化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

本セミナーは【ライブ配信】のみの開催となっております
 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2020年6月30日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:45,000円 + 税  * 資料付
          *メルマガ登録者 36,000 円 + 税 (20%引き)
          *アカデミック価格 24,000 円 + 税
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。 詳細は  こちら  をご覧ください。
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】通常の特典(2名目無料、3名目以降半額)は適用外となりますが、定価の20%引きでご参加いただけます。

講 師

 藤井 均 氏  藤井包装技術事務所 所長

【講師経歴】
 2014年6月まで大日本印刷㈱にて包装材料の開発、包装設計に従事。2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属、2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。

【著 書】
 機能性・環境対応型包装材料の新技術、抗菌抗カビ技術と応用、欧米の食品用容器包装法規制の動向、包装材料における環境対応、環境配慮型容器包装の開発動向、EUにおける容器包装規制等

セミナーの趣旨

 地球規模の資源循環・廃棄物削減や海洋プラスチック問題への対応から、プラスチック廃棄物のリデュース、リユース、徹底回収、リサイクル、熱回収、適正処理等を行うためのプラスチック資源循環体制を早期に構築することから、リサイクル等に関心が集まっている。
 本セミナーでは、リサイクルについては、容器包装のリサイクルに焦点を当て、容器包装リサイクル法に基づいたリサイクル制度の現状及び課題・今後の対応について説明する。対象となる容器包装は、プラスチック、PET、紙、ガラスびんの4種類であり、各容器ごとに状況は異なるが、制度制定以降リサイクルは向上している。課題として、プラスチックではリサイクルの向上、リサイクル製品の品質向上及び社会全体のリサイクルコスト削減等が挙げられており、本制度の課題及び対応について述べる。
 容器包装を含めたプラスチック全体の資源循環戦略が策定され、目指すべき方向性としてリデュース、リサイクル、再生利用・バイオマスプラスチックにマイルストーンが示された。更に、海洋プラスチック問題等の解決に向けての方針も示された。
 海洋プラスチック問題の対応策として、海洋プラスチックごみ対策アクションプラン及びG20大阪サミットにて共有された「マリーン(MARINE)・イニシアティブ」について述べる。

セミナー対象者

 ・容器包装メーカー ・樹脂メーカー ・包装機械メーカー、・印刷 ・色材メーカー ・添加剤メーカー ・食品メーカー ・食品製造装置メーカー 等

セミナーで得られる知識

 ① 容器包装リサイクルの現状・容器包装リサイクル法及び制度・プラスチック、紙、PETボトル、ガラス容器におけるリサイクル状況、リサイクル製品
 ② 容器包装リサイクルにおける課題及び対策
 ③ プラスチック資源循環戦略(3R+renewable)
 ④ 海洋ごみ対策アクションプラン

プログラム

         ※ 適宜休憩が入ります。
1 循環型社会形成の推進に関する法体系

2 容器包装リサイクルの現状
 ① 容器包装リサイクル制度の仕組み
 ② 分別収集の実績
 ③ 再商品化実施委託料の推移
 ④ 各容器の落札量・落札単価推移
 ⑤ 各容器のリサイクル技術及び再商品化製品

3 容器包装リサイクル制度の評価と課題及び対応
 ① レジ袋有料化
 ② プラスチック資源一括回収実証事業

4 プラスチック資源循環戦略
 ① 重点戦略
 ② 今後の戦略展開(マイルストーン)
 ③ G7との比較

5 海洋プラスチックごみ対策
 ① 海洋プラスチックごみ対策アクションプラン概要
 ② 「マリーン(MARINE)・イニシアティブ」 他
 
 

関連図書

        材料・合成技術

関連セミナー

        材 料