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CMCリサーチセミナー
開催日時:2020年6月18日(木)10:30~16:30
会 場:ちよだプラットフォームスクウェア ミーティングルーム B1F
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 → 会場へのアクセス
受 講 料:45,000円 + 税 ※ 資料・昼食付
* メルマガ登録者は 40,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税
パンフレット
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
浪江 一公 氏 ベクター・コンサルティング㈱ 代表取締役
【講師経歴】
大手電機メーカー、アーサー・D ・リトル、フュージョンアンドイノベーションなどを経て、現在ベクター・コンサルティング㈱代表取締役社長、経営コンサルタントとして30年の経験を有す。日本工業大学大学院 技術経営研究科(MOT)教授を兼任、技術マネジメント、マーケティング関連書籍・寄稿多数北海道大学工学部(機械工学)、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)
【活 動】
(専門分野)
事業戦略・マーケティング戦略(新規事業提案・事業化支援、研究開発テーマ事業化支援等)-テクノロジーマネジメント(技術資源分析、ステージゲート・プロセス導入、研究開発テーマ創出、ポートフォリオマネジメント、技術広報等)
(著 書)
「プロフィット・ピラミッド『超』高収益を実現する14のシンプルな原則」(同書は韓国・中国でも出版)「高収益革命のデザイン」「製造業の高収益革命」「全図解戦略参謀マップ」(翻訳)「ステージゲート法―製造業のためのイノベーション・マネジメント」原著タイトル:Winning at New Products (Robert G. Cooper著)「エマソン妥協なき経営」原著タイトル:Performance Without Compromise (Charles F. Knight著)
セミナーの趣旨
今、自動車産業は、エンジンのEV化、自動運転の急速な普及、そして外部からの参入者のコア価値の獲得という激変の中にあります。それは、自動車部品メーカー、特に内燃機関系部品メーカーにとっては、大きな脅威です。したがって、自動車部品メーカーはこの脅威に対し、これまでの戦略を再考し、新たな成長シナリオを考える必要に迫られているという現実があります。しかし、これらの市場の激変は、機会を提供してくれるものでもあります。なぜなら、自動車関連業界は、これまでハードウェアである自動車とその部品・材料を中心に展開してきたわけですが、今後は、その自動車部品単体の事業を超えて様々なサービスやそれを支える他のハードウェアを提供する機会が生まれ、その市場規模は自動車単体の規模を超え、大きく拡大していくことは確実です。
また、日本の自動車部品メーカーは、長年に渡り、極めて要求の厳しい日本の自動車メーカーを顧客とすることで鍛えられた、ものづくりや技術に関わる強靭の強みや自動車産業の深い理解があり、それを今後大きく変化する自動車関連市場や他の非自動車分野へ活用・展開することができるからです。この自動車産業の激変の時代において、自動車部品メーカーがしなければならないのは、まさに自社の強み、そしてもちろん弱みも正しく認識し、その強みをより広い視野から捉え、自動車市場、そしてその他分野への適用を戦略的に考えることです。
本セミナーにおいては、日本の自動車部品メーカーの強みと弱みを明らかにし、その強みを戦略的に非自動車分野も含め、活用する視点を複数の機会を対象に議論をしていきます。同時に、その際に自動車部品メーカーが持たなければならない重要な思考に関しても提示します。
セミナー対象者
技術企画、経営企画などの部門の方々で、来たるべき自動車市場の激変を前に今後の長期的な自社の事業戦略・技術戦略の策定を担当されている方。同様の環境の中、新たな研究開発テーマの創出を期待されている方等
セミナーで得られる知識
今後の自動車業界の激変から生まれる内燃機関系自動車部品メーカーにとっての機会と脅威当該機会等を踏まえての中長期の戦略オプションの内容
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. はじめに
2. 日本の自動車部品メーカーの強みと弱み
3. 自動車部品メーカーが直面する機会と脅威とそこへの対処の方向性
4. 自動車部品メーカーが持たなければならない基本姿勢と視野
5. 自動車部品メーカーの5つの戦略オプション
6. 戦略オプション1:残存価値徹底追求戦略
7. 戦略オプション2:既存市場での徹底した「価値づくり」戦略
8. 戦略オプション3:変化するモビリティ市場での新価値創出機会追求戦略
9. 戦略オプション4:コア技術を核とした他分野展開戦略
10. 戦略オプション5:部品・製品の生産・設計受託事業展開戦略
11. 事業展開における武器としてのオープンイノベーション
12. 最後に