化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 風量発電のブレード用の需要増、航空機の機体用の需要減 ~

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年5月25日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 平野 康雄 氏  ㈱アントレポ

【講師経歴】
 1981年 大阪大学大学院 修士課程修了(高分子化学専攻)
  同年 宇部興産㈱ 勤務。自動車、航空機用繊維強化プラスチックの製品開発に従事。
 1988年 米国 デラウェア大学より工学博士号授与(CFRPの力学特性専攻)
 1992年 ㈱神戸製鋼所 勤務。自動車、電機製品用プラスチック・鉄鋼材料の製品開発に従事。
 2017年 ㈱アントレポ 勤務。繊維強化プラスチックに関する技術支援に従事。

セミナーの趣旨

 新型コロナウイルス感染症の影響で炭素繊維メーカーが航空機の機体の減産影響で苦戦している。しかしながら、最近では、脱炭素の追い風により風量発電のブレード用で売り上げをカバーしている状況である。炭素繊維業界においては、コロナ前と後では企業のビジネスも変化している。CFRPの用途がどう変わったのか、それに基づいて各企業はどのようなビジネスをしているのか。さらには、新たなトピックとしての“空飛ぶクルマ”、環境対応の動向としての“リサイクル”について解説する。炭素繊維業界の変化に伴い新たな市場をつくるうえでのプログラムになっている。

セミナー対象者

 ・材料開発や設計に携わる技術者、開発企画担当者

セミナーで得られる知識

 ・ CFRPを取り巻く環境とその変化
 ・ CFRP市場および業界の動向
 ・ CFRPに関する技術開発動向

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 初めに
 1.1. 新型コロナウィルス感染症の影響
 1.2. CFRPを取り巻く環境
  
2. CFRP業界の動向
 2.1. 素材メーカー(炭素繊維)
 2.2. 素材メーカー(プラスチック)
 2.3. 中間材料メーカー
 2.4. 成形・加工メーカー
  
3. CFRP需要分野の動向
 3.1. 自動車
 3.2. 航空宇宙
 3.3. エネルギー
 3.4. その他
  
4. トピックス
 4.1. 熱可塑性樹脂(CFRTP)
 4.2. 自動車・運輸
 4.3. 航空宇宙・防衛(空飛ぶクルマ)
 4.4. 風力エネルギー
 4.5. 建設・インフラ
 4.6. パイプ・タンク
 4.7. 海洋・船舶
 4.8. 電気・電子製品
 4.9. 医療
 4.10. スポーツ・レジャー
  
5. リサイクル
  

 

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