* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年8月26日(木)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600 円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
山田 秀尚 氏
金沢大学 先端科学・社会共創推進機構 准教授 博士(地球環境学)
【講師経歴】
2006年 京都大学大学院 博士課程修了 博士(地球環境学)
2006年 関西光科学研究所 博士研究員
2008年 地球環境産業技術研究機構(RITE) 研究員
2014年 RITE 主任研究員
2015年 奈良先端科学技術大学院大学 客員准教授
2021年 金沢大学 准教授
【研究歴】
2008年~2021年 CO2回収技術(吸収法・吸着法・膜分離法)の研究開発
【所属学会】
化学工学会・ CCUS研究会・分子科学会・分離技術会
セミナーの趣旨
2015年に第21回気候変動枠組条約締約国会議で採択されたパリ協定以降、世界各国で「カーボンニュートラル」さらには「ネガティブエミッション/ビヨンドゼロ」をキーワードに、CO2の排出量削減に向けた動きが活発化しています。2020年に国際エネルギー機関が提示したパリ協定の目標に沿ったシナリオ、すなわち持続可能シナリオにもあるように、気温上昇を抑制するためには、電化、再生可能エネルギー、水素利用、そして、CO2回収・利用・貯留(CCUS)など、複数の手段を総動員する必要があり、CCUSは不可欠です。本セミナーでは、CCUSの共通基盤であるCO2回収技術について、研究開発の背景と位置づけ、各種回収法の概要と基礎、応用事例、課題、国内外の動向と展望について概観します。
セミナー対象者
CO2回収技術に興味のある企業の方
CO2回収・利用(CCU)および関連分野の技術者・研究者
セミナーで得られる知識
「CO2回収」に関する技術背景、分離回収の原理、技術開発の指針、技術適用事例、課題や動向など。
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. CO2回収技術の概要
技術背景/位置づけ
2. CO2回収技術の基礎
吸収法/吸着法/膜分離法/CO2排出源/アミンの反応/各種回収プロセス/
回収エネルギー/回収コスト/他
3. CO2回収技術の応用
各国の動向/実証・実装事例/先進技術/課題/展望/他