化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年9月13日(月)13:30~16:30 
       受 講 料:49,500円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 44,000円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

原田 幸明 氏
(一社)サステイナビリティ技術設計機構 代表理事
(国研)物質・材料研究機構 名誉研究員

【講師経歴】
 1951年 長崎県壱岐生
 1979年 東京大学院 博士課程修了 (金属工学)
 1980年 科学技術庁 金属材料技術研究所(のち(国研)物質・材料研究機構)入所、同所 エコマテリアル研究センター長、元素戦略センター長等を歴任
 2017年  同所 退職、同名誉研究員、(一社)サステイナビリティ技術設計機構代表理事
【活 動】
 サーキュラー・エコノミー&広域マルチバリュー循環研究会 代表、エコマテリアル・フォーラム会長、エコデザイン推進機構理事、日本LCA学会 元会長、「都市鉱山メダルの会」呼びかけ人代表

【著 書】
 「動き出したレアメタル代替戦略」「よくわかる都市鉱山開発」

セミナーの趣旨

 海洋プラスチック問題などが大きくなる中で、気候危機に対する「カーボンニュートラル」と並んで、「サーキュラー・エコノミー」がこれからの社会とビジネスの目標として注目されてきており、会社としての取り組みが始まりだしている。しかし、この「サーキュラー・エコノミー」は直訳すれば「循環経済」で、これまで我が国が掲げてきた「循環型社会」と類似しているために、「循環型社会とどこが違うのか」「静脈産業でない我社が何故循環経済に取り組まねばならぬのか」などの混乱や躊躇も起きている。他方で、欧州、アメリカさらには中国も、サーキュラー・エコノミーをビジネスや経済のトランジションとしてデジタル・エコノミーをテクノロジーも活用して積極的にビジネスを拡大しようとしており、ここに大きな格差が生じようとしている。
 実はサーキュラー・エコノミーは「循環経済」では訳しきれない内容を持っており、基本的には「モノを大量に売る経済」から「サービス売り」への転換、ビジネスのプラットフォーム化などの内容を含んでいる。本セミナーでは、「循環型社会」とサーキュラー・エコノミーの違いを明確にし、サーキュラー・エコノミーが目指している新たなビジネス像とは何かを解説していく。

セミナー対象者

 サーキュラー・エコノミーに関心のあるビジネスマンおよび社会実践者

セミナーで得られる知識

 ・サーキュラー・エコノミーの目指すものとSDGsの関連
 ・サーキュラー・エコノミーに特徴的なビジネスモデルの諸形態
 ・サーキュラー・エコノミーのキーワード:PAAS 、シェアリング、リマニュファクチャリング、リファービッシュ、プラットフォーム、残存価値

プログラム

               ※ 適宜休憩が入ります。
1. 資源効率とデカップリング
 : サーキュラー・エコノミーが登場してきた背景
  
2. 循環型社会
 : サーキュラー・エコノミーとの違い
  
3. リテインド・バリュー
 : サーキュラー・エコノミーの着目点
  
4. サービスを売る
 : ビジネスを捉え直す
  
5. プラットフォームとオープン・イノベーション
  
6. 2050の世界像

  
  

関連セミナー/ウェビナー

        特許・マネージメント・マーケティング 他