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~「グリーン社会の実現」に向けた省エネルギー手法と実例、バイナリー発電は有効か?~

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年7月14日(水)13:30~16:30 
       受 講 料:49,500円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 44,000円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

森 豊 氏
森豊技術士事務所;博士(工学)、技術士(機械部門)、エネルギー管理士、
早稲田大学 創造理工学部 非常勤講師

【講師経歴】
 早稲田大学 理工学部 機械工学科卒業。㈱荏原製作所に入社し、気体機械、高効率ゴミ発電及び低温排熱利用発電の開発・設計・商用化を担当。また燃料電池コージェネシステムの開発や商用化を担当。
 2008年に同社を退社し技術士事務所を開設。熱利用設備、排熱利用発電、水素・燃料電池システムに関した技術コンサルタントを実践。
 技術士(機械部門)、エネルギー管理士、博士(工学)

セミナーの趣旨

 昨年10月の所信表明演説で菅総理大臣は、「グリーン社会の実現」に関して、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすると宣言した。そのためには革新的なイノベーションと共に省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの最大限の利用を提示している。然しながら革新的イノベーションには時間がかかり、また、再生可能エネルギーの更なる利用にはまだ解決すべき課題が多い。その点、省エネルギーは最も堅実であり、即効性の高い方法である。現在、国内に投入されたエネルギーの約6割は廃棄されている。既に世の中にある機器や設備を最適活用しエネルギーの有効利用を図る方法をおさらいし、エネルギー使用量の新たな低減方法を聴講者の皆様と考えていきたい。特にバイナリー発電については詳説する。

セミナー対象者

 ・中堅技術者・工場設備担当者・本社の企画担当者、経営層

セミナーで得られる知識

 ・国内産業分野における排熱の状況が分かります。
 ・各種熱利用技術の基礎と動向が修得できます。
 ・各種熱利用技術を横断的に知ることにより、それぞれの適不適を修得できます。
 ・熱利用技術を実際に適用する場合のポイントを修得できます。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 国内のエネルギーの状況
  
2. 日本のエネルギー戦略
  
3. 産業部門の排熱の全容と代表的産業の排熱状況
  
4. 産業界における熱利用技術の全容
  
5. 各種熱利用技術の特徴と動向、省エネルギー実例

 5.1 熱から熱を得る技術と実例
  (1) 熱交換器
  (2) ヒートパイプ
  (3) 吸収式冷凍機
  (4) ヒートポンプ
 5.2 熱から電気を得る技術と実例
  (1) 蒸気ランキンサイクル
  (2) バイナリーサイクル
  (3) 蒸気タービン発電機
  (4) スターリングエンジン
  (5) 熱電素子
 5.3 熱及び電気の高効率化技術と実例
  (1) コージェネレーション
  (2) コンバインドサイクル
  (3) 燃料電池システム
  
6. バイナリー発電の詳説
  
7. 熱利用技術の経済性
  
8. 熱利用技術選定のポイント
  
9. まとめ

  

 

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