化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年6月29日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:48,400円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 42,900円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

河野 隆二 氏
 横浜国立大学 名誉教授、
 かながわ医療機器レギュラトリーサイエンスコンソーシアム 会長、
 YRP 国際連携研究所 理事
 IEEE802 国際標準化 SG15.6a(人体・車体用無線 BAN)議長、
 フィンランド・Oulu 大学 Distinguished Professor

【講師経歴】
昭和59年3月 東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻博士(後期)課程修了、工学博士
昭和59年4月 東洋大学 工学部 電気工学科 専任講師 着任、助教授 昇任
昭和59年9月 カナダ・トロント大学 電気工学科 客員研究員
昭和63年4月 横浜国立大学 工学部 電子情報工学科 助教授 着任、平成10年4月 同教授 昇任(現在に至る)
平成11年4月 ㈱ソニーコンピュータサイエンス研究所 先端情報通信研究室 室長 兼業
平成14年8月 独立行政法人 通信総合研究所 UWB結集型特別グループ,同情報通信研究機構医療支援ICTグループリーダ,プログラムコーディネータ 兼業
平成15年1月 総務省 情報通信審議会 専門委員(現在に至る)
平成17年10月 横浜国立大学 未来情報通信医療社会基盤センター センター長 兼務
平成19年4月 フィンランド・オウル大学 無線通信センター Finnish Distinguished Professor(FiDiPro)(現時に至る)
平成22年7月 国際標準化機構 IEEE802.15.6 医療用無線 BAN Super Alliance,Chair(平成24年2月 TG802.15.6標準 成立まで)
平成24年3月 University of Oulu Research Institute Japan-CWC 日本㈱ CEO 兼業
平成24年7月 国際標準化機構 IEEE802.15 IG-Dependability 議長(現在に至る)
平成24年3月 横浜国立大学 社会・自然科学(文理)融合による新医療システム研究の卓越拠点 拠点長
平成26年9月 かながわ医療機器レギュラトリーサイエンスコンソーシアム 会長(現在に至る)
令和3年3月 横浜国立大学 定年退官
錬和3年4月 横浜国立大学 名誉教授

【活 動】
 ・総務省 情報通信審議会 陸上移動無線委員会 専門委員
 ・電子情報通信学会(IEICE)ワイドバンドシステム研究会、スマート無線研究会、ITS研究会、ヘルスケア医療ICT研究会、高信頼制御通信研究会の初代研究専門委員長
 ・国際標準化機構 IEEE802.15SG15.6a 高信頼無線ボディエリアネットワーク(BAN)委員会議長
 ・IEEEFellow,IEICEFellow・公益財団法人 電気・電子情報学術振興財団 理事
 ・国内外民間企業 技術顧問、CEOなど

セミナーの趣旨

 5G/Beyond 5G、iPhone11/12、Androidスマホ、キーレスエントリーのリレーアタック対策、車両ワイヤレスハーネス、自動運転用レーダー、道路・鉄道インフラ管理用地中レーダー、医療応用などへの超広帯域(Ultra-Wide Band;UWB)無線の導入が国内外で沸騰している。その理由に、マイクロ波帯UWBによるAppleやAndroidのスマホやタグのUWBチップ利用(AireDropなど)、ミリ波帯UWBによる衝突防止レーダーなどの市場拡大、電波法の改正による、元々超高速伝送、超高精度測距測位、情報セキュリティなどのUWB無線の他では達成できない利点が再認識されている。技術、法制改正だけでなく、医療用人体ボディエリアネットワーク(BAN)の車体BANへの拡張の国際標準化によるビジネス面での好機である。本講座では、UWB無線の最新のビジネスチャンスに焦点を絞り、UWB無線の新規技術、電波法改正、標準化更新、新規ビジネス創生の全貌を詳細に解説する。受講者には、UWB無線の第一人者と自負する講師が、講座後のビジネスコンサルテーションの機会を提供する。

セミナー対象者

 ・iPhone, Smart Phone、Keyless EntryなどのIoT家電のUWBチップ応用による独自サービス開発と国際標準化による超高速超高信頼データ伝送、超高分解能測位測距などの新たな世界市場でビジネスを企画する研究開発、技術営業、
 (1) 自動車メーカ、カーエレクトロニクスのTier1,2,などの、UWBの衝突防止レーダー、駐車誘導、自動運転・遠隔自動車モニタリング・遠隔制御、車内無線ネットワークなどの自動車応用分野、
 (2) スマートホン、掃除ロボット、5Gや4k・8kテレビ、AV機器用タグなどの家電分野、
 (3) ヘルスケア・医療機器の高信頼化、高機能化を研究開発、製造販売する医療機器メーカやその部品・センサ・モジュールを供給するベンダーなどの医療介護分野、等のエンジニア、技術営業、経営者、
 (4) 道路(NEXCO)、橋梁、ビル(ゼネコン)、線路(電鉄)および、それらのメインテナンスに関わる公共機関、下請け事業者・ドローン、運送事業者、
 (5) UWB技術に関する電波法に関わるARIB、総務省電波行政関連部署の技術職、キャリア、各社技術適合証明やレギュレーション担当者、 専門技術者よりも、技術営業、新規ビジネス発掘担当、医療や自動車・カーエレクトロニクスに何とか参加する意欲のある新規参入者に是非、受講いただきたい。
 もちろん、技術者には更なる高みを目指す方向性や解決すべき技術課題など、研究開発のネタを提供します。

セミナーで得られる知識

 新規ビジネスの壺となるUWB無線の神髄、究極の無線としての通信以外の測距測位、セキュリティ応用、ビジネスに必須なUWBに関する最新の電波法、国際標準化の詳細、動向

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. なぜ、また超広帯域(Ultra-WideBand;UWB)無線?
 ・なぜ、iPhone11/12、Androidスマホ、キーレスエントリー、カーレーダー、車体無線ハーネス他に採用・公開情報の裏にある本当の理由とは。
  
2. 今こそ、UWB無線のビジネスチャンスは?
 ・UWB無線の原理や利欠点の本質を理解し、新たな応用、新規ビジネス
  
3. UWB無線の電波法改正による新局面と今後
 ・屋外応用への突破口。諸外国との共通性と特異性がビジネスチャンス
  
4. UWB無線に関連する国際標準化動向、どこがビジネスチャンスとしてどこが目をつけているのか?
 ・世界動向、特に大手がUWBを採用する理由と、寡占化か標準化か?
  
5. UWB無線でビジネスの切り札となる技術
 ・なぜ、今までブレークしなかったかの理由と、そのブレークスルーは?
 ・UWB無線を大量導入するためのデバイス、モジュール、アンテナのベンダーは?
 ・Tier1以外にもTier2にビジネスチャンスはある。
 ・UWB無線の物理層を前提にしたLayer1,2,3とAI/データサイエンスのユニバーサルプラットフォーム
  
6. 入手可能なUWBチップ、モジュールは?
 ・各機能・性能・用途に応じたUWBチップおよび、開発用モジュール、開発ソフト、UWBアンテナなど
  
7. 自動車、家電、医療、インフラ、流通、エネルギー、防災、スポーツの他業種のコア技術、コア特許
 ・多様な応用、ユースケースに共通なコア技術と特許、サプライ・サービスチェーン(リスク分散・利益分配)
  
8. 日本国内、欧州、北米、東アジア、東南アジア、中東、アフリカ、南米、スカンジナビアのビジネスオポチュニティ、新規ビジネス戦略
 ・先進国用ばかりでなく、途上国ならではのニーズ、廉価超多数導入など。
  
9. UWB無線のビジネスコンサル致します。先読み。
 ・5G、Beyond 5G(6G)、キーレスエントリーから、工場IoT、医療用・車用BANなど、次は何? 次の次
  

 

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