化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年10月7日(木)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000 円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

今中 忠行 氏
立命館大学 総合科学技術研究機構 上席研究員

【講師経歴】
 1967年 大阪大学 工学部 卒業
 1969年 同大学院 博士課程中退、1973年 工学博士
 1973年 MIT(米国)博士研究員
 1989年 大阪大学 工学部 教授
 1996年 京都大学大学院 工学研究科 教授
 2005~2011年 日本学術会議会員
 2008年 京都大学 名誉教授
 2008年 立命館大学 生命科学部 教授
 2012年 立命館大学 理事
 2015年 立命館大学 総合科学技術研究機構 上席研究員、現在に至る
  
【活 動】
 1987年 日本醗酵工学会 斉藤賞 受賞
 2001年 日本生物工学会生物 工学賞 受賞
 2001年 有馬啓記念バイオインダストリー協会賞 受賞
 2003年 アメリカ微生物学アカデミー フェロー
 2005年 日本化学会賞 受賞
 2008年 環境バイオテクノロジー学会賞 受賞
 2009年 日本化学会 フェロー
 2010年 紫綬褒章 受章
 2014年 日本農芸化学会 技術賞 受賞
 2014年 日本生物工学会 功労者 表彰
 2015年 日本農芸化学会 有功賞 受賞
 2018年 瑞宝中綬章 受章
  
【著書(共著・編著)】
 Antibody Expression and Engineering, American Chemical Society (1995)
 Recombinant Microbes for Industrial and Agricultural Applications, Marcel Dekker Inc. (1994)
 ・極限環境の生体分子(化学同人、2014)
 ・生命科学 2 生物個体から生態系へ(コロナ社、2013)
 ・工学系のための生化学(化学同人、2012)
 ・環境微生物学(化学同人、2012)
 ・微生物と共生しよう(ネオブック、2006)
 ・ゲノミクス・プロテオミクスの新展開(NTS出版、2004、監修)
 ・微生物利用の大展開(NTS出版、2002、監修)
 ・微生物工学(丸善、1993)
 ・微生物工学入門(朝倉書店、1991)
 ・極限環境微生物ハンドブック(サイエンスフォーラム、1991)
 ・バイオテクノロジー Q&A(科学技術社、1989)など多数
  

セミナーの趣旨

 政府も推進している脱炭素社会の構築に向けて、大変適切な技術であると考えています。空気中の炭酸ガスを容易に固定し、生じた石油を簡単に保存することができ、必要に応じて石油を燃焼しても環境に優しい排気ガスであり、理想的な炭素中立プロセスです。

セミナー対象者

 将来にわたって環境問題、エネルギー問題に関心のある企業・大学等の研究者にお話します。

セミナーで得られる知識

 水と炭酸ガスから常温常圧で石油(n-アルカン)をつくり、同時に炭酸固定を行う技術の実用化

プログラム

              ※ 適宜休憩が入ります。
1 炭酸ガスと水から常温常圧で石油(n-アルカン)を生産する技術
 1.1 歴史的背景
 1.2 水の活性化とは
 1.3 活性化水と石油を混合して石油を増量(鋳型合成)
 1.4 合成石油の特性

2 市販軽油に含まれる有機及び無機の不純物を除去して軽油を精製する技術
 2.1 市販軽油中の有機性不純物の除去
 2.2 市販軽油中の無機性不純物の除去
 2.3 ドリーム軽油の特性

3 空気中の炭酸ガスを容易に固定し脱炭素社会に貢献する技術
 3.1 石油の複利的合成
 3.2 大気中の炭酸ガスが吸収固定されていることの証明
 3.3 14Cのβ-崩壊を液体シンチレーションカウンターで測定

4 産業装置の開発と今後の展望
 4.1 各ステップの装置
 4.2 回分式合成装置
 4.3 連続式合成装置
 4.4 20フィートコンテナにセッティング
 
 

関連図書

        材料・合成技術

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