* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年10月29日(金)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
吉田 絵里 氏 豊橋技術科学大学大学院工学研究科 応用化学・生命工学系
【講師経歴】
1994年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 博士課程修了
1994年 京都工芸繊維大学 助手(1999〜2000年 米国 ノースカロライナ大学 化学科 ポストドクトラルフェロー)
2004年 豊橋技術科学大学 助教授
2007年 豊橋技術科学大学 准教授(名称変更のため) 現在に至る
研究者紹介: https://researchmap.jp/Eri_Yoshida
【所属学会】
アメリカ化学会、王立化学会、日本化学会、化学工学会、高分子学会、日本塗装技術協会など
【著書 (共著)】
「超臨界流体入門」化学工学会超臨界流体部会編,丸善(2008)
「リビングラジカル重合―機能性高分子の合成と応用展開―」松本章一監修,シーエムシー出版(2018)など
セミナーの趣旨
本セミナーでは、サスティナブルな製造法の1つである超臨界二酸化炭素を利用した製造技術と材料設計への活用について紹介する。
はじめに、超臨界二酸化炭素の特性や、超臨界二酸化炭素中に置かれた高分子の物性変化について概説する。つぎに、超臨界二酸化炭素を用いた材料設計について、いくつかの事例を紹介する。一例として、超臨界二酸化炭素中での高分子の自己組織化や分散重合によって得られた機能性ナノ粒子の製造と表面超撥水処理への応用、超臨界二酸化炭素の急激な圧力変化を利用した多面体型微粒子の製造等について解説する。このような事例を通して、超臨界二酸化炭素を材料設計に活用するためのポイントについて説明する。
セミナー対象者
製造・開発業務に携わっている技術者や研究者の方
セミナーで得られる知識
超臨界二酸化炭素の特性とそれを利用する材料設計についての知識を習得できる。
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 超臨界二酸化炭素の特性
1-1 溶媒特性
1-2 高分子材料の物性変化
2. 超臨界二酸化炭素中での自己組織化を利用した機能性ナノ粒子の製造
2-1 直接的自己組織化法
2-2 間接的自己組織化法
3. 機能性ナノ粒子を用いる表面超撥水処理
3-1 表面超撥水化
3-2 タンパク質の撥水処理と酵素活性
4. 超臨界二酸化炭素中での重合
4-1 均一重合
4-2 分散重合