* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年8月30日(月)13:00~17:00
受 講 料:49,500円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600 円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
西 一朗 氏 TPE テクノロジー㈱ 代表取締役
【講師経歴】
2006年6月 TPE テクノロジー㈱ 設立。主な業務は国内、韓国、中国、タイ、インド企業のプラスチック技術コンサルタント。
【活 動】
自動車、住宅インテリア表皮材メーカーにて塩化ビニル樹脂に代わる新素材の導入。
セミナーの趣旨
今後自動車はカーシェアリング(共同所有)の時代に変化していくと言われている。また現在インフルエンザウイルス、コロナウイルス、ノロウィルス等の感染症が蔓延している。人々は清潔を要求するようになり、手が触れる所をエタノール消毒するのが日常的になっている。共同所有物になる自動車内装材の人が触れる部位は抗菌・抗ウイルス性、防汚性(清潔感)、耐エタノール性がより強く要求されるだろう。今回は人が触れる代表的な部位のシートカバーとドアアッパーの対応方法に関して詳細に解説する。
セミナーで得られる知識
自動車内装材のトレンド、抗菌・抗ウイルスの最新処方
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1-1 展示会情報をもとに自動車内装材のトレンドを紹介する
1-2 人や環境への配慮
ReachやRoHS規制に呼応して OEKO-TEX等業界団体が自主規制を設けている。塩素・臭素等のハロゲンフリー、VOC(ボラタルオーガニックコンパウンズ)・SVOC(セミボラタルオーガニックコンパウンズ)の低減、臭いの低減、軽量化、アニマルフリー化が進んでいる状況を把握する
2.人が触れる自動車内装材の代表例
2-1 シートカバー材:ファブリック、本革、イミテーションレザー(塩ビレザー、ウレタン合成皮革等)
2-2 ドアアッパー:TPO(Thermoplastic olefin)
2-3 ステアリングホイール:インテグラルスキンウレタンフォーム
3.抗菌・抗ウイルス性対応
3-1 菌・ウイルスの種類と評価方法
3-2 抗菌・抗ウイルス剤の種類
3-2-1 有機系
3-2-2 無機系-銀、銅、亜鉛、酸化チタン等のセラミック、有機無機ハイブリッド等
3-2-3 天然系
3-2-4 テクスチァ(絞パターン)系
4.中国での採用事例-自動車シートカバーに有機系抗菌・抗ウイルス剤を採用
5.耐アルコール性レザー
5-1 シリコーンレザー
5-2 ポリエステルレザー他
【質疑応答】