能検査の分析をしたいとお考えの方にもお勧めです。

セミナー対象者

 ・ 手元にデータはあるもののどのような分析ができるのか全くわからない方
 ・ 多変量解析とやらを一通り知りたい方
 ・ 分散分析や多重比較法の結果だけでは物足りない方
 ・ 試験途中で打ち切ったデータが多くて分析に困っている方
 ・ 個体に得点を付けて評価したいと考えている方
 ・ アンケートや官能検査の分析方法を知りたい方

セミナーで得られる知識

 ・ 多変量解析にはどのような手法があるのかがわかる
 ・ 目的に沿った分析手法を選ぶことができるようになる
 ・ 分散分析から一歩進んで,要因の具体的な影響を捉えることができるようになる
 ・ 極端な値のあるデータやアンケートを分析できるようになる
 ・ 故障や疾患を判定・予測できるようになる
 ・ 沢山ある指標や変数を2~3個に減らすことができるようになる
 ・ 個体や指標を分類できるようになる
 ・ 統計ソフト(EXCELアドイン,JMP,SPSSなど)の基本的な使い方を学べる

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

第1部「ノンパラメトリック手法」
  
1. ノンパラメトリック手法
 1)確率分布が前提だったパラメトリック手法
 2)ノンパラが有効な2つの場面
2. ピアソンのカイ二乗検定(独立性の検定)
 1)カテゴリカルデータの検定手法
 2)独立性の検定
3. マン=ホイットニーのU検定
 1)U値の計算と分布
 2)小標本の検定事例
 3)大標本のU検定方法
  
第2部「多変量解析1」
  
1. 多変量解析とは
 1)多変量解析の種類と分類
 2)決定木の事例
 3)コレスポンデンス分析の事例
 4)多次元尺度法の事例
2. 重回帰分析
 1)回帰分析の理論(最小2乗法)
 2)事例を使った推定結果の読み方
 3)説明変数の選び方と注意点
3. 離散選択モデル(ロジステック分析)
 1)離散選択モデルとは
 2)モデルの評価と結果の解釈の方法
  
第3部「多変量解析2」
  
1. 主成分分析と因子分析
 1)主成分分析の理論
 2)結果の解釈と2次
 3)因子分析の理論と主成分分析との違い
2. 生存分析(カプラン・マイヤー法)
 1)生存分析とは(打ち切りデータの解説)
 2)生存率の算定方法
3. クラスター分析
 1)クラスターの作り方(階層型)
 2)樹形図(デンドログラム)の解釈
 3)非階層型クラスター分析(K-平均法)
 4)もう一つの分類対象(変数の分類)
  

 

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