化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年3月12日(金)13:30~16:30 
       受 講 料:45,000円 + 税  * 資料付
          *メルマガ登録者 40,000 円 + 税
          *アカデミック価格 24,000 円 + 税
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2名目は無料、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

森 豊 氏
森豊技術士事務所;博士(工学)、技術士(機械部門)、エネルギー管理士、
早稲田大学 創造理工学部 非常勤講師

【講師経歴】
 早稲田大学 理工学部 機械工学科を卒業後、㈱荏原製作所に入社。気体機械、高効率ゴミ発電及び低温排熱利用発電の開発・設計・商用化を担当。また産業用及び家庭用燃料電池コージェネシステムの開発や商用化を担当。2008 年に同社を退社し技術士事務所を開
設。熱利用設備、排熱利用発電、水素・燃料電池システムに関した技術コンサルタントを行っている。
 技術士(機械部門)、エネルギー管理士、博士(工学)

セミナーの趣旨

 世界の中でも日本は水素・燃料電池関連技術の開発に早くから取り組んできた。一方、最近では中国における水素・燃料電池関連産業への投資が年間1兆円以上であるとか、韓国のヒュンダイが2025年までにスイスに1600台のFCトラックを納入し始めたという話がある。またモビリティーでは電動化が地球温暖化に対する有効策の一つと言われていても、FCEVではなくバーテリーEVの伸びが著しい傾向にある。日本が今まで世界をリードしてきた燃料電池は本格的な商用展開を迎えることができるのか、水素はクリーンエネルギーとして普及するのか?本セミナーでは、水素・燃料電池の基本的事項をレビューした後、定置式燃料電池、FCモビリティーと水素ステーション、そして水素利用についての世界の最新動向と日本の現状及び課題を説明する。水素・燃料電池の現状を知りたい方々や将来の可能性を判断したい方々に対し、理解の一助となることを期待する。

セミナー対象者

 ・水素、燃料電池システムに関係する中堅技術者・自社製品の用途開発担当者・本社の企画担当者、経営層

セミナーで得られる知識

 ・水素、燃料電池の基礎知識が修得できます。
 ・水素、燃料電池の日本及び世界の最新情報を知ることができます。
 ・水素、燃料電池の現在抱える課題を知ることができます。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

Ⅰ. 水素・燃料電池基礎編

第1章 燃料電池の基礎
 1. 電池の中の位置付け
 2. 燃料電池の原理と構造
 3. 燃料電池の種類と特徴
 4. PEFCとSOFCの使い分け

第2章 定置式燃料電池
 1. 定置式燃料電池の全容
 2. エネファームの仕組み
 3. 主要業務用・産業用燃料電池

第3章 FCVと水素ステーション
 1. FCVの仕組み
 2. FCVの強みと弱み(BEVとの比較)
 3. 水素ステーションの方式と構成機器

第4章 水素の基礎
 1. 水素の特徴
 2. 水素の製造方法
 3. 水素の現状

Ⅱ. 水素・燃料電池動向編

第1章 世界と日本の最新動向
 1. 中国の最新動向
 2. 韓国の最新動向
 3. ドイツの最新動向
 4. EUの最新動向
 5. 米国の最新動向
 6. 日本の動向の全容

第2章 用途別の動向
 1. 定置式FC
 2. FCV
 3. 水素ステーション
 4. FCバス、FCトラック
 5. FCフォークリフト
 6. FCの鉄道分野への適用
 7. FCの船舶分野への適用

第3章 日本の到達度と課題
 1. エネファーム
 2. 業務用・産業用FC
 3. FCV及びモビリティー
 4. 水素ステーション
 5. 水素発電
 6. 水素製造と水素インフラ

 

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