化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2018年2月9日(金)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F 502  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:49,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 44,000円(税込)
             * アカデミック価格は 15,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目以降はメルマガ価格の半額です。
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講 師

 有馬理仁 氏  大和製罐㈱ 新規事業室 主任

【講師経歴】
 2006年3月 東京工業大学大学院 生命理工学研究科(修士)修了
 2006年4月 大和製罐 入社、2009年~ リチウムイオン電池に関する研究、事業化に従事、2017年4月~ 立命館大学理工学研究科(博士)

【研究歴】
 リチウムイオン電池の劣化・経済性診断の研究

【所属学会】
 IEEE、電気学会、エネルギー資源学会、電気化学会、情報処理学会、電子情報通信学会、サービス学会、日本マーケティング学会

【著 書】
 「EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場(第2章)」(シーエムシー・リサーチ)、「リチウムイオン二次電池の長期信頼性と性能の確保(第7章第2節)」(サイエンス&テクノロジー)、「リチウムイオン二次電池~高容量化・特性改善に向けた部材設計アプローチと評価手法~(第2章第1節、第6章第2節)」(情報機構)

セミナーの趣旨

 リチウムイオン電池は1991年に登場してから高容量化と大型化が進み、現在はEVへの搭載が進むとともに電力エコシステム(仮想発電所、マイクログリッドなど)への応用が期待されている。特に日本では2019年から段階的に出現するFIT終了案件が定置用蓄電池の市場拡大に繋がると予想される。本セミナーでは将来の電力エコシステムにおいて定置用蓄電池をIoTで制御管理する際の基礎知識を説明する。

セミナー対象者

 リチウムイオン電池を搭載する製品・機器のビジネスに関わる、研究開発、品質保証、商品企画、技術営業、マーケティング部門の方

セミナーで得られる知識

 リチウムイオン電池の寿命に関する知識
 電力エコシステム(仮想発電所・マイクログリッドなど)に関する知識
 IoTを用いた電力エコシステムの蓄電池劣化診断に関する知識
 リチウムイオン電池の劣化診断手法の体系的知識

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1 リチウムイオン電池の基礎と技術・市場動向
 (1) リチウムイオン電池の基礎
 (2) リチウムイオン電池のマネジメント
 (3) リチウムイオン電池製品の動向

2 リチウムイオン電池の試験規格と評価試験

3 電力市場とIoT時代のリチウムイオン電池マネジメント

4 リチウムイオン電池の寿命劣化とその診断
 (1) リチウムイオン電池の劣化、性能低下と寿命について
 (2) リチウムイオン電池の劣化診断手法の体系
 (3) 当社のリアルタイム劣化診断研究の取組