* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2021年6月11日(金)13:30~16:30
受 講 料:44,000 円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
冨田 斉 氏 一般社団法人 プラスチック循環利用協会 総務広報部
【講師経歴】
1984年 大阪大学大学院 理学研究科修了(高分子学専攻)
2016年 民間企業から(一社)プラスチック循環利用協会に出向 現在に至る
【活 動】
現職でプラスチック及び廃プラスチックの循環的な利用に関する教育・学習支援並び
に広報を担当し、執筆や講演などを通じて、プラスチックの資源循環に関する情報などを発信している。
【著 書】
「えねるみくす第99巻第1号」「INDUST 2019.5 No.379」「生活と環境 Vol.63 No.12(通巻 752号)」「化学装置 2018 第12号」「材料の再資源化技術事典」など
セミナーの趣旨
プラスチックごみの海洋への流出による環境汚染や中国をはじめとするアジア各国による使用済みプラスチックの輸入規制措置、昨年7月には、ワンウェイプラスチック製容器包装・製品について、使用・廃棄削減を目的とした、レジ袋有料化義務が始まりました。さらにはバーゼル条約締約国会議では、本年1月からは汚れたプラスチックを輸出相手国の同意が必要となる等がスタートし、国内のプラスチックの一層の資源循環利用が求められています。
プラスチック廃棄物を取り巻く状況は年々厳しいものとなりつつあり、排出抑制のためにはワンウェイの容器包装・製品の使用を削減すべきとの見方もあるが、例えばウィルス感染抑制の観点から必要性が再認識されているものも多くあります。プラスチックを論じるに際しては、そのマイナス面だけをとりあげるのではなく、プラス面についても十分に目を配る必要があります。
本セミナーでは、プラスチックの用途等基礎から資源循環利用の現状について、解説いたします。
セミナー対象者
プラスチックのリサイクルに興味のある方
セミナーで得られる知識
プラスチックの基礎知識と国内のプラスチックのリサイクルの現状
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. プラスチックについて
2.プラスチックのリサイクルについて
2-1 3つのリサイクル
(1) マテリアルリサイクル
(2) ケミカルリサイクル
(3) サーマルリサイクル(エネルギー回収)
2-2 循環型社会形成のための法制度としくみ
(1) 基本法と個別リサイクル法
2-3 有効利用率
3.LCAを考える
3-1 LCAとは
3-2 事例
4.最近のプラスチックに関するトピックス