* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年10月27日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
堅田 元喜 氏 キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
【講師経歴】
2010年 京都大学大学院 理学研究科 博士(理学)号取得
2004年 日本原子力研究開発機構 環境動態研究グループ 研究員
2013年 日本学術振興会 海外特別研究員・カールスルーエ工科大学 客員研究員
2017年 茨城大学 地球変動適応科学研究機関 講師(平成28年度 文部科学省 卓越研究員)
2020年 キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
【研究歴】
大気環境科学を専門とする。幅広い学問分野を俯瞰し地球環境問題を正しく理解するための「学際研究」を推進
【所属学会】
大気環境学会・日本生態学会・日本地球惑星科学連合・日本森林学会
【出版物】
国内外の学術論文・解説記事多数(下記ホームページ参照):
https://cigs.canon/fellows/1560d9607c71b189fa7fe055c7b8e66d1ed82b6b.html
セミナーの趣旨
地球温暖化に伴う大気中CO2濃度の増大というと、その悪影響ばかりがクローズアップされることが多いが、良い影響もある。CO2は植物の生長にとって必須の原料であるため、その濃度が上昇すると光合成速度が増加し、植物の生育が進む。この「CO2施肥効果」を農作物の栽培に取り入れる技術はすでに確立しており、IT・エネルギー・プラント関係などの幅広い技術の統合や産学官の連携が進めば、大規模な産業にもなりうる。本セミナーでは、CO2施肥効果の研究開発の背景や基礎、応用事例、国内外の動向と展望などについて紹介する。
セミナー対象者
CO2利用技術(CCU)に関心のあるIT・エネルギー・プラント関係などの幅広い分野の技術者
セミナーで得られる知識
CO2施肥効果の原理、技術的な背景、技術開発の指針、技術適用事例、課題や動向など
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 地球温暖化と農業CCU
2. 農業CCUの基礎
2.1 CO2施肥効果
2.2 温室におけるCCU
2.3 自然環境でのCO2施肥効果
2.4 要素技術の重要性
3. 農業CCUの応用
3.1 国内外の動向
3.2 事例紹介
3.3 その他