* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年10月4日(月)13:30~15:30
受 講 料:33,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 29,700円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
佐伯 靖雄 氏 関西大学 商学部 准教授
【講師経歴】
関西大学 商学部 准教授
立命館大学 政策科学部卒。日本精機㈱ 勤務ののち,立命館大学大学院 経営学研究科 博士課程後期課程修了,博士(経営学)。立命館大学 経営学部 助教,名古屋学院大学 商学部 講師,立命館大学 専門職大学院 経営管理研究科 准教授を経て,2020年4月より現職。
産業学会 理事,アジア経営学会 評議員,一般財団法人 機械振興協会 経済研究所 特任フェロー。
2014年 工業経営研究学会 学会賞受賞。2016年 京都大学 博士(経済学)。
【研究プロジェクト・テーマ】
① ASEAN市場における日独自動車部品メガサプライヤーの国際調達の比較研究(科研費,研究代表者)
② 東北地方の自動車産業集積研究(MMSプロジェクト第2期,研究代表者)
【主 著】
『東北地方の自動車産業』(編著)晃洋書房,2021年(近刊)
『中国地方の自動車産業』(編著)晃洋書房,2019年
『自動車電動化時代の企業経営』晃洋書房,2018年
『企業間分業とイノベーション・システムの組織化』晃洋書房,2015年
セミナーの趣旨
本研究の目的は,BEV(Battery Electric Vehicle)専業の完成車企業である米国テスラの事業戦略を諸側面から分析することで,同社の急成長を支えた競争優位の源泉とxEV市場の現状を明らかにする。そして,xEVのリーディング企業であるテスラの部品調達動向から,xEV関連部品市場の見とおしについて考察する。
世界のxEV(電動車=BEV, PHEV, FCV, REEV)市場を牽引するテスラは,CEOであるイーロン・マスク氏の言動が目立つことから破天荒なイメージの企業であるが,実際に同社の事業活動を経営学の視点から分析した研究には乏しい。したがって本研究では,テスラの事業戦略を多面的に分析することで,同社の躍進に繋がってきた競争優位の源泉が何であったのかという点も明らかにしていく。
セミナー対象者
自動車産業に従事される方
テスラに関心のある方
セミナーで得られる知識
・テスラの事業戦略の諸特徴
・xEV(電動車)市場の構造
・xEV向け自動車部品取引の特徴と注意点
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
研究目的・背景
xEV市場の概況
(市場成長の契機)
(車種別)
(企業別)
(中国市場)
(中国・台湾の動き)
(鴻海,日本電産が仕掛ける水平分業)
(市場予測)
(強まる規制)
(中国の覚悟)
テスラの事業戦略分析
(沿革)
(財務状況)
(参入の経緯)
(製品戦略)
(生産戦略)
(販売戦略)
(リーダーシップ)
論点の整理と考察
Appendix①: xEVの普及と人員削減
Appendix②: xEVの普及と内燃機関