化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナーのご案内

       開催日時:2020年5月20日(水)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア B1F  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:42,000円 + 税    ※ 資料付
             * メルマガ登録者は 37,000円 + 税
             * アカデミック価格は 24,000円 + 税
            パンフレット
 
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講 師

 鹿野 豊 氏  慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特任准教授

【講師経歴】
 2007年 東京工業大学 理学部物理学科 卒業
 2009年~2011年 マサチューセッツ工科大学 機械工学科 客員学生
 2011年 東京工業大学大学院 理工学研究科 基礎物理学専攻 博士後期課程修了。博士(理学)取得。
 2012年~2017年 自然科学研究機構分子科学研究所 特任准教授
 2017年~2018年 東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授。JST ERATO 中村巨視的量子機械プロジェクト研究推進主任を兼務。
 2018年~現在 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特任准教授。

【活 動】
 2006年~2012年 東京工業大学 宇宙物理学理論研究室に所属し、量子基礎論・量子情報理論の研究に従事。量子計測科学を軸にして、理論と実験とを繋ぐ仕事を主に行っている。
 2018年より慶應義塾大学量子コンピューティングセンターに研究員として参画し、量子乱数生成の研究を開始すると共に、量子計算機に対するボトルネックとなる点に関して研究を行っている。
 日本物理学会・応用物理学会・アメリカ物理学会所属。

セミナーの趣旨

 最近、ニュース等でも聞くことの多くなってきた量子計算機に対して、従来型の計算機と「一体、何が違うのか?」という視点で語られることが多いと思いますが、その計算原理の詳細には立ち入らないことにします。その上で、一体、現在、何が起こっているのか?という現状とボトルネックとして何があるかをお話しします。また、新しい計算機が出来たら、どんなことがしたいのか?それを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

セミナー対象者

 量子計算機に対して「何かしら」を知りたい方
 量子計算という概念は何故、誕生したのか知りたい方
 量子計算機で「何かをしてみたい」と思っている方
 量子計算機に対して少しでも疑念を持っている方

セミナーで得られる知識

 量子計算の歴史、計算機で出来ること、出来ないこと、量子計算の構造、量子計算機の実機開発の現状と問題点

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1 計算とは何だろうか?
 1.1 日常生活と計算
 1.2 チューリングの提唱した計算機の概念
 1.3 フォン・ノイマンと計算機

2 計算でしたいこととは何だろうか?計算社会学?
 2.1 現代流? 計算機の使い方
 2.2 巨大・高速計算機の現状
 2.3 計算の速度と精度と需要

3 量子計算の歴史
 3.1 計算機の物理学
 3.2 ホイラーの提唱した「It from Bit」
 3.3 ホイラー・スクールと量子計算前夜
 3.4 ドイチェの提唱した計算機の概念

4 量子計算機は普通の計算機と同じところと違うところ
 4.1 計算機のブラックボックス化
 4.2 デジタル計算とアナログ計算
 4.3 量子計算における共通点と差異

5 計算量と計算時間の関係性
 5.1 計算量理論入門:「効率良く計算する」とは?
 5.2 計算量の高速性と実測計算時間の高速性

6 「みんなで作る量子計算機」の未来に向けて
 6.1 量子計算機システム開発の階層性
 6.2 ハードウェア開発の現場と日常

7 学問としての「量子計算機」の可能性
 7.1 「量子計算機工学」の創発?
 7.2 計算の限界とは何だろうか?

 

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