* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年11月2日(火)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
石原 達己 氏 九州大学 工学研究院 応用化学部門 機能物性化学 教授
【講師経歴】
昭和61年 九州大学大学院 総合理工学研究科 修了
昭和61年 九州大学 総合理工学研究科 助手
昭和63年 大分大学 工学部 助手、講師、助教授
平成15年 九州大学大学院 工学研究院 教授
【研究歴】
COの水素化触媒の開発、燃料電池用電極触媒の開発、新規イオニクス材料の開発、金属―空気電池の開発、可逆動作セルの開発など
【所属学会】
電気化学会、触媒学会、日本セラミック学会、日本化学会
セミナーの趣旨
現在、高温電解は熱エネルギーを利用する高効率電解が達成できる事から、再生可能エネルギーの貯蔵という観点で注目されている。とくに高温CO2電解は、CO2を有用な炭化水素に変換し、輸送することで、水素キャリアーへの展開が期待されている。本講演では高温電解の特徴と現状について紹介する。
セミナー対象者
これから、高温電解セルを開発しようとする企業の技術者、学生、研究者の方
セミナーで得られる知識
高温電気化学セルの基礎知識、材料設計、評価技術。とくに電気化学を用いる高温電気化学セルの評価技術
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
(1)高温電解の特徴と社会的意義
1)背景と意義
2)高温電解の特徴
3)開発の歴史
(2)水蒸気電解の現状
1)特長
2)現状と課題
3)LaGaO3を用いる電解セル開発の紹介
4)今後の展望
(3)高温CO2電解の現状
1)特長
2)現状と課題
3)LaGaO3を用いる電解セルのための酸化物電極の紹介
4)今後の展望
(4)CO2-H2O共電解
1)特長
2)LaGaO3を用いる電解セルの電解特性の紹介
3)酸化物燃料極触媒性能
4)今後の課題と展望
(5)高温電解技術の今後の展望