化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2021年6月8日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000 円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600 円(税込)
          *アカデミック価格 26,400 円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 酒井 俊郎 氏  信州大学 工学部 物質化学科 教授

【講師経歴】
 2002, 東京理科大学 理工学研究科 博士後期課程修了, 博士(工学)
 2002-2003, ㈱コンポン研究所(研究員)
 2003-2006, ニューヨーク州立大学 バッファロー校(Research Associate)
 2006-2007, 東京理科大学 総合研究機構(プロジェクト研究員)
 2007-2012, 信州大学 ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点(助教)
 2012-2019, 信州大学 工学部 物質工学科・物質化学科(准教授)
 2019-現在, 信州大学 工学部 物質化学科(教授)
  
【研究歴】
 ・エマルションの基礎研究・蓄熱材の開発研究・金属ナノ粒子の合成法の開発研究・超音波化学など
  
【受 賞】
 2002, オレオサイエンス誌 第1回オレオサイエンス賞
 2005, J. Oleo Sci.誌 第8回エディター賞
 2008, 第42回日本油化学会 進歩賞
 2009, J. Oleo Sci. 誌 第12回エディター賞
 2010, 色材協会賞(論文賞)
 2016, 2015 JSCM Most Accessed Pater Award
  
【所属学会】
 ・アメリカ化学会・日本化学会・日本油学会・日本薬剤学会・日本DDS学会 ・日本薬物動態学会・日本食品工学会・日本ソノケミストリー学会・日本マイクログラビティ応用学会・日本フラックス成長研究会・日本潜熱工学研究会・色材協会・材料技術協会・高分子学会・表面技術協会
  
【著書など】
 1.“エマルションの特性評価と新製品開発、品質管理への活用” 技術情報協会、第1章 エマルション評価の試料作製、条件設定、第1節「凍結割断レプリカ法によるエマルションの観察試料作製」酒井俊郎、2014年10月. ISBN: 978-4861045462
 2.“各種乳化技術ノウハウ・事例集” ㈱情報機構、第5章「エマルションの評価方法」第2節「物性の測定・評価法」酒井俊郎、2009. 2月. ISBN 978-4-904080-18-4
  

セミナーの趣旨

 「油」と「水」が過渡的に混合したエマルションは、時間が経つといずれは「油」と「水」に分離する。そのため、食品、医薬品、化粧品、塗料・インク、ポリマー材料合成などの様々な分野において、エマルション状態を維持することは重要な課題ある。本講義では、エマルション状態を維持するために必要な「界面活性剤などの乳化剤の特徴や役割」、また、「乳化剤(界面活性剤)を使用しない乳化技術」、「乳化剤フリーエマルション」について紹介する。

セミナー対象者

 本テーマに興味のある方

セミナーで得られる知識

 ・界面活性剤の基礎・O/Wエマルション, W/Oエマルション・乳化の基礎知識・O/Wエマルション, W/Oエマルションの不安定化および安定化機構・乳化剤を使用しない乳化技術

プログラム

             ※ 適宜休憩が入ります。
1.界面活性剤の基礎
 1-1 表面(界面)張力低下能
 1-2 ミセル形成(自己組織化能)
 1-3 クラフト点
 1-4 曇点
 1-5 可溶化
 1-6 吸着能
 1-7 乳化
 1-8 起泡力

2.乳化とエマルション
 2-1 乳化方法および乳化剤の役割
 2-2 エマルションの安定性と崩壊
   (凝集・合一、オストワルドライプニング、クリーミングなど)
 2-3 新しいタイプのエマルション

3.乳化剤を一切使用しない乳化技術
  “乳化剤フリー水中油滴型(O/W)、油中水滴型(W/O)エマルション”

 3-1 乳化剤フリーO/W, W/Oエマルションの分散安定性
 3-2 乳化剤フリーO/W, W/Oエマルション中の油滴はどのように成長するか?
 3-3 乳化剤フリーO/W, W/Oエマルションの長期分散安定化は実現可能か?
 
 

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        材料・合成技術

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