化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年11月11日(木)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 有村 槙悟 氏  ビックケミー・ジャパン㈱ 塗料添加剤部

【講師経歴】
 1983年 大阪生まれ。
 2006年 大阪工業大学 応用化学科 卒業
 2006年 水谷ペイント㈱ 入社。建築用塗料の技術開発に従事
 2015年 ビックケミー・ジャパン㈱に入社。塗料添加剤の技術営業に従事
 現在に至る。

セミナーの趣旨

 泡は洗浄剤やウレタンフォームなど化学産業において有効利用される。一方で化学品の製造工程やコーティング剤の塗工時に生じる意図しない泡の発生は加工性、美観、または最終製品の物性を低下させる原因となり忌むべき存在となる。当講演では泡とはいったい何なのか?その発生メカニズムから泡を消してゆくために必要な消泡剤の作用メカニズム、選択方法、使用時のポイントを詳しく説明する。

セミナー対象者

 主に塗料・コーティング剤などを開発・設計をご担当される技術者向け。化成品を製造加工される際に泡の問題を抱えている方向け。泡の発生メカニズムと消泡剤の効果・選定について基礎的な内容を説明する。

セミナーで得られる知識

 ・泡のトラブルの発生原因、またその対処法が理解できる。
 ・数ある消泡剤から適切なものを選択するのに役立つ
 ・消泡剤を実際に使用する際のポイントが理解でき正しく使用できるようになる。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1 はじめに 
 1.1 自己紹介
 1.2 本日の内容について
  
2 泡とは何か 
 2.1 そもそも泡とは
 2.2 泡はどのように発生するのか
 2.3 泡の消える様子を観察する
 2.4 泡が消える理由
 2.5 泡が安定する理由
 2.6 界面活性剤の影響
 2.7 表面張力と泡の寿命
 2.8 泡の挙動を表すストークスの式を考える
 2.9 泡による不具合の実際
  
3 消泡剤とは 
 3.1 消泡剤は何でできている
 3.2 シリコン系消泡剤
 3.3 ポリマー系消泡剤
 3.4 再生可能資源を利用した消泡剤
 3.5 消泡剤における疎水性粒子の役割
 3.6 消えにくい泡
 3.7 極小泡に有効な新規消泡剤
  
4 消泡剤の使用・選定方法 
 4.1 消泡剤の種類が多いのはなぜ
 4.2 どのような消泡剤を選ぶのか
 4.3 消泡性と副作用について
 4.4 消泡剤の添加方法・添加量の考え方
 4.5 消泡性の評価方法の
  

  
  

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