化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2020年10月29日(木)13:00~16:30 
       受 講 料:42,000円 + 税  * 資料付
          *メルマガ登録者 38,000 円 + 税
          *アカデミック価格 24,000 円 + 税
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2名目は無料、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 北原 洋明 氏  テック・アンド・ビズ㈱ 代表取締役

【講師経歴】
 2006年12月より、テック・アンド・ビズ㈱を立ち上げ、ディスプレー、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチング等の活動を行っている。製造拠点および巨大な市場であるアジア各地の現地での生情報を重視し、日系企業の海外ビジネス展開をサポートしている。中国光学光電子行業協会液晶分会顧問、中国深圳ディスプレー協会専家顧問を務め、その他の中国・台湾・韓国の業界組織とも連携をとりながら日系企業の現地での活動支援、セミナー・展示会などのイベント開催、企業訪問アレンジ等も行っている。
 背景となる経歴は、
 1978~1988年;日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動、装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバー。
 1988~2000年;日本アイ・ビー・エムにて、TFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。この間,第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。
 2001~2006年;同社にて、高精細ディスプレーのマーケティング、ディスプレー関連のソリューションビジネスに携わる。

セミナーの趣旨

 Samsungは、LG共々大型のLCDパネル製造から撤退しOLEDに注力する戦略に転換した。Samsungが先ず狙うのは量子ドットと組み合わせたQD-OLED TVである。その先にはQDとMicro(あるいはnano)LEDとの組み合わせも睨んで開発を進めている。本講座では、将来の大画面TVの重要な技術と目されるQD-OLEDやQD-Micro LEDの背景・技術の詳細を解説すると共に、重要な部材であるQD(量子ドット)の技術や現状での開発動向を整理しお伝えします。一時は下火になったQDが再び注目され将来のディスプレー技術のカギを握ることになります。

セミナーで得られる知識

 韓国二社の大画面TV技術戦略、量子ドットの技術と応用、量子ドット関連企業の最新状況

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. Samsungが狙う次世代TV
 LCDを撤退しOLEDにかけるSamsungの戦略と背景
 OLED-TVのライバルLGの動向
 QD-OLEDからQD-Micro LEDの開発にかける執念
 QNED(QD nano LED)の可能性

2. QDの技術とディスプレー応用
 QDの基礎と応用形態、性能、信頼性、Cdfree、LCDへの応用から始まりOLED~Micro LED応用で再び注目されるQDの可能性と究極の「QLED」の将来性

3. QD関連企業とディスプレー応用のサプライチェーン
 日本、台湾、韓国、中国、欧米の各企業の動向

4. 2020年代のディスプレーが目指す方向
 大画面TV、中小型へのQDの適用、Micro LEDとの親和性

<参考情報>
「Samsungは量子ドットTVを推進、LGは有機ELを全面展開」https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/column/15/051100040/101700035/(日経XTECH、北原洋明)

Q&A:
 チャットで質問して頂き、講義中の適当なタイミングでお答えします。

名刺交換に代えて:
 メールにてより知りたい内容などをお寄せ頂ければ、講演で使用した資料をお送りします。(事前にTEXT資料は配布しますが、講演で新たな内容を追加する場合があります)

 

関連図書

        機械・装置

関連セミナー/ウェビナー

        機械・エレクトロニクス・コンピュータ