* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2020年12月11日(金)13:30~16:30
受 講 料:45,000円 + 税 * 資料付
*メルマガ登録者 36,000 円 + 税 20%OFF
*アカデミック価格 24,000 円 + 税
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】通常の特典(2名目無料,3名目以降半額)は適用外となりますが,定価の20%引きでご参加いただけます。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
堀越 智 氏 上智大学 理工学部 物質生命理工学科 教授
【講師経歴】
東京学芸大学 非常勤講師、東京理科大学 客員教授、科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム専門委員、日本学術振興会 第188委員会 幹事・委員、材料技術研究協会 理事、Journal of Microwave Power and Electromagnetic Energy エディター、 Mini-Reviews in Organic Chemistry エディター、Chemical Engineering エディター
【活 動】
1) 堀越 智 (監修・編著)、困らない!マイクロ波加熱・乾燥・化学-困ったときに解決できる ビギナーから中級、S&T出版 (2018 出版予定)
2) 堀越 智(編著),マイクロ波化学-反応,プロセスと工学応用、三共出版
他 28冊
セミナーの趣旨
電子レンジなどで利用されているマイクロ波を化学や材料プロセスの分野で使いこなすために、マイクロ波加熱の特徴を知り、その利点を使いこなすための解説を行う。様々なマイクロ波化学の特徴を、専門用語を使わずに、分かり易く研究例から紹介する。また、マイクロ波ではなくては達成できないマイクロ波効果について、化学、触媒、材料、生物について紹介する。さらに、近年マイクロ波加熱の分野で世界的に注目を受けている半導体発振器を使ったマイクロ波加熱・エネルギー利用について、自動車、医療、化学、材料プロセス、ナノ材料、プラズマ、環境保全、エネルギー、植物育成、食品(電子レンジ)などの分野での使用例を紹介する。世界的動向の紹介や応用展開のトレンドについても解説する。
セミナー対象者
① 各企業、研究機関の技術者・研究者、設計担当者
② 通常加熱、あるいはマイクロ波加熱技術に従事している方
③ 化学、材料プロ セス、ナノ材料、環境保全、水素エネルギー、植物育成、食品(電子レンジ)関連の研究者・開発者
④ 半導体メーカーまたはそれにかかわるデバイスメー カーの研究者・開発者・営業、
⑤ 各種新規技術・シーズ技術の研究・調査担当者、等
セミナーで得られる知識
マイクロ波加熱、マイクロ波エネルギー利用、マイクロ波化学、マイクロ波材料プロセス、マイクロ波生物、パワー半導体発振器などの、使い方、原理、特製、世界的動向など
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
2 マイクロ波化学・材料プロセスの世界的動向
3 マイクロ波加熱と通常加熱の違い
3-1 温度分布を使いこなす
3-2 同時に加熱と冷却
3-3 加熱事故
4 マイクロ波による化学・材料プロセス・環境浄化技術
4-1 有機化学
4-2 触媒化学
4-3 ナノ粒子
4-4 グリーンゲル合成(液中プラズマ)
4-5 環境浄化技術
5 マイクロ波化学反応装置
6 マイクロ波加熱を使いこなす
6-1 マイクロ波が物質に与える影響は?
6-2 マイクロ波の加熱メカニズム
6-3 加熱効率を予想するには?
6-4 マイクロ波加熱は誘電加熱だけではない
6-5 浸透深さ
6-6 周波数を変える
6-7 シングルモードとマルチモード
6-8 スケーリングアップの可能性
7 次世代パワー半導体デバイス
7-1 何故、パワー半導体を使うのか?
7-2 マイクロ波加熱分野での利用例
7-3 世界的動向