化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内

       開催日時:2021年1月13日(水)13:30~16:30 
       受 講 料:40,000円 + 税  * 資料付
          *メルマガ登録者 36,000 円 + 税
          *アカデミック価格 24,000 円 + 税
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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講 師

 竹内 昌治 氏  東京大学大学院 情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 教授

【講師経歴】

学 歴(出身大学・研究室・卒業または修了年月)
 1991年 東京大学 理科I類 入学
 1995年 東京大学 工学部 産業機械工学科 卒業
 1997年 東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻 修士課程修了
 2000年 東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻 博士課程修了博士(工学)

職 歴
 2000年 日本学術振興会特別研究員PD
 2001年 東京大学生産技術研究所講師
 2003年  同 助教授(2007年より准教授)
 2014年  同 教授
 2019年 東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授、この間、2004-2005年ハーバード大学 客員研究員、2005-2008年 JSTさきがけ研究者、2008-2012年 経産省 異分野融合次世代デバイス製造技術プロジェクトLIFEBEANSセンター長、2012-2016年 京都大学iCeMS客員教授、2010-2017年 JST-ERATO竹内バイオ融合プロジェクト研究総括、2008-2018年 東京大学 生産技術研究所 バイオナノ融合プロセス連携研究センター長、2017-2019年 東京大学 生産技術研究所 統合バイオメディカルシステム国際研究センター長、2009年より 神奈川県立 産業技術総合研究所(KISTEC)プロジェクトリーダ

【活 動】
 現在、私たちが開発に取り組んでいる三次元組織の一つに、「培養ステーキ肉」があります。私たちが普段食べている肉はウシやブタの筋肉です。この肉を、組織工学の技術を利用して人工的に作ろうという試みが「培養肉」です。具体的には、家畜から採取した少量の筋細胞を細胞培養技術で何倍にも増殖させ、それらを用いて本物の肉に似せた大きな筋組織を作ることを目指しています。通常、食肉を生産するには長い期間家畜を飼育しなければならず、広い土地や大量の水、エサとなる穀物が必要です。このような従来の生産方法は地球環境への負荷が大きいとされ、近い将来、増え続ける人口に対して食肉を充分に供給できなくなる可能性が危惧されています。「培養肉」は、細胞を培養して増殖させる段階を経ることで、元の動物から得られるよりも多くの肉を生産することができる、環境に優しい食肉生産方法といえます。ただし、現在までにミンチ肉のような小さな組織の培養肉の構築可能性は示されていますが、ステーキ肉のような分厚い組織を作ることは困難で、大きなチャレンジです。なぜなら、血管のない組織は分厚くすると内部へ酸素や栄養を供給できず、細胞が死んでしまうからです。また、ただ筋細胞を集合させるだけでは、本物の筋肉と同じような収縮運動可能な成熟した筋組織はできません。私たちは、これまでに培ってきた三次元組織構築技術を駆使して、世界に先んじて成熟した大型筋組織(培養ステーキ肉)を構築することを目指しており、すでにサイコロステーキ状の培養肉の開発に成功しています。

セミナーの趣旨

 世界の人口は、2050年に97億人に達すると試算されている。人類が食べる肉の量も、現在の1.8倍に増えるという。また、畜産だけでは、増加する需要に応えることが難しいと言われている。ゆえに、植物由来の細胞や動物の幹細胞を培養して食肉そっくりの味がする食品を作り出す「代替肉」が熱い視線を集めている。
 講師は「培養肉」研究の第一人者である。培養食肉の最新技術と今後の展望について解説する。

セミナー対象者

 企業研究者、大学研究者、学生、一般

セミナーで得られる知識

 培養肉研究関連の研究動向と基本技術

プログラム

             ※ 適宜休憩が入ります。
1. 培養肉とは
 1.1 食肉3.0時代
 1.2 なぜ培養肉か
 1.3 培養肉の進化
 1.4 市場動向

2. 培養肉関連技術
 2.1 三次元組織形成技術
 2.2 最新培養筋肉形成技術

3. 培養肉の今後
 3.1 課題
 3.2 意識調査
 3.3 培養肉が拓く未来
 
 

関連セミナー/ウェビナー

        食品・化粧品・バイオ