化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年10月12日(火)10:30~16:00 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 加藤 之貴 氏 
 東京工業大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 教授

【講師経歴】
 1991年 東京工業大学 理工学研究科 化学工学専攻博士課程修了・工学博士
 1991~2002年 東京工業大学 原子炉工学研究所 助手
 1998~1999年 文部省 在外派遣研究員、英国エジンバラ大学 客員研究員
 2002~2015年 東京工業大学 原子炉工学研究所 助教授/准教授
 2015~2016年 東京工業大学 原子炉工学研究所 教授
 2016年4月~現在 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 教授
 2017年 米国 マサチューセッツ工科大学 原子科学工学専攻 客員教授

【活 動】
 化学エネルギー貯蔵・変換、ケミカルヒートポンプ、水素エネルギー、炭素循環エネルギーシステム、原子力エネルギーシステム
 化学工学会 エネルギー部会 元部会長、日本鉄鋼協会 環境・エネルギー・社会工学部門 前部門長、日本学術会議 製銑54委員会 研究会主査、国際エネルギー機関(IEA)ECES Annex 30,36 専門委員
 Y. Kato et al., Recent Advancements in Materials and Systems for Thermal Energy Storage, Springer, Switzerland (2019).

セミナーの趣旨

 水素エネルギーは二次エネルギーとして多様なエネルギー源から製造でき、また用途が広く将来のエネルギーキャリアの重要候補である。特に最近では、社会の低炭素化が求められており、カーボンリサイクルにおいても水素の役割、期待は一層大きくなっている。本講義では水素エネルギーの基礎からスマートエネルギーシステムにおける活用方法までを一般的な視点から説明する。水素システムの導入課題を確認し、水素ビジネス参入検討のための情報を提供する。

セミナー対象者

 水素およびエネルギーに関心を持つ企業、研究所の経営担当者、開発関係担当者。金融、投資、経営、社会に関わる専門家。出版、 マスメディア関係者。エネルギー、未来社会に関心を持つ大学生、大学院生

セミナーで得られる知識

 水素エネルギーの特性、製造方法などの基礎からスマートエネルギーシステムにおける活用方法までの知識。
 水素に関わる最新トレンド。水素に関わる研究事例からの各企業・業界の動向・意向。
 水素システムのリスクの確認。水素ビジネス参入検討のための情報、ヒント。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1 水素ビジネスの最新トレンド
 1.1 日本政府の取り組み:低炭素化とカーボンリサイクル
 1.2 日本企業の取り組み
 1.3 世界の取り組み
  
2 水素入門
 2.1 水素エネルギー概論
 2.2 水素の取扱上知っておきたい基礎知識
  
3 水素製造と利用に関する基礎知識
 3.1 様々な水素製造に関する基礎知識
 3.2 水素利用に関する基礎知識
 3.3 海外の動向
  
4 水素貯蔵・輸送に関する基礎知識
 4.1 水素貯蔵に関する基礎知識
 4.2 水素輸送に関する新しい技術展開
  
5 水素ビジネスの各業界/プレイヤーの現状
 5.1 燃料電池自動車の展開
 5.2 カーボンリサイクル
 5.3 水素インフラ
  
6 水素ビジネス参入のための課題とポイント
 6.1 技術、経済・社会リスク
 6.2 水素システム開発の国際比較
 6.3 水素ビジネスへの参入のためのポイント
  
7 水素エネルギーの将来展望
  

 

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