* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2020年10月5日(月)13:30~16:30
受 講 料:45,000円 + 税 * 資料付
*メルマガ登録者 36,000 円 + 税
*アカデミック価格 24,000 円 + 税
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★ 【メルマガ会員特典】通常の特典(2名目無料,3名目以降半額)は適用外となりますが,定価の20%引きでご参加いただけます。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
服部 寿 氏 分析工房㈱ 照明・ディスプレイ事業部 シニアパートナー PhD
【講師経歴】
英 Aston Universityにおいて流体工学分野で PhDを取得後、コマツ、東京エレクトロン、KLA-Tencorなどに技術・営業・マ ーケティング職などで勤務。機械振興協会などの委託で固体素子照明(SSL)開発において先行している海外の国家プロジェクトや企業動向・開発戦略の調査を2007年から行い、最新のLEDや有機ELなどの照明デバイス、照明器具の海外市場・標準化・開発・特許の現状と将来展望に関する内容を調査し、各種セミナーなどで発表し、調査報告書なども出版している。
2009年から2010年にかけて照明の環境面を評価する照明学会の「サステイナブル(Sustainable)照明システム委員会」幹事を務め、現在は有機EL事業開発などの分野のコンサルタントを行っている。
2011年から現在までは、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「次世代照明等の実現に向けた窒化物半導体等基盤技術開発/次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発」の研究評価委員(中間・事後)を務めた。
現在は、分析工房㈱などで企業や公的機関向けのコンサルティングや市場レポートの発行、照明関連製品・有機EL材料の輸出、輸入、販売を手がける。
セミナーの趣旨
新しいディスプレイの実用化や開発が進展し、AR/VRや車載用や商用ディスプレイやPCなどの分野での新製品のディスプレイパネルの導入が進んでおり、そのための投資も拡大している。新しいディスプレイはMini LED、Micro LED、QD-OLED、QNED、マイクロOLEDなどがあり、それぞれのパネルで新材料や新規の製造装置が必要となる。しかし、プロセス技術・材料技術も未発達の部分がまだ多く残されている。本講義では、新しいディスプレイの基礎技術、技術開発の経緯と残された課題、ディスプレイ製品の応用動向、現状の生産プロセスと課題など、アジアの全般動向を網羅的にわかりやすく解説する。
セミナー対象者
新規のディスプレイに関係する材料、部材、パネル製造、セットメーカの事業企画、開発企画、開発、製造、設計技術者や経営者、投資家、調査企業
セミナーで得られる知識
新規のディスプレイの特徴、基本的な技術知識、国内外の実用化の動き、ディスプレイ特徴を活かす応用方法、材料知識、製造方法、製造コスト、今後に大きく伸びるために解決しなければならない課題、液晶や有機ELとの競争や将来のディスプレイの進む方向、国際的な競合、基礎的・総合的な知識。
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 新規ディスプレイのアプリケーション、市場規模予測、工場投資
(1)ディスプレイの全体動向
(2)PC・商用サイネージ向けの市場と投資
(3)自動車・航空機向けの市場と投資
(4)AR/VR向けの市場と投資
2. 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
(1)QD-OLED、QNED
(2)マイクロOLED
(3)Mini LED、Micro LED
3. 中国・台湾・日本の産業界の開発戦略、開発動向と課題
質疑応答