化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

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CMCリサーチセミナー

       開催日時:2020年5月12日(火)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:42,000円 + 税    ※ 資料付
             * メルマガ登録者は 37,000円 + 税
             * アカデミック価格は 24,000円 + 税
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 西森 健太郎 氏  新潟大学 工学部 研究教授

【講師経歴】
 1996年 名古屋工業大学大学院 工学研究科 博士前期課程 修了
 1988年 日本電信電話㈱ 入社
 2003年 名古屋工業大学 博士(工学)
 2006年 デンマーク オールボー大学 客員研究員
 2009年 新潟大学 准教授
 2019年 新潟大学 研究教授 現在に至る

【活 動】
 電子情報通信学会,IEEE会員、2015-2017年 電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究会 幹事、2017-2020年 International Symposium on Antennas and Propagation 2020, Secretary、2018-2020年 電子情報通信学会 通信ソサエティ副編集長

【著 書】
 「マルチユーザMIMOの基礎」
 「超進化802.11高速無線LAN教科書 MIMOからMassive MIMOを用いた伝送技術とクロスレイヤ評価手法」

セミナーの趣旨

 第5世代移動通信(5G)システムでは,基地局のアンテナ数をユーザ数よりも多くするMassive MIMOと呼ばれる技術が注目されている。Massive MIMOではビームフォーミング技術が要素技術となっている。また,電波の到来方向推定を行うことも重要となっている.本セミナーでは,5G/5G beyondの動向からビームフォーミング・到来方向推定技術について基礎から解説するとともに,最近注目されているブラインド信号処理技術について説明する。

セミナー対象者

 工学部系の大学院生,無線通信関係の初学者。

セミナーで得られる知識

 MIMO伝送の基礎

プログラム

       ※ 適宜休憩が入ります。
1. 5G/5G beyondにおけるビームフォーミング技術におけるMassive MIMOの役割
 1.1 5Gシステムの動向と5G beyondについて
 1.2 Massive MIMOとビームフォーミング技術
 1.3 今後想定されるシナリオと技術課題

2. MIMO/Massive MIMOにおけるビームフォーミング技術
 2.1 ビームフォーミングの基本概念
 2.2 技術分類と用途
 2.3 Zero forcing / MMSE
 2.4 到来方向推定を用いるビームフォーミング技術(MSN, DCMP)

3. 到来方向推定技術
 3.1 ビームフォーマー法
 3.2 MUSIC法
 3.3 最尤推定法
 3.4 圧縮センシングを用いた到来方向推定法

4. ブラインド信号処理によるビームフォーミング技術
 4.1 ブラインド信号処理の必要性
 4.2 従来のブラインドビームフォーミング技術(CMA/パワーインバージョン)
 4.3 独立成分分析(ICA)を用いたブラインドビームフォーミング技術
 4.4 5G/5G beyondにおけるブラインドビームフォーミング技術

5. 今後の展開
 
 

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